昨日は、東京では30度を超え、久しぶりに蒸し暑い日でした。
でも、空気は確実に秋。
夏の終わりは、なにか寂しい感じがします。
でも、秋から冬にむかうこれからの季節が好きです。
こんにちは。
王子駅のアロマテラピーサロン&スクール
アロマベーネ 川瀬裕子です。
昔は夏が大嫌いでした。
なぜかというと、元々色が黒くて、コンプレックスがあったのに、
色の黒い人って、ちょっと日にあたると、たちまち黒く日焼けしてしまうのです。
学生のときは運動をやっていましたが、もともとはインドア派。
1日、玄関から出ない日もあるほどで、日に焼ける覚えがない。
それなのに、会う人から、「よく焼けていますね。海にいったの?」と言われることもしばしば。
洗濯物を干すだけで、ハワイのビーチに行かなくても、ブロンズ肌が手に入ってしまうのです。
20代のころは、日本橋の商社でOLやっていましたから、高島屋や銀座のデパートでよくお買い物をしました。
海外有名ブランドの化粧品を次々に試していましたが、肌の調子はまったくよくありませんでした。
夏が嫌いだった理由はもう一つ。
脂性肌で、すぐに化粧崩れしてしまうのです。
その上、表面は、ベトベトのテカテカなのに、内部は乾燥しやすく、つっばっていました。
すごく高い美容液や栄養クリームをつかっても、肌のツッパリ感はよくならず、それなのにテカテカです。
夏は人に会いたくない、特にアウトドアなんか絶対に嫌でした。
今ならその理由がわかります。
過剰に皮脂がでていたのは、乾燥が原因だったのです。
乾燥の原因は、洗いすぎ。
化粧くずれしやすいため、ウォータープルーフのファンデーションを使い、
それに対応するクレンジングを使い、
さらに洗顔フォームで洗う。
朝も洗顔フォームで洗う。
肌がつっぱるので、美容液やナイトクリームを使う。
その結果、たっぷりと界面活性剤を使うことになり、必要な油分や水分も奪われていたのです。
脂性肌が気にならなくなったのは、アロマテラピーを学んで、化粧水と手作りの美容オイルだけでお手入れをするようになってからです。
この美容オイルはとてもよくて、アロマ教室の生徒さんにも人気のレシピです。
使い方のコツは、まず化粧水だけを手の平で押し付けるようにつけ、次に化粧水とオイル1、2滴を手の上で混ぜ合わせてから塗ります。
このお手入れ方法は、肌に負担をかけず、肌本来の働きを妨げません。
ただ、ある程度の年齢になると、これだけでは足りない物もあります。
植物油は、種類にもよりますが、皮膚への浸透性がよく、塗ってすぐは油っぽくなりますが、やがて角質層にはいっていきます。
そうすると皮膚の表面を保護するには、ちょっと弱いのです。
油分と水分が乳化したクリームは、皮膚の保護膜に近く、お肌を柔軟にするとともに、外の刺激から守ってくれます。
自然派で、ハーブウォーターとオイルだけでお手入れしている方に、乾燥肌の方が結構います。
仕上げにクリームを加えてみると、お肌が潤ってやわらかくなるのがわかります。
クリームでも、合成の界面活性剤をつかっていない、肌に優しいものがあります。
これからの季節、お肌が乾燥していると感じたら、ぜひクリームを使ってみてください。
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