ブレイド・オブ・アルカナ感想 [鏡の祈り] | *Aquril-Mythra*

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主にTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のセッション記録&感想をつらつらと綴る、t*a*r*oの個人的ブログです\(^o^)/
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5月第一週の木曜日は、鉄鎖さんGMの「ブレイドオブアルカナ リインカーネーション」のシナリオ「鏡の祈り」に参加させて頂きました!

 

ブレカナは第三版時代に狂ったように遊び、それこそSSSもイエローサブマリン巡りまでして全部揃える程やり込んだんですが、年月の呪いなのか、単に年取ってしまっただけなのか、ルールを完全に忘れるという体たらく(苦笑)


しかもこれまで第四版で遊んだことは数える程もなかったため、この日は却って新鮮な気持ちでブレカナを遊べました!

 

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シナリオタイトル:鏡の祈り
出典:「クラウン・オブ・イビル」
プレイヤー数:4人
プレイ時間:3時間30分

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以下、感想です!
まずは、シナリオのあらすじを公式サイト
(*こちら*)より抜粋。

 

とある修道院領。この地で長らく遺失していた聖遺物が、欠片となって戻ってきた。
修道院長は、これもまた神のお導きと日々の祈りを捧げる。
一方、周辺では聖遺物が次々と消え去る事件が勃発していた……。
 

 

と、ベーシックなRPGらしい導入から始まり、「キーとなる聖遺物を巡り、殺戮者(魔神サイド)の悪行を聖痕者が阻止する」というオーソドックスなストーリーとなっています。


情報収集も特に迷うことなく、逆転ギミックもないため、ブレカナ初心者や(僕のような)ブレカナ忘れちゃったような勢には丁度良い構成になっていると思いました。

 

この日のセッションは久々のブレカナでしたが、(同じF.E.A.R.のシステムの)トーキョーN◎VAとの違いを感じました。

 

まず、リサーチで「情報項目がない」というのが非常に新鮮で、「キャラクターが調査する情報項目それ自体を考えて判定を持ちかけて良いのか、逆に持ちかけなくてはいけないのか」と迷うことが多々…


逆に敢えて情報項目を設けないというのは、「熱いロールプレイの掛け合いで話を進行させやすい」ギミックとも考えられるので、これは一長一短だなぁ、と感じました。

 

また、トーキョーN◎VAでは“神業”は(ほぼ)絶対の強権を持つ切り札ですが、ブレカナの“奇跡”は出目次第で防げたり防がれたりするので、「(ダイスの出目により)GMもプレイヤーも想定しない悲喜劇が起こる」のが面白いなぁと思いました。

 

この日も、サプリメント掲載シナリオのデータ通りでマスタリングされたということですが、PC達は辛勝したものの、(GMの出目が良く)危うく全滅しかけ、一人は死亡するという結末に…!

 

このへん、TRPGの元来の面白さである「予測不可能なランダム要素を残しつつ、ドラマ性を積極的に取り入れる」という設計思想なのかなぁ、と改めて認識。


このあたりの勘所はすっかり忘れてしまってましたが、「ああ、昔やったブレカナもこんな感じだったなぁ」と懐かしくなりました(^-^;)

 

ただ、ルール周りは第三版からかなり変わっているような印象で、奇跡の裏表が無くなって簡略化されたせいか、良い意味でシンプル、悪い意味で柔軟性が無くなっているような印象を受けました。


どちらかというとソードワールドに近づいたような…

 

***
セッションでは、(ほら男爵さんのご紹介で)ご高名な鉄鎖さんと初めて同卓させて頂いたのですが、ほぼほぼ自爆テロ気味に事故った僕のキャラに上手く対処して頂きまして、とても感謝しておりますm(_ _)m


流石ベテランさん…!どんなシチュエーションにも対処できてスゴイ…!

 

というか、この日taroはいろいろと盛大にやらかしてしまい、初対面の方とのセッションだったのに大事故を起こしてしまったので、ホントもう腹を切ってお詫びしたい気持ちで一杯でございます…(ホントすみませんでした)

 

…何故僕のキャラクターは、出てきたばかりのヒロインに「ポチ」などと名付けた挙句、ギャルゲープレイを要求し始めたのか?


脳内でサタスペと勘違いしてたんじゃないのか?

 

ホント、「特に初対面の方とは礼節と謙虚さを持って、丁寧なロールプレイを心掛けるべし」というお言葉が刺さります…orz

 

ちなみにこんなキャラでした↓

 

・“憑影(つきかげ)の騎士”エゾデュミオン 20代男
過去の罪を贖うために彷徨う遍歴の騎士。真の“愛”の形を求め各地を放浪している。

 

…そもそも何故「つきかげのないと」にしたのか?


というより、地場衛さんはヒロインに「ポチ」などと言わない…!

 

自分なりに反省の総括(というより言い訳)をするとですね、ODAさんのキャラ「キュア・ギルティ」という巡回士を見て「あ、僕もヘンなキャラやらなきゃ」という謎の[BS:重圧(理性)]が掛かったのと、キャラクターの出自や経験を振るのにダイスを振ったことが遠因かな、と…

 

いや、キャラクター造詣をサイコロで決めると、どことなく冒険企画局のノリになるというか、なめくじたべぞうテンションになるというか、「やっちまえトリガー」が引かれるんですよぅ…!

…ハイ。すべて言い訳ですゴメンナサイ…


次からはヘンにエキセントリックなキャラクターをプレイするのではなく、肩の力を抜き、あくまでもそのセッションの空気感にマッチするような自然体姿勢でプレイしたいと思います…orz

 

***
そんな訳で、鉄鎖さんやほら男爵さん、ODAさんには、こんなヘンというか事故気味なキャラクターにも動じず対処頂いて、大変感謝しておりますm(_ _)m


また、ベテランさん達の力量を強く感じたセッションでもありました!

ご参加の皆さんには、これに懲りず、是非またご一緒させて頂きたいなぁ、と思う次第です(是非名誉挽回の機会を…!)
この度はどうもありがとうございました!m(_ _)m