- こんにちは!!
涼しい部屋で、ひとりパソコンに向かっています!!
ああ、平和だ~
- オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)/三砂 ちづる
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私が初めて 月経血コントロールという言葉を知って読んだ本です。
山に籠もったオニババ。夜な夜な「男はおらんか~」とさまよい歩く・・・
というホラー話。ではなく(笑)
女性に生まれたからには、女性らしく、月経や性、出産など・・・
女性のカラダの意思があり、それを無視すると、あちこちに弊害が出てくる。というお話。
私はこの本を読んで、すぐ出産がしたくなりました。
その当時、ベストアドバイザーという重要な肩書きと、副店長という管理職をまかされて仕事していた私。
仕事は大切で、楽しかったし、やりがいもあった。
でも・・・・このまま私、仕事ばかりしていたら
「オニババ」になってしまうかも!?ってマジで思いました
女性らしくありたいと思って、エステに通い、美容院に通い、綺麗にメイクして、ブランド物の鞄や高級時計を身にまとい、外見は女性らしくしていたけれど・・・・
中身は男っぽかったと思う。(で、なきゃ管理職なんて出来ないさ!)
私の中の出産のイメージは 「鼻からスイカ」 痛くて、辛いこと。
仕事を辞めてまで、その痛くて辛い経験をしなければならない理由がなかったのです。
でもこの本を読んで、助産院などでする自然分娩なら
もしかしたら、出産って気持ちがイイものかも??と思えてきたのです。
せっかく女性に産まれたのに、経験しないでいるのは もったいない
そう考えるようになりました。
で、数ヵ月後に私は妊娠し、助産院で出産しました。
晩婚化が進み、出産する年齢が高くなってきていると思います。
今は医療技術も進化しているので、昔に比べて高齢で出産もできるようになっています。
でも、様々なリスクを伴う確率が高くなるのも事実。
また、欲しくても、なかなか授からない方。 病気などで妊娠できない方。
様々な事情がある方もいるかもしれません。
妊娠・出産ってデリケートな部分ですよね?!
簡単に人に、あーしろ。こーしろ。言えることではないですよね。
でも自分のカラダと向き合い、大切にする。。。
お年頃の女性には、是非読んでいただきたい1冊です。