朝多く食べても大丈夫!
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
もし朝食を食べ過ぎるような場合でも太らないこと
が分かっています。
その理由は?
私たちの体は、前の晩にぐっすり眠り、心も体もゆっくり休養させると、
朝起きてから「さあ、活動するぞ!」とエネルギーを作り出す工場が
盛んに働きだすことになります。
そのために朝食にたくさん食べたとしても、摂取した食べ物は十分に工場で
燃えます。言い換えれば、火力発電所
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
十分にエネルギーを作り出してくれるのです。
私達の体には、自律神経というバランスを保つ調節のシステムがあります。
これは2つの神経から構成されています。交感神経と副交感神経です。
前の夜から眠っているときは、副交感神経が優位に働いています。
これは胃腸の働きをよくして、食べたものをよく消化・吸収しようとするものです。
逆に朝起きて活動し始めると、交感神経が優位に働くようになります。
この場合、飲んだり食べたりしたものを、よく燃やしてエネルギーをつくり、
活動に使おうとするものです。
ですから結論としては
朝食を抜くと、逆に肥満を起こしやすくなる というわけです。
複数の人に1日の総カロリーは一緒にして、
食事の回数を1日に1回から6回までに分けてそれぞれを食べさせる実験
を行ったところ、
最も太ることがなかったのは、
1日の食事回数が4~6回の人たちで、
一番太ったのは当然1回、次は2回でした。
この結果を受けて、
「だったら現在1日3食から、1日6食にしよう」と
思ってしまいがちですが、
ここが落とし穴
1日に食べる総量を6回に分けるので、
1回の量は、今食べている量の半分になります。
はたして、この条件で続けられるでしょうか。
できない人は、今まで通り、1日3食で、朝を抜かないようにしましょう。
⇒ 食べないダイエットはエネルギー不足
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