作ったホットプロセス(HP)石けん。
また作る機会がありました。
ほとんど出来ない。
シンプルと言えば聞こえがいいけど
かなり無骨な石けん。
これ☝︎はクレイとカレンデュラの
ホットプロセス石けん。
通常、aroMariで作る石けんは
コールドプロセス石けん(CP)↓
それは石けんになる為の
【鹸化】反応を促進させるために、
意図的に熱にかけない製法。
じっくりゆっくり4週間〜熟成しながら
作るかなり贅沢でのんびりな製法。
実は熱をかけることによって
石けんになる反応を促進出来るので
一般に販売されているものは
おそらくほとんど高温、高圧をかけて
安く、大量に生産していると思います。
では、
自宅で作るホットプロセス石けんは?
こちらもあっという間に出来上がる。
出来上がり直後のpHは9ぐらい
中性から弱アルカリ性ってとこ。
※あれ?お肌とおなじ弱酸性じゃなくていいの?
って疑問はまた今度別記事にします。
私は弱アルカリ性推しです。
よし、使ってみよ。
使いやすさから考えると
あと1〜2週間は乾燥させたいけど
使っちゃいますよ。
ん?!
なんか前に使った時よりいい!
使い心地はCPの方が
やっぱり良いと思うけれど
思った以上にしっとり、サッパリ(笑)
これと言ってイヤなところなし。
デザイン性を持たせるのも
HP石けんは得意じゃないけれど
今の私にはこのくらい素朴な
デザインがグッときます(笑)
月日が経ち、経験もそれなりに重ねたら
好みがシンプルになっていく。
そんなコトに気づかせてくれた
ホットプロセス石けん。
また作ろ。