体脂肪燃焼効果のあるサプリメント
体脂肪を減らすには、食事制限と運動が不可欠ですが、
思うように出来ないことが多いもの。そんなときは体脂肪燃焼をサポートする
サプリメントを活用するのも一つの方法です。
しかし、ダイエット中であっても栄養やエネルギーは食事からとるのが基本。
適度な運動と併せて、補助的にサプリメントを活用しましょう。
ダイエット用のサプリメントは、多種類ありますが、最近の傾向として、
体脂肪を減らす効果に注目したものが増えています。
主に糖質や脂質の吸収を抑えたり、体内での脂肪の合成を阻害する働きの
ある成分が含まれます。
代表的な成分には次の４つがあります。
自然と食べる量を減らしたいなら…
● ガルシニア・カンボジアエキス
ガルシニアカンボジアと言うオトギリソウ科の植物の果実成分の由来物。
果実の皮に含まれるヒドロキシクエン酸が有効成分で、脂肪の合成を
阻害する働きがあります。糖質をとると、ブドウ糖に分解されて筋肉に
運ばれ、そこでエネルギーになります。
ところが、エネルギーの摂取量が消費量より多い場合、余ったブドウ糖は
グリコーゲンに変換されて貯蔵されます。
それでも余る分は脂肪に変えられて体内に蓄慣されていきますが、
ヒドロキシクエン酸は、余ったプドウ糖が脂肪へと変換される過程のなかで、
その合成を阻害する働きがあります。同時に脂肪酸の生成を阻害するので、
結果、体内に蓄積されている体脂肪が分解されて使われることになり、
肥満の改善に効果的です。食欲も抑制されるので、自然と食べる量も滅ります。
⇒ ガルシニア・カンボジアエキス／カルニチン 配合
おやつが欲しくなくなる…
● ギムネマ・シルベスタ
ギムネマとは、ガガイム科のツル性植物です。
ギムネマの葉に含まれているギムネマ酸には、糖分の吸収をブロックする
働きがあると言われています。
ギムネマの葉をかじると、舌にある甘味を感じる部分が働かなくなります。
そのため砂糖を食べても甘みを感じることがなくなり、食欲を抑えると
言われています。
⇒ ギムネマ・シルベスタ／カプサイシン配合
即効性を求めるなら…
● カプサイシン
トウガラシの辛さの主成分。胃や小腸で吸収されると血液によって脳に運ばれ、
内臓感覚神経に働きかけ、副腎にホルモン(アドレナリン)の分泌を促します。
そのためホルモンによってエネルギーの代謝を高め、脂肪を燃焼し、
体温を高め(血行促進)、冷えやむくみなどを改善してくれます。
カプサイシンの脂肪燃焼効果は運動とは違い、即効性があり、
食後すぐに効果が現れるのでダイエットなどにも有効です。
また、運動と併用することでもっと高いダイエット効果が期待できます。
⇒ ギムネマ・シルベスタ／カプサイシン配合
空腹感を抑えたいなら…
● シトラスアランチウム
シトラスアランチウムとは、柑橘類「ダイダイ」の果実に含まれる成分。
空腹感を抑える働きや、蓄えられた体脂肪をエネルギー源として消費しやすく
するように働きかける作用があるといわれています。
中国では、古くから未成熟なダイダイの実の皮を漢方薬として用いています。
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物／
カプサイシン配合
また、体脂肪減に有効なサプリメントとして
最近登場したのが、次の３つです。
お肌の若返り効果、体脂肪の燃焼には…
● カルニチン
アミノ酸の一種で、メチオニンとリジンを原料として作られ、特に筋肉組織に
多く含まれています。牛肉や羊肉(特にマトン)に多く含まれている成分です。
カルニチンの重要な働きは、脂肪酸をミトコンドリアという器官に運び、
燃焼を促進させることです。このことから、カルニチンの摂取により脂肪燃焼を
促進して、運動時のエネルギー生産を上げたり、筋肉疲労を軽減するなどの
効果が期待されます。
また、肥満による体重増加を抑えたり、心臓機能の改善といった報告も
知られています。年齢を重ねると、体内のカルニチンが減少するので
脂肪の代謝が落ち、痩せにくくなります。
カルニチンを摂取すると消費カロリーを増やし、ダイエットに効果的です。
特に運動の３０分前に補給しておくとさらに効果的です。脂肪を筋肉に運搬して
燃焼を促す働きがある成分で、体脂肪を減らす手助けをします。
⇒ カルニチン／コレウスフォルスコリ／カプサイシン配合
⇒ カルニチン／ガルシニア・カンボジアエキス 配合
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物 ／
カプサイシン配合
基礎代謝をあげて消費カロリーを増やすなら…
● コレウスフォルスコリ
シソ科の植物の抽出物で、細胞内の脂肪燃焼を促す酵素に作用したり筋肉を
増強する働きがあり、それはコレウスフォルスコリに含まれる「フォルスコリン」
という物質によるものです。
フォルスコリンは、β3アドレナリン受容体を介せず、直接脂肪細胞内の活性を
促します。またデンプンや脂肪、糖分の消化酵素であるリパーゼや、
α－グルコシダーゼを抑制する事により、腸内でのそれぞれの吸収を
阻害します。
これにより、体が必要とする以上のデンプンや脂肪、糖分が蓄積されるのを
防ぎ、ダイエット効果が高まります。さらにコレウスフォルスコリは、体内代謝を
活発化し、摂取カロリーの基礎消費量を増やす働きもあります。
これによって体脂肪を減少させるというものです。
⇒ カルニチン／コレウスフォルスコリ／カプサイシン配合
ごはん、パン、麺類を多く摂る方なら…
● 白インゲン豆エキス
白インゲン豆（白いんげん豆）の抽出液エキスに含まれる「ファセオラミン」という
成分に、食事で摂った炭水化物がブドウ糖に分解されるのを抑え、糖質の吸収を
減らし、肝臓での脂肪の合成を減らす働きがあります。
ご飯やパン、麺類など、炭水化物の多い食事をするときに飲んでおくと、
食べたものがエネルギーとして体内に取り込まれるのを防いでくれます。
白インゲン豆の抽出液エキスを1日に500mg、1ヶ月飲み続けると、体重が約４％、
体脂肪量が約１０％減ったという研究結果もあります。
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物／
カプサイシン配合
これらの成分を含むものを目安にしてサプリメントを選ぶとよいでしょう。
■ 関連記事 慢性的なビタミン不足が…
思うように出来ないことが多いもの。そんなときは体脂肪燃焼をサポートする
サプリメントを活用するのも一つの方法です。
しかし、ダイエット中であっても栄養やエネルギーは食事からとるのが基本。
適度な運動と併せて、補助的にサプリメントを活用しましょう。
ダイエット用のサプリメントは、多種類ありますが、最近の傾向として、
体脂肪を減らす効果に注目したものが増えています。
主に糖質や脂質の吸収を抑えたり、体内での脂肪の合成を阻害する働きの
ある成分が含まれます。
代表的な成分には次の４つがあります。
自然と食べる量を減らしたいなら…
● ガルシニア・カンボジアエキス
ガルシニアカンボジアと言うオトギリソウ科の植物の果実成分の由来物。
果実の皮に含まれるヒドロキシクエン酸が有効成分で、脂肪の合成を
阻害する働きがあります。糖質をとると、ブドウ糖に分解されて筋肉に
運ばれ、そこでエネルギーになります。
ところが、エネルギーの摂取量が消費量より多い場合、余ったブドウ糖は
グリコーゲンに変換されて貯蔵されます。
それでも余る分は脂肪に変えられて体内に蓄慣されていきますが、
ヒドロキシクエン酸は、余ったプドウ糖が脂肪へと変換される過程のなかで、
その合成を阻害する働きがあります。同時に脂肪酸の生成を阻害するので、
結果、体内に蓄積されている体脂肪が分解されて使われることになり、
肥満の改善に効果的です。食欲も抑制されるので、自然と食べる量も滅ります。
⇒ ガルシニア・カンボジアエキス／カルニチン 配合
おやつが欲しくなくなる…
● ギムネマ・シルベスタ
ギムネマとは、ガガイム科のツル性植物です。
ギムネマの葉に含まれているギムネマ酸には、糖分の吸収をブロックする
働きがあると言われています。
ギムネマの葉をかじると、舌にある甘味を感じる部分が働かなくなります。
そのため砂糖を食べても甘みを感じることがなくなり、食欲を抑えると
言われています。
⇒ ギムネマ・シルベスタ／カプサイシン配合
即効性を求めるなら…
● カプサイシン
トウガラシの辛さの主成分。胃や小腸で吸収されると血液によって脳に運ばれ、
内臓感覚神経に働きかけ、副腎にホルモン(アドレナリン)の分泌を促します。
そのためホルモンによってエネルギーの代謝を高め、脂肪を燃焼し、
体温を高め(血行促進)、冷えやむくみなどを改善してくれます。
カプサイシンの脂肪燃焼効果は運動とは違い、即効性があり、
食後すぐに効果が現れるのでダイエットなどにも有効です。
また、運動と併用することでもっと高いダイエット効果が期待できます。
⇒ ギムネマ・シルベスタ／カプサイシン配合
空腹感を抑えたいなら…
● シトラスアランチウム
シトラスアランチウムとは、柑橘類「ダイダイ」の果実に含まれる成分。
空腹感を抑える働きや、蓄えられた体脂肪をエネルギー源として消費しやすく
するように働きかける作用があるといわれています。
中国では、古くから未成熟なダイダイの実の皮を漢方薬として用いています。
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物／
カプサイシン配合
また、体脂肪減に有効なサプリメントとして
最近登場したのが、次の３つです。
お肌の若返り効果、体脂肪の燃焼には…
● カルニチン
アミノ酸の一種で、メチオニンとリジンを原料として作られ、特に筋肉組織に
多く含まれています。牛肉や羊肉(特にマトン)に多く含まれている成分です。
カルニチンの重要な働きは、脂肪酸をミトコンドリアという器官に運び、
燃焼を促進させることです。このことから、カルニチンの摂取により脂肪燃焼を
促進して、運動時のエネルギー生産を上げたり、筋肉疲労を軽減するなどの
効果が期待されます。
また、肥満による体重増加を抑えたり、心臓機能の改善といった報告も
知られています。年齢を重ねると、体内のカルニチンが減少するので
脂肪の代謝が落ち、痩せにくくなります。
カルニチンを摂取すると消費カロリーを増やし、ダイエットに効果的です。
特に運動の３０分前に補給しておくとさらに効果的です。脂肪を筋肉に運搬して
燃焼を促す働きがある成分で、体脂肪を減らす手助けをします。
⇒ カルニチン／コレウスフォルスコリ／カプサイシン配合
⇒ カルニチン／ガルシニア・カンボジアエキス 配合
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物 ／
カプサイシン配合
基礎代謝をあげて消費カロリーを増やすなら…
● コレウスフォルスコリ
シソ科の植物の抽出物で、細胞内の脂肪燃焼を促す酵素に作用したり筋肉を
増強する働きがあり、それはコレウスフォルスコリに含まれる「フォルスコリン」
という物質によるものです。
フォルスコリンは、β3アドレナリン受容体を介せず、直接脂肪細胞内の活性を
促します。またデンプンや脂肪、糖分の消化酵素であるリパーゼや、
α－グルコシダーゼを抑制する事により、腸内でのそれぞれの吸収を
阻害します。
これにより、体が必要とする以上のデンプンや脂肪、糖分が蓄積されるのを
防ぎ、ダイエット効果が高まります。さらにコレウスフォルスコリは、体内代謝を
活発化し、摂取カロリーの基礎消費量を増やす働きもあります。
これによって体脂肪を減少させるというものです。
⇒ カルニチン／コレウスフォルスコリ／カプサイシン配合
ごはん、パン、麺類を多く摂る方なら…
● 白インゲン豆エキス
白インゲン豆（白いんげん豆）の抽出液エキスに含まれる「ファセオラミン」という
成分に、食事で摂った炭水化物がブドウ糖に分解されるのを抑え、糖質の吸収を
減らし、肝臓での脂肪の合成を減らす働きがあります。
ご飯やパン、麺類など、炭水化物の多い食事をするときに飲んでおくと、
食べたものがエネルギーとして体内に取り込まれるのを防いでくれます。
白インゲン豆の抽出液エキスを1日に500mg、1ヶ月飲み続けると、体重が約４％、
体脂肪量が約１０％減ったという研究結果もあります。
⇒ シトラスアランチウム／カルニチン／白インゲン豆抽出物／
カプサイシン配合
これらの成分を含むものを目安にしてサプリメントを選ぶとよいでしょう。
■ 関連記事 慢性的なビタミン不足が…