こんにちは。
徳島のアロマ教室『アロマモモア』の増田 志保です。
「グレープフルーツの香りを嗅ぐと痩せる？」
一時、すごーく話題になったこの噂。
本当のところどうなんでしょうね？
今日は、ちょっと聞きなれない言葉が出てくる、香りの芳香成分の話です。
ちょっとむずかしいかもしれないので、すぐ終わります(^-^)/
よかったらお付き合いしてくださいね。
「グレープフルーツ」の芳香成分は、90～99％が、モノテルペン炭化水素類の「d-リモネン」という成分です。
同じ柑橘系の「スイート・オレンジ」も同じくらいの「d-リモネン」含有率です。
おんなじ成分がおんなじ比率くらいで入っているのに、香りは違うんですよねー。
その違いは何なのか？(・・；)
この香りを決定づける香り成分として、グレープフルーツには、ケトン類の「ヌートカトン」という成分が入っています。
どうやら、この「ヌートカトン」という成分が、「痩せる香り」と言われている正体みたいですね。
本によると、脂肪を燃焼する「UCP」という成分の産生を高めるのが、この「ヌートカトン」らしいです。
「交感神経を刺激し、脂肪を燃焼しやすくしてくれる」
そう紹介されていましたよ。
ここからは、私自身が思うことです。
太ってしまう原因って、食べ過ぎてしまうことですよねー。
摂取するカロリーに対して、運動して消費するカロリーが少なかったら、余った分は脂肪になって蓄積されていきます。
だから要は食べすぎなかったらいいってことなんですよね♪
でも食べちゃう。
しかもお腹が空いてないのに食べてしまうって方多いと思うんです。
何か心が満たされないとき。
その空白を埋めようとして、食べたり、お金を使って物を買ったり。。。
そんな経験はありませんか？
この食べるという行為が、心を満たそうとしてるものだった場合。
きっとこのグレープフルーツの香りを嗅いでも痩せないと思うんですよね。
まずは、ストレス等の心理的・精神的要因を解消するほうが早いんじゃないかと思うんです。
精神を落ち着かせてくれる香りだったり、安定させてくれる香りだったり、違うアプローチが必要なんだと思うんですよね。
だから一般的に言われていることを鵜呑みにするんではなく、自分自身に合った方法を見つけていく事が必要なのではないかと思います。
原因って以外と自分でわからなかったりします。
自分のことって、一番知ってるようで、一番見えにくいものだったりするんですよね。
アロマモモアでは、『自分を知るためのアロマカウンセリング☆単発セッション』 もやってます。
何か悩みがあるときは、一番根底にある原因を見つけていくのが解決への近道です。
最後までお付き合いありがとうございました。
アロマ教室「アロマモモア」主宰 増田 志保
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