先週、朗読劇「猫と裁判」を観て来ました。
DVDが発売されるので、HPやWeb Newsで公表されてること以外の内容のネタばれはしないつもりですが
まっさらな気持ちでDVDを観たい方は読まないでくださいね
舞台は真ん中が出っ張っていて上から見ると凸みたいな形
その上に四角いボックス?がいくつか置いてあって
俳優さんたちはそこに座って朗読をします。
場面ごとに座る位置を変えたり、動きもあるし
自分の台詞がないところでも演技してるので
朗読劇だけど普通の舞台を観ているようでした。
舞台はフライアーのビジュアルと実際の衣装や髪型等が違うことが多いんですが
今回は皆さんそのままで真っ白な衣装でした。
テーマは重く、ネットも含めて現代社会の抱える問題にも触れていて
いろいろ考えさせられる内容でした。
数年前に亡くなった愛犬のことを考えたり、物語に入り込み過ぎるとかなりつらいと思ったので
一歩離れて観るようにしていましたが
泣いている方もたくさんいました
私は秀くんをひたすら見ることにして乗り切りました。
DVDが届いたらまた別の見方ができるのかなと思います。
秀くんは新人弁護士さん
勉強のため獏さん演じるベテラン弁護士さんと一緒に担当
救いのない物語の中でこの弁護士さんコンビの優しさに癒されました。
市ノ瀬さんはちょうど「血の轍」の江畑くんのような役まわりで
彼のところだけ見るとクスッと笑えるシーンが何ヶ所もあってほっとします
爽やかで素敵な弁護士さんでした
共演者の皆さんの演技も素晴らしかったです。
村井くんと検事役の太田くん二人でシンクロしての台詞は毎回ぴったりでスゴイ
そうそう、役者:徳山秀典のファンとしては村井くんが演じたペットショップの店長の役を秀くんだったらどんな風に演じるのか見てみたいなとも思ったのでした。
舞台は生ものなので毎回少しずつは違うのですが、
千秋楽、最後の舞台は特にあえて変えてるのかなと思ったのがところどころあって
台詞の言い方だったり、仕草だったり
ワイシャツの袖をまくっているんですが、途中で二の腕までまくってまた戻したりっていうのは他の回でもやってたのかな?
カーテンコールは2回、内容が内容だけに微笑むくらいでしたが
秀くんは「ありがとうございました」って何度も声に出さずに言っていました。
千秋楽は終了のアナウンスがあっても拍手が鳴りやまなくて
3回目もあって、挨拶はなかったんですがこの時は満面の笑顔でした
今回はチケットに整理番号しか書いてないので、当日会場で引き換えるまでどの席なのか全くわからない
秀くんは向かって右端の前後どちらかに座るので席によってはちょっと見にくかったり、近いけど横顔しか見えなかったりでした。
千秋楽は観に行く方が多いからいい席は難しいだろうな~ 観られるだけでいいわ~と思い平日にも1日行ったのですが
実は千秋楽の2公演とも、特に最後がめっちゃ良い席でした。
前の方の真ん中に近いちょっと左、秀くんが顔を上げると真っすぐこちらに向いている
幸せなひとときでした~
さて今年の運も使い果たしたということで、後半は誰もが同じように楽しめるテレビドラマを堪能させていただきます
まずは明日 サラリーマンの役としかわかってないけど
たくさん出番があるといいですね
最後に、会場でお会いできた皆さま、お世話になった皆様
ありがとうございましたm(_ _ )m