梅雨の合間の 晴れの日♪



弟橘媛命の足跡 追いかけて♪No.6 からの続きです。

昨年 後半から 今年 前半まで 内から 外から
色々なことがありましたが

  …  再び 巡りたくなり^^

私は、弟橘媛
(おとたちばなひめ) の足跡を 巡るように
なってから 人生の流れが 少しずつ 変化している
ような感じがしています。^^


弟橘媛命の足跡 追いかけて No.1

今回は、千葉県の木更津方面へと足を運びました。
蘇我駅で 内房線に乗り換え 木更津駅
(西口)
降り立ち 徒歩約20分

木更津市吾妻に鎮座する 吾妻神社



相模から 上総へ 海を 渡ろうとした時 海が荒れ
鎮めるため 海の中に 入水した 弟橘媛命のお袖が
この近くの海岸に 漂流したので お袖を納め
吾妻神社を建てたと 伝えられています。




社殿正面の彫刻は?



波の上に 日本武尊と 弟橘媛命と 龍神様でしょうか?

弟橘媛は、何かを読み上げているようですが…。

御神紋の


その隣には、橘の木



境内の中


木花咲耶姫命富士塚


山王宮庚申塔


御神木



そしてその先へ進むと
昔 この場所に 吾妻の森があり
森の中心に 水面が 鏡の代わりになるほど 澄んだ池が
あったそうです。

日本武尊や その従者たちは、この池の水で 喉を潤し
身なりを整えていたと言われ
また弟橘媛が使った が 鎮められているところと
伝えられています。


鏡ヶ池


鏡ヶ池の向こうには
水神様の祠


御神水


一巡りして 境内を出ようとした時です。



弟橘媛命の悲しい運命
日本武尊は、この地に しばらく滞在していたようです。
その時の心情を 歌に残しています。

鳥居の隣で、その歌が 気になって

君去らず 袖しが浦に 立つ波の
                      その面影を 見るぞ悲しき


この歌が、木更津の由来とも言われています。
君去らず … 木更津  

何だか 切なくなってきて …

と ここで 日本武尊の想いに浸り

その想いに 同調したり 共感してしまうということは

同じような 想いが 奥底に あるのだろうと思います。

互いの愛情を  互いに感じ取り 共感しあう
時に 切なくなってしまうことありませんか?

走水神社境内にあった 歌碑
さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の
         火中に立ちて とひし 君はも


弟橘媛命が 海の神を鎮めるた
め 入水したときに
読んだ歌を 思い返せば

日本武尊と 弟橘媛は 一心同体です。


……

木更津駅へと戻る 途中
千葉県木更津市富士見に 鎮座する 日本武尊ゆかりある
八剱八幡
(やつるぎはちまん) 神社へ 向かいました。



海を渡ることができた 日本武尊一行は
無事に この地に お着きになり しばらくここに
滞留していたとのこと。

 

御祭神
誉田別命
(ほんだわけのみこと)
息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと)
足仲彦命 (たらしなかつひこのみこと)
素盞鳴命 (すさのおのみこと)
日本武尊 (やまとたけるのみこと)

源頼朝 「お手植えの蘇鉄」


蘇鉄という名前  鉄と 関係しているのでしょうか?
枯れかかったときに 鉄クギを打つと 蘇るらしいです。

Wikipedia参照    本当に?



日本武尊
(やまとたけるのみこと)の足跡 巡れば
何やら 鉄とも 関係していると言われてますが … 。



こちらも水神様


御神水 湧水


八剱八幡神社を後にして
同じく木更津市内の 太田山公園へ♪

 



… つづく



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リンク追記