あけましておめでとうございます
アローゾの後藤です
本年もよろしくお願い申し上げます
昨年はアローゾのNPO認証がおり大きな一歩を踏み出しましたが、今年も「すべては子どもたちの未来のために」さらに新しい事へのチャレンジそして飛躍です
さて、年末年始は天皇杯そして高校サッカーとサッカー三昧で過ごしました
12月31日は駒沢競技場へ行ってまいりました、その目的はもちろん…
2005年の選手権で初優勝を果たし、そのプレースタイルが多くの育成年代の指導者に衝撃を与えた野洲高校を生で見るために
やはり野洲高校の注目度は高く、対戦相手がこちらも優勝候補の名門青森山田高校ということもあり、高校サッカーの1回戦としては異例のスタンド超満員でした
野洲サッカーは見る者を魅了し満員のスタンドのあちこちから「おーっ」という声があがり、セクシーフットボールはさらに進化を遂げていました
素早いカウンターと強いフィジカルの青森山田にどう戦うか注目していましたが、野洲スタイルは決してブレることはなくドリブルとショートパスを中心に青森山田DF陣に揺さぶりをかけ隙あらば攻撃のスイッチを入れペナルティエリア内へスルーパスを通す。
バイタルエリアなどでフリーでボールを持ってもミドルシュートには行かずショートパスで確実にゴールを決められる方法を探る。
青森山田の屈強で高い選手を前に空中戦は避けクロスボールを入れることはなくほぼ足元へのパスを徹底。
そしてルーズボールを徹底的に拾うための未来予測…
そこには私たち指導者にとって目から鱗なプレーが満載でした
しかしながら、これは戦術的な要素だけでできるプレーでなくて、しっかりとした足元の技術があるからこその野洲サッカー。
やっぱり技術。
フロンターレ風間監督も筑波大学監督時代に言っていました。
「技術は裏切らない」
ほんとに見にきて良かった
と駒沢を後にしました…
結果はあれだけ攻め続けられる中、集中を切らさなかった青森山田の組織的なディフェンスが効き、
PK戦で青森山田が勝利しました。
もっとセクシーフットボール見たかった…
では今年も
「すべては子どもたちの未来のために」