再開 | 餃子の街に舞い降りた伊達男?社長のブログ

再開

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不二家が二ヶ月ぶりに再開した。

山崎製パンの衛生管理手法で生産現場を改善し、フランチャイズチェーン加盟店では自主的な改革の取り組みも始まった。


事件当初から、各メディアに取り上げられていた、ある店舗の店主が今朝、再開できることに喜びの笑みを浮かべていた。


ある調査によると、今まで不二家製品を繰り返し購入していた人の50.4%が「購入を減らす、食べない。」と回答している。


信用できないという理由で。



ただ、冒頭で紹介した店舗に来店したお客さんのインタビューで嬉しかったことが、

「店長さんを昔から知っているし、あの事件からも色々と頑張っているので、地域のみんなで一緒に盛り上げていきたいですね!」


ブランドや商品ではなく、携わる人の誠意や情熱や人柄が、消費者の心を動かしている証拠じゃないだろうか。


自分達に当てはめてみよう。お客様をはじめ、日々接している人々に残しているものは何か?物質的な表面上のものではなく、『自分』そのものを残せているだろうか?

ブランドもので着飾り、見てくれだけの人は魅力がない。芸能人のオシャレな格好をマネする人は多い。でも、芸能人はそれなりの自分があるから、つまり内面的に魅力があるから、目に見えるオシャレが生えるんだと思う。




仕事を通じて、内面的に魅力のある男(人間)になりたい。




4月28日、3倍になったとき、今より格好よくなっているだろう。