ル・ランシーのノートルダム寺院 | gentle sunshine

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かわいいお花と大好きな音楽とほっこりすること。




(2014.6.13-6.22 ウィーン・パリ旅行より)


旅の計画当初、ここの優先順位はあまり高くはありませんでした。
しかし、この一見シンプルな建物を実際に訪れてみると・・・圧倒的な「旅の一等賞」だったのです。

パリ市内から国鉄で数駅、ル・ランシーがあります。
(パリの国鉄の構内やホームは、地下鉄よりもさらに暗くて日本では想像できないほどです。人々ではなくて貨物専用ならわからなくもないですが。何か事件が起きてもおかしくなさそうな・・慣れていない私たちには緊張感がありました。)
駅を降りて5分ほどで教会はありました。日中の治安は大丈夫だと思います。

ノートルダムといえばパリのノートルダム大聖堂が有名かと思いますが、是非ともこちらも訪れていただきたいと強く思います。

コンクリートの父であり、ル・コルビジェの師、オーギュスト・ペレの作品です。

ほかのブログで読んでも皆さん「写真では伝えきれない」と書いてらっしゃいますが、ほんとうにそうです。私は何十枚撮影したのでしょうか。しかしながら、感動を表現できたと思う写真は一枚もないのです。

この「神々しい空間」はぜひ足を運んで体感してください!


入口に足を踏み込む前に声がでるかもしれません。





全面がステンドグラスです。
かつてのデザインでは考えられないほどの柱の細さ。



京都のお寺でもそうでしたが、いつまでも、いつまでもここにいたいと思います。
日光の強さや一日の方角の変化でこの影も変わっていくのでしょう。






コンクリートとガラス。冷たそうと思うはずなのに、この神々しさって一体どういうことなのでしょう?




















いま見返してもため息がでます・・・・。
またいつか、この空間で時を過ごしたい、そう思います。



外から壁をみるとこのような感じです。
かわいいデザインとは思いますが、およそ中の雰囲気は想像できないですね。






なかなか更新できない状況にありますが、ここだけは書いておきたくて。
パリ旅行を計画されていて偶然このブログを訪れてくれた方にもお伝えしたくて・・・。