トーキョーN◎VAアクト感想 [巨悪討つべし] | *Aquril-Mythra*

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主にTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のセッション記録&感想をつらつらと綴る、t*a*r*oの個人的ブログです\(^o^)/
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4月第四週の日曜日は、SSS vol.4「ケース・オブ・マーダー」より「巨悪討つべし」をプレイヤー参加させて頂きました!

 

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アクトタイトル:巨悪討つべし
出典:SSS vol.4「ケース・オブ・マーダー」
プレイヤー数:5人
プレイ時間:4.5時間

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以下、感想です!

 

アクトのあらすじは、「“帝王”と呼ばれた稲垣光平すらも平伏させ、闇からトーキョーN◎VAを牛耳る大物のクロマク、世良田幻蔵。彼は自らの強大な権力、財力をタテに、東京新星市を私物化し横暴を尽くしていた。そんな彼に正義の鉄槌を下すため、ブラックハウンドとそれに協力する司法組織から、選りすぐりのメンバーが集まる。“闇の権力”VS“警察機構特捜チーム”による戦いの火蓋が切られた―」というもの。

 

イヌSSSだけあって、今回のシナリオは全員がイヌのスタイルを所持していることが指定され(厳密には代替も可能ですが)、これまた熱い展開となっています。

 

そしてギミックとして、それぞれのキャストが《制裁》を発動させることにより、本シナリオの敵ゲスト、世良田幻蔵を追い詰めるフラグを1つずつ立てていく、という展開になっています。

 

これがとても良く出来ていて、キャストは全員同じイヌのスタイルを所持しているにも関わらず、各キャストのイヌとしての個性の発揮どころ、また見せ場がしっかりと用意され、場は大盛り上がり!

 

全員が活躍する戦隊シリーズものというか、JoJoの奇妙な冒険でいうところのチームメンバーがそれぞれスタンドを出し合う場面というか…上手い表現が難しいですが、とにかくニューロなのです!

 

また、なんといっても今回のアクトはキャストが皆カッコよく、さらに個性的でそれぞれの持ち味が噛み合っていて、、そして一体感がある最高のチームでした!

 

・“ゲッシュ”に誓ったことを絶対に守る、暴走族あがりの熱血警官“クランの猛犬”アラン・マクリール(御日月さん)


・無益な殺生は忌避しつつも、刃の打ち合いに狂気を見出す(でもちゃんと理性的に行動できる)“剣客警官”仁桐太陽(倉樫澄人さん)

 

・長年の経験と知識、勘を活かし、どんな相手だろうと真実を引き出す信頼の(アラフィフ)ベテラン警官“落としのヅカさん”こと“鑑定士”鷲塚健勇(アスカゼさん)

 

・法を遵守し、正義の体現者であろうとするも、現実と理想のギャップに悩む“新人警官”ミシェール・ハンズオン(taro)

 

・ブラックハウンドのマスコットキャラの(かわいいけどちょっと毒舌な)マキノイド、“ピポコちゃん”ことパット・デッカー(とーるさん)

 

このチームで巨悪に挑みました!

 

今回は各キャストのムーブがとても洗練されていて、「自分の見せ場ではしっかりとキメつつも他人のシーンを尊重し、それでいて互いのキャスト間連携・掛け合いが光る」とても良いアクトでした!
流石、ベテランメンバーさんたちだなぁ、と感心させられっぱなしでした!

 

特に「誰がどの《制裁》フラグを担当するか」といった点では、プレイヤー間で揉めることも長考することも悩むこともなく、それぞれのキャストのキャラクター性に合ったものがアサインされ、みなさんのプレイヤー力の高さを感じました。

 

僕は今回“新人警官”を担当したのですが、(偶然にも)負けプレイのシーンがあり、これがとても美味しかったです!\(^o^)/

このときの各キャストとの絡みはホント(それぞれのキャストが)楽しかったです!いやー、気持ち良い脳汁出ましたわー(*´Д`)

 

とまぁ、シナリオもキャストもプレイヤーもとてもすごくニューロなセッションでしたが、最大の功労者は「提示されたキャスト案からキャラクターを選別し、上手くマスタリングした」ルーラー(momo)かもしれませんw オツカレサマデシタ(;´Д`)

 

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そんな訳で、「全員がイヌ」という特殊環境ながら最高に盛り上がったアクトでした!
卓メンバーの皆さんにはホント感謝です!どうもありがとうございました!