最近周りのインド人ではやっていること。
こんにちは。
残暑、、、といいましょうか、まだ涼しくならないデリーです。去年の今頃は非常に雨が「だだぶり」だったのですが、今年はピーカンつづきほんと毎年違うもんですな。
最近、立て続けに私の周りで起こったことなんですが、それは・・・・・・
みんなダイエットに励んでいる ことなんです。
北インドは特に乳製品や、豆類を多くとり、チャパティは小麦粉だし、米も食べるので、炭水化物も豊富。そして砂糖、油のオンパレード。また太っているのが富の象徴という説もあり、女性も男性もある年齢をこえますとおなかでっぷり、おしりぽんぽんなぽっちゃり以上な体形が多く見受けられます。
食生活はもちろんですが、食べる時間にも問題が......。
家にもよりますが、だいたい夜の9時ごろ晩御飯を食べます。
そして1日4回から5回のむチャイ。。。激甘スイーツに、揚げ物。そのためベジ・ノンベジどちらもあまり関係なく体系は一緒....。
その証拠にローカルのレストランなんていくとその時はおいしいんですけど、重いものばっかりで次の日に胃もたれするくらいなのです。たぶん油なんでしょうね。
でもね、アロラ先生の料理はちがうんですよバラナシのお母さんもそうなんですが、野菜中心の辛さもほどよいそしてなにより胃もたれしないインド料理なんです。
日本に住んでいた当時の(2~3年前)私は、インド料理屋さんに行く機会が結構ありましたが、その翌日にはよく「胃もたれするなぁ」と思うことがありました。でも先生のお料理はそんなことなかったんです。私は約1年間ほど、先生の料理を試食し続けたことがあるんですが、一度も重たいと思ったことはなかったです。
実際インドに住んで、インド人のご家庭に招待されたりしますが、家庭料理はというとどちらもシンプルで辛くなく、野菜がたくさんとれるものが多いのですよ。
レストランとの違いにびっくりでした。
日本でもそうですが、やっぱり「おうちご飯」にはかなわないみたいです。
だから、先生のお料理はインドの「おうちご飯」なんです。
話は戻って、ダイエット。
当事者の皆様は40代から60代の男性で、どちらかというとおなががでてるタイプの人たち。顔も丸々としていて、どっちかというとぽっちゃりをとおりこす感じ。年齢的にも恰幅がいいので見た目はいいおじさまに見えてたんですが、、、
まず会った瞬間、顔がほっそりしているのに気づきました
「なにか病気でもされてますか?」
→大分失礼な質問でしたが、それくらいやせていたのです。
興味深いのは、ダイエット方法が皆さん共通だったのです。
お医者さんに「健康指導」を受けているんだそうです。年齢的にドクターから「少しやせたほうがいい」といわれ、みなさんそれぞれ工夫したらしいのです。
そのうちの一人にどんな食生活か聞いてみると、、、(この方はお肉・お酒も飲む方でしたが)
・チャイをのまない(ストレートのブラックティーか、常温の水にする)
・チャパティを食べない(つき合いで食事するときは1枚だけ)
・運動をする (毎日ジムにかよってウォーキング)
・カレーは極力豆や野菜のカレーにし激辛を避ける、肉類もさける
・お酒を控える(ビールをやめたそうです)
などなど。特に上の赤い部分はかわいそうな感じがしますが、激甘なチャイを避けるのはやっぱり必然なのかなぁ、、と。1日4,5杯は飲むんですから、そりゃー糖分とりすぎかと。。
ちなみに、日本食はインドでは高級かつヘルシー料理として注目されております。
普通の本屋さんでもダイエットの本がありますし、スポーツウェアもエクササイズ系のものをよく見ます。このあたりは意外にもデリーという大都市だからこそでしょうか、美意識というか体系や健康にも気を使う方が多いような感じ。
ちなみにアーユルヴェーダクリニックなんかではこういったダイエットをサポートしている所もあり、食事制限やハーブの薬、生活スタイルの改善なんかを行なっているところもあります。
古代インドはアーユルヴェーダというすばらしい叡智を持っていますが、やはりそこは時代の流れ。現代インド人も生活スタイルが崩れてしまうことで体重増加に伴って病気になりやすくなっているのでしょう。
食べ物はやっぱりおうちご飯。そしてお母さんの味が一番のような気がします。
by TOMOKI(デリー在住)
残暑、、、といいましょうか、まだ涼しくならないデリーです。去年の今頃は非常に雨が「だだぶり」だったのですが、今年はピーカンつづきほんと毎年違うもんですな。
最近、立て続けに私の周りで起こったことなんですが、それは・・・・・・
みんなダイエットに励んでいる ことなんです。
北インドは特に乳製品や、豆類を多くとり、チャパティは小麦粉だし、米も食べるので、炭水化物も豊富。そして砂糖、油のオンパレード。また太っているのが富の象徴という説もあり、女性も男性もある年齢をこえますとおなかでっぷり、おしりぽんぽんなぽっちゃり以上な体形が多く見受けられます。
食生活はもちろんですが、食べる時間にも問題が......。
家にもよりますが、だいたい夜の9時ごろ晩御飯を食べます。
そして1日4回から5回のむチャイ。。。激甘スイーツに、揚げ物。そのためベジ・ノンベジどちらもあまり関係なく体系は一緒....。
その証拠にローカルのレストランなんていくとその時はおいしいんですけど、重いものばっかりで次の日に胃もたれするくらいなのです。たぶん油なんでしょうね。
でもね、アロラ先生の料理はちがうんですよバラナシのお母さんもそうなんですが、野菜中心の辛さもほどよいそしてなにより胃もたれしないインド料理なんです。
日本に住んでいた当時の(2~3年前)私は、インド料理屋さんに行く機会が結構ありましたが、その翌日にはよく「胃もたれするなぁ」と思うことがありました。でも先生のお料理はそんなことなかったんです。私は約1年間ほど、先生の料理を試食し続けたことがあるんですが、一度も重たいと思ったことはなかったです。
実際インドに住んで、インド人のご家庭に招待されたりしますが、家庭料理はというとどちらもシンプルで辛くなく、野菜がたくさんとれるものが多いのですよ。
レストランとの違いにびっくりでした。
日本でもそうですが、やっぱり「おうちご飯」にはかなわないみたいです。
だから、先生のお料理はインドの「おうちご飯」なんです。
話は戻って、ダイエット。
当事者の皆様は40代から60代の男性で、どちらかというとおなががでてるタイプの人たち。顔も丸々としていて、どっちかというとぽっちゃりをとおりこす感じ。年齢的にも恰幅がいいので見た目はいいおじさまに見えてたんですが、、、
まず会った瞬間、顔がほっそりしているのに気づきました
「なにか病気でもされてますか?」
→大分失礼な質問でしたが、それくらいやせていたのです。
興味深いのは、ダイエット方法が皆さん共通だったのです。
お医者さんに「健康指導」を受けているんだそうです。年齢的にドクターから「少しやせたほうがいい」といわれ、みなさんそれぞれ工夫したらしいのです。
そのうちの一人にどんな食生活か聞いてみると、、、(この方はお肉・お酒も飲む方でしたが)
・チャイをのまない(ストレートのブラックティーか、常温の水にする)
・チャパティを食べない(つき合いで食事するときは1枚だけ)
・運動をする (毎日ジムにかよってウォーキング)
・カレーは極力豆や野菜のカレーにし激辛を避ける、肉類もさける
・お酒を控える(ビールをやめたそうです)
などなど。特に上の赤い部分はかわいそうな感じがしますが、激甘なチャイを避けるのはやっぱり必然なのかなぁ、、と。1日4,5杯は飲むんですから、そりゃー糖分とりすぎかと。。
ちなみに、日本食はインドでは高級かつヘルシー料理として注目されております。
普通の本屋さんでもダイエットの本がありますし、スポーツウェアもエクササイズ系のものをよく見ます。このあたりは意外にもデリーという大都市だからこそでしょうか、美意識というか体系や健康にも気を使う方が多いような感じ。
ちなみにアーユルヴェーダクリニックなんかではこういったダイエットをサポートしている所もあり、食事制限やハーブの薬、生活スタイルの改善なんかを行なっているところもあります。
古代インドはアーユルヴェーダというすばらしい叡智を持っていますが、やはりそこは時代の流れ。現代インド人も生活スタイルが崩れてしまうことで体重増加に伴って病気になりやすくなっているのでしょう。
食べ物はやっぱりおうちご飯。そしてお母さんの味が一番のような気がします。
by TOMOKI(デリー在住)