先日具合の悪くなった父親が、イケメン先生の所へ診てもらいにいきました。

母親が苦しげな父親を見て、いてもたってもいられなくなったらしく「変だ変だ」を繰り返すので、うまく説明できないといけないと思い、症状や経過をワードで入力しプリントアウトして持たせました。

私が帰ってから「どうだった?」と聞くと、「娘さんが帰ったら電話くれるように言ってください」とイケメン先生が言ってたとのこと。

診察終わるのを待って、クリニックの携帯電話にラブコール。

いろんなことを延々と説明してくれて、最後に介護保険の認定変更をしてもらったほうがいいと言われました。

秋田にいる頃から「要支援1」でしたが、先生が言うには「要支援の段階ではない」らしいのです。

早速昨日役所に変更申請に行き、今日現地視察に役所の人が来ました。

その人は優しいいい人だったんですが、その人に認定を決める権利はないので、決められた質問をして結果を持って帰ってもらうしかできません。

話をしてるだけでも息苦しそうな父親ですが、頭は私よりしっかりしてます。

漢字も書けるし、算数の計算もできます。

私が読んだ小説を貸して、読み終わると次と催促されるくらいです。

役所の人の感じからも、ボケてないのがある意味ネックみたいに受け取れました。

しゃがんだら立てない、トイレでも苦しくなったら立てない、お風呂も近くで母親が気にしてないと湯船から出られなくなるってほど力がなく、家の中歩くだけでゼーゼーしてても、自分の事はできるだけ自分でやろうとしてるから、イザ介護認定となると厳しくなるようです。

しかも変更申請して変更が認められないと、ちょうど更新時期だから再度更新のために役所に行かなくてはいけないのです。

介護保険って、本人だけじゃなく介護する側の負担も軽減してくれるものであるはずなのに、なんだかなぁ~と思う所が多いですね。

母親ひとりでは立てない父親を抱えられません。

私も夫も普段は仕事ですから、日中は老々介護の状態です。

イケメン先生も役所の人も、関わる人達はみんないい人ばかりなのに、一番エラい人が事務的に点数で認定決めるのよね。

栄養一生懸命とらせて、本人も一生懸命食べても164センチ30キロです。

よく生きてるなと思うくらいにガリガリ。

栄養これ以上取れなければ、あとは強制的に濃い点滴しかないそうです。

そうなったら人間らしい生活は諦めなくてはいけないと、イケメン先生が言ってました。

今は介護認定の度合いが一段階でも上がるのを待つばかりです。

このままだと、私が入院やら手術やらしてる場合じゃなくなります。

私の場合は命に関わらないので・・・。

すいません、長文で愚痴っちゃいました。


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