今週も引き続き、お仕事に燃える等身大のアラサー女子を描いたをピックアップしていきます!
今日は逢坂みえこ『火消し屋小町』を!!

【送料無料】火消し屋小町(1)

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価格:780円(税込、送料別)


<作品紹介>
南夏子21歳。短大卒業後、就職することが決まっていた証券会社が入社式直前に倒産!
“公務員”という肩書きだけに魅かれ、軽い気持ちで受けた消防局の試験に合格し、浪花市消防学校の女子第1期生として全寮生活を送ることになった。しかし、訓練は想像していた以上に辛い! しかも寮では禁酒、禁煙、携帯電話の持ち込みまで禁止される規律の厳し~い生活を強いられるのだ。あ~うんざり!

女子としては第一期の採用となる南たち。皆未経験のため、指導力や人望など個人の資質にまだ違いはないはずなのだが、年長の岡が“班長”に任命され南たちに指示を与えることになった。しかし、常にやる気満々で優等生で、万年“副委員長”として過ごしてきた相原は、それが少々納得できかねない。そんなある日、ハシゴとベランダをロープで結着する訓練が行なわれた。宿酔いで訓練に臨んだ南は、「まきつり結び」を忘れてしまい、適当に結びOKを出すが……。


主人公自身はアラサーではないけど、アラサー女子も出てくるし…ってことでピックアップしちゃいました^^

軽い気持ちで消防士になった主人公の南夏子は、最初は全然やる気もなく、キツーい訓練や厳しい生活に不満タラタラなのですが、やがて訓練を終え、実践で数々の失敗も経験しながら、少しずつ頼りがいのある一人前の消防士へと成長していきますアップ

最初こそダメ女でしたが(笑)、もともとが男前でちゃきちゃきした性格の夏子、次第に責任感も芽生え、男前に現場で活躍していきます。
その姿は同性から見ても格好いい!!

同僚の消防士たちとのコミカルなやり取りや、マンガ家の彼氏とのエピソードも物語の魅力の一つ。
4巻完結です。

ちなみに、NHKでドラマ化もされました。
ドラマもすごく面白かったですよにひひ
仕事に恋に燃える等身大のアラサー女子が主人公のマンガ、今日はおかざき真里『サプリ』をピックアップ!

【送料無料】サプリ(1)

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価格:980円(税込、送料別)


<作品紹介>
恋と仕事と。
真面目過ぎたり、一生懸命過ぎたり、社会人しながら女するっていうのは何かが過剰になってしまう、気がする。


こないだもおかざき真里さんを取り上げたところですが、『サプリ』、いいマンガです!!
書店で表紙の美しさに心を奪われてまさに“ジャケ買い”したマンガなのですが、これがまたストーリーの面白さにもハマりました。

主人公・藤井ミナミは広告代理店でCMプランナーとして働く27歳。
子供の頃から優等生タイプで、連日連夜激務に追われながらバリバリ仕事をしているけれど、恋愛に対してはすごく不器用だし、常に何かに悩んだり迷ったりしている。

その働く女性像のリアルさ、仕事に対する価値観などは、共感ポイントが満載。
さらに、同僚や外部スタッフの男性との恋の行方にもドキドキしっぱなし。
「仕事」と「恋」、なんだか一度で二度美味しいマンガです。
全10巻+番外編1巻(『サプリExtra』)。
ブログの更新…まだ始めたばかりなのに、このところバタバタしてて日が空いてしまいました。
反省…あせる

さて、今週は「仕事バリバリ!同世代の主人公の生き方に憧れるマンガ!」ということで、仕事に恋に燃える等身大のアラサー女子が主人公のマンガをピックアップしてみようと思います。

今日は安野モヨコ『働きマン』を!

【送料無料】働きマン(1)

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価格:540円(税込、送料別)


<作品紹介>(公式ホームページより)
週刊「JIDAI」の女性編集者、松方弘子29歳元巨乳。寝食も忘れ、凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々なタイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う!


こういうサバサバしてるタイプの女性、好きです。
周りからはしっかりしているように見られるし、実際しっかりしているけど、どこから見ても完璧で死角がないわけではなく、人並みに落ち込んだり迷ったりもする。
そんな人間らしさがまた、彼女の魅力だったりもするわけです。

そして、男性に限らず、女性が仕事に打ち込む姿もやっぱり素敵ですキラキラ
とくにこの主人公・松方弘子の職場は雑誌の編集部。忙しさも半端ありません。
さらに、いつも順風満帆なわけではなく、ピンチに陥ったり自分の思うように仕事が進まなかったりもします。
ですがそんな激務をひたむきにこなす彼女の姿には心打たれます。カッコいい!!

作中で出てくる、同僚の「オレは『仕事しかない人生だった』そんなふうに思って死ぬのはごめんですね」というつぶやきに対する、(あたしは 仕事したな――って思って 死にたい)という松方弘子セリフ、たまりません。

松方弘子ほどバリバリと働くのは自分には無理かもしれないけど(笑)、それでも自分の仕事は責任感と情熱をもって、楽しみながら打ち込んでいきたいなーと、まぁ、このマンガを読む度に思わされるわけです。

とにかく元気がもらえるマンガです。
既刊4巻。
長期休載中なので、5巻が出るのは先になりそうですが、連載再開を心待ちにしてます。