こんにちは。
パリに行くからには、アランデュカスのお料理をいただきたいと思い、
その中でも、香港でお気に入りのレストランSPOON のパリ店に行ってまいりました。
世界中を旅して周ったアランデュカスが、訪れる先で出会った各地域のエスプリ、
彼のお気に入りの物を全て集めて具体化したのが、こちらのレストランです。
スプーンは、宿泊していたホテル から徒歩で10分弱の距離でした。
シャンゼリゼ通りから、一本中に入りすぐの立地抜群の場所です。
外観も内装も豪華とは無縁の世界。あまりにカジュアルでびっくりしました。
お隣が、ホテル?のようで、そちらと同じ敷地内に入口がありました。
そのホテルのインテリア。とても素敵でした。
レストランはこういった感じ。
ドレスアップをしていかなくともOKな場所でした。
っと・・・ご覧いただけますか?
お箸が置いてあるんですよ❤
あらかじめ、テーブルに置かれていたもの。
何でしょう?用紙をはずしてみますと。
パンに付けるディップですね。
こんなに種類豊富ですから、思わず、野菜スティックが欲しくなります。
メニュー数はあまりありませんでした。
確か、コースもなかったような気がします。
お値段は、前菜15ユーロ前後、メインは30ユーロ前後です。
シャンパンのロゼ。スペインと違って、もちろんグラスです。
スペインカヴァのボトル一本=フランスシャンパングラス一杯
お値段はほぼ同じな件。
パリって・・・・・・(´_`。)
パンも、身体に優しいもの。
「バター下さい」思わず発言してしまった私。
そういえば、スプーンでは、極力バターを使用しないお料理なんですよね。
でも、パンには、やっぱりバターが欲しいな~。。。パリですし。。。
スプーンですから、お料理もスプーンで登場です。
こちらは、お豆腐と湯葉が使用された一品。
隠し味にわさびやゆずが入っていて、とっても爽やか。
こちらは、サーモンです。
全く油っぽくなくて、あっさりです。
「最後は自分の好みの味付けにしてね~!」という感じ。
こちらは、パエリアのような感じのもの。
SPOONをフランス料理と思ってはいけないと思います。
好きな素材、好きなソース、好きな料理法・・・
自由を追求したような、何でもアリの世界でした。
一時期は、パリの3つ星よりも予約がとれない、21世紀の新レストランと言われていた
スプーンと伺っておりましたが、確かに、常識を覆す、驚きの連続のレストランでした。
今回、伺うことができて良かったです。
でも、私は、雰囲気、お味、空間含め、香港のスプーンの方が、好みかな^^と思いました。