暖めて作る、ホットプロセス石けん | アラマリコ 石けん・ハーブとアロマのある暮らし

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植物美容家
手作り石けん・アロマ・ハーブ・ナチュラルクリーニング講座などナチュラルライフを提案するBotanical Paradeの小さな経営者・アラフィフのこぼれ話

石けんを習いはじめの頃に
作ったホットプロセス(HP)石けん。
また作る機会がありました。



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デザインという、デザインは
ほとんど出来ない。
シンプルと言えば聞こえがいいけど
かなり無骨な石けん。


これ☝︎はクレイとカレンデュラの
ホットプロセス石けん。



通常、aroMariで作る石けんは
コールドプロセス石けん(CP)↓


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それは石けんになる為の
【鹸化】反応を促進させるために、
意図的に熱にかけない製法。
じっくりゆっくり4週間〜熟成しながら
作るかなり贅沢でのんびりな製法。



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実は熱をかけることによって
石けんになる反応を促進出来るので
一般に販売されているものは
おそらくほとんど高温、高圧をかけて
安く、大量に生産していると思います。


では、
自宅で作るホットプロセス石けんは?


こちらもあっという間に出来上がる。
出来上がり直後のpHは9ぐらい


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そして次の日はpH7〜8に。
中性から弱アルカリ性ってとこ。


※あれ?お肌とおなじ弱酸性じゃなくていいの?
って疑問はまた今度別記事にします。
私は弱アルカリ性推しです。


よし、使ってみよ。

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使いやすさから考えると
あと1〜2週間は乾燥させたいけど
使っちゃいますよ。



ん?!
なんか前に使った時よりいい!



使い心地はCPの方が
やっぱり良いと思うけれど
思った以上にしっとり、サッパリ(笑)
これと言ってイヤなところなし。



デザイン性を持たせるのも
HP石けんは得意じゃないけれど
今の私にはこのくらい素朴な
デザインがグッときます(笑)



月日が経ち、経験もそれなりに重ねたら
好みがシンプルになっていく。
そんなコトに気づかせてくれた
ホットプロセス石けん。
また作ろ。