インド料理とサリーのテーブルクロス | 30年以上の実績 アロラインド料理学院公式ブログ

インド料理とサリーのテーブルクロス

8月限定のアロラレストラン、22日のお客さまは要望があっていつも教室をしているコンロのある部屋で食べていただきました。
アルティキヤという団子状の屋台料理をその場で焼いて召し上がっていただくためでした。

そして最後のデザートは、皆さんに別室の大テーブルに移っていただき、召し上がっていただきました。

席に着かれるやいなや、何人かの方々が何かに気づき、口々にこう言われました。

わあ、このテーブルクロス、かわいい!
模様がシンメトリーに並んでいるんだぁ。

ほんとだ、かわいいよ。

あっ、花の大きさがだんだん小さくなっていってる!?


サリーのテーブルクロス2


そして、お一人が、

これ、ひょっとしてサリーですか?

とするどい質問を。

あったりぃ!です。

すかさず、

これはもう着なくなった木綿のサリーです。

いまは絹のだけ着てますよ、とアロラ先生。

インドのサリーの柄、案外かわいいねとひとしきり盛り上がっていました。

テーブルの長さは4m以上はあるでしょうか。
5m以上あるサリーはその大テーブルにちょうどいい長さです。

サリーは、これ1枚でそんなふうに着れるのですか?

と驚くこと仕切りでした。

布はお腹に巻いてその布の端をヒダにして折り、巻いた布とお腹の間に押し込み、もう片方の端をやはりヒダにして肩にかけます。

どうやってとめているのか?との質問に。

本来ははさむだけ、かけるだけです。
でも私は教室で動くから安全ピンでとめていますよ、
と先生。こんな感じです。あ、先生もかわいい。

先生とサリー



当日のお客さまは料理好きの編集者さんやデザイナーさん、スタイリストさんで、さすが目のつけどころが違います。

ちなみに、かつてはサリー教室もよく開いていたようです。

季節などによってこのサリーテーブルクロスは衣替えしています。
学院に来られる際は、インド料理、カレーも去ることながら、
どうぞテーブルのサリーにも注目してみてくださいね。