フランスへの送金ができなかった謎が解けました。

 

夫の銀行から送るより、ゆうちょから送る方が安いとわかって

 

ゆうちょから送ろうと思って、手続きをしていたのですけど

 

銀行のIBANが正しいかどうか調べるのに便利なサイトがゆうちょで紹介されていて

 

IBAN Checker 

https://www.iban.com

 

念のため、ここで学校から教えてもらったIBANを入れて検索してみたところ

 

学校のスタッフが言っていた名前と違う〜!

 

前回夫が銀行で名前と住所が合わなくて、無駄な時間を費やしてしまったので、本当にスタッフの言ってることが正しいか確認するためにやってみたんですけど、違う〜。

 

銀行名も住所も違うのが出てくる〜。

 

ひょっとして学校スタッフの人、何か勘違いしてるのかなぁ〜

 

どう考えてもおかしい。

 

最初からず〜っと銀行名と住所を聞いているのに、なぜか口座名義と学校の住所を言われ、公共の銀行だから支店名も住所もないって言われて、最初はそうなんだぁ〜と思ったものの、BIC, IBANを入れて検索してみるとやっぱり******という銀行名が出てくる。

 

念のため、娘が通っているフランス語教室の先生にも聞いてみた。

 

留学の斡旋などもしてるので、きっとこういうのに慣れているはずだ。

 

するとその先生も******は銀行名じゃないねと言う。

 

だから、やっぱりフランスの学校のスタッフの言う通りなのかと思ってしまったけれど、違っていた。

 

RIBをもらった時に2種類名前があって、どっちが銀行名に相当するのかちょっと分からなくて、BIC を調べると ******と出てくるので、これがきっと銀行名だろうと思っていた。 

 

しかし、夫の銀行から送金するにあたって銀行の支店名と住所が必要で、それはRIBには載っていなかったので、銀行のサイトを見てみようと思って調べたけれど出てこない。

 

だから、念のため、******が銀行名ですよねと学校に聞いたわけだけれど、口座名義の方の名前●●●●△△を言われて、その口座名が学校の名前だけだったら、すぐに誤解は解けていたけど、別の名前もあったんですよね。 その名前の横に学校名の省略されたアルファベット△△が入っていて、最初それが学校名だと気づかず、娘から●●●●が銀行名みたいだよ言われて、私たちは勘違いしてしまったのです。

 

実際、娘がもらった手紙にも●●●●は市の銀行でねと間違って書かれていました。(苦笑)

 

それで勘違いしたまま、勘違いした方の名前と住所で銀行の送金記入の書類に記入してしまったので、送金しようとしたから、コードと銀行名が全く合わなくて全然できなかったわけです。 

 

それで、やっぱりおかしいと思ってBICを調べると******と出てくるので、銀行名は******なのではないですか?と再び聞いても●●●●と言われ、ちょうど学校の名前や住所が少し変わったこともあって、それで合わなかったと向こうは思ったようで、向こうはずっと●●●●を主張していたのでした。

 

しかし、どう考えてもおかしいと思い、再び聞いてみると、やっと向こうも気づいたみたいで、あなたが正しいわ、ほんとにごめんなさい!と答えが返って来ました。

 

なぜこんな誤解が生まれてしまったのか。 

 

相手は勘違いして思い込んでいるから、そんな風に答えていたのだと思います。

 

思い込んでいるから、やりとりしていても違う視点で違う風に解釈してしまうんですよね。

 

なんかおかしいなぁと思っていたのですけど、明らかになってよかったです。

 

もし、これで言いわけされていたら、すごくがっかりしていたと思いますが、返事も毎回早かったし一生懸命答えてくれる感じはすごく伝わって来ましたので、きっといい人なのだろうなと思いました。

 

とはいえ、こんなちょっとしたことで勘違いされて余計な時間を使ってしまって、この先、大丈夫?とちょっぴり危惧してしまいましたが、こうやってやりとりできて相手の人柄などを感じることができたので良しとしましょう。

 

もう笑うしかありませんでした。

 

夫にはこのことはまだ伝えていません。

 

銀行でなかなかスムーズにいかなくて、こんなこと絶対おかしいと夫は非常に憤慨していて、この学校大丈夫なの〜?と学校に対して不信感をあらわにしていましたから。

 

向こうがくれた情報が間違っていたと知ったら、またすごく怒ってしまうかも〜と思って、まだ言えずにいるんですが、やっぱり伝えた方がいいかなぁ〜。

 

相手の勘違いから振り回されてしまった感じですが、ネットのおかげで何だかおかしいと気づけて、インターネットって本当に便利です。

 

学校ともメールですぐにやりとりできてお返事がもらえますし、スカイプでビデオ電話みたいなこともできるので、本当にありがたいなぁと思いました。

 

これがネットがない時代だったら、もっと大変だったと思うのです。

 

最初からゆうちょを使っていたら、銀行の名前とコードだけで十分で、住所自体は必要ないのでわざわざ銀行の名前を再確認したり、住所を聞くこともなかったと思うのですが。。。。

 

これもいい勉強になりました。

 

さて、ゆうちょの方が安いとはいえ、為替手数料や仲介手数料と言うものが取られることもあり、そうなると決して安いってわけではないようで、今回ゆうちょで送ってますが、楽天銀行の他に、もう一つ気になるところを見つけました。

 

TransferWise

 

サイトには「海外送金を銀行や他の送金業者で実施すると、最大5%の隠れコストを知らないうちに支払っていることがあります。TransferWiseでは、一般的な銀行と比較をして、最大8倍安い手数料で海外送金を実施する事ができます

 

とあって、送金手数料の数字だけを見ていてもダメなんだなと知りました。

 

為替レートに手数料が数円が上乗せされているため、そうなるとレートによっては日本円から外国通貨に替えた時、金額に差が出てきます。

 

今回ゆうちょダイレクトで送った金額で比較してみたら、昨日と今日ではレートが微妙に違うのですが、ユーロを日本円にした時、TransferWiseを使うと為替手数料がかからないので1000円近く得します。そして、手続きの手数料が1530円ぐらいだったので、ゆうちょは2000円かかるので、合計1500円近くセーブできることがわかりました。

 

送る金額が大きくなってくると、更に差が出てくると思うので、為替手数料があるかないかは大きく無視できないですね。

 

ここのシステム、面白いです。 

 

実際、送金するのではなくて、お互いの口座のお金をマッチングさせて振り込む形になっています。

そのため余計な銀行仲介料とかからなくなるのでコストを抑えることができるという仕組み。

 

 

 

 

次回はこちらにしてみようかなぁ。 

 

*実際に使ってみた感想の記事はこちら

 

メモ:

IBAN Checker のサイトの中ににあったBIC searchのリンクも参考になる。

 

ここにカントリーコード、フランスを入れ、銀行を選ぶという欄をスクロールしていくと、フランス国内にある銀行名がずらぁ〜と出てくるので、銀行からコードを検索するものですが、どんな銀行があるか知ることができます。 また、コードを入れると銀行名がわかります。 ただし、銀行の住所はまたまた違うのが出てきてしまったので、1番正確な情報が出てくるのは27桁のIBANの方でした。