『「眺める視点として、在る」ことが、プレゼンスとして触れている、
触れ合っている、融け合っている状態。手で触れていないけど、
存在で触れているのです。』
ということが、プレゼンスタッチの在り方ということを書きました。(その①で)
あなた、私、○○さん、という枠をはずして、ただ、在る者同士が、ある。
そうすると、そこは途端に生命に満ち溢れた圧倒的なスペースになります。
そして♪ここから、今度は手で触れていきますが、
この時点で動きは全て動きのままに起こってきます。
手は動きたいところに動いて、とどまる。
この時も自動的に動く一方でいろんな思考も湧いてきます。
「胸椎3、4番のズレあるな。」
「右肩が上がっているということは男性性のテーマか、女性性の抑圧か、、、
この前の話では・・・」
「部屋の空気がうすいかも」
「洗濯回し忘れた!!」
云々かんぬん・・・
そういう身体の知識、自分の色々な思いも全部眺めていきます。
感覚に集中しながら、同時に深くリラックスしている状態。
する、としないを同時にしている感じ。(わかりにくいでしょうか?^^;)
この感覚的なことは書くと少しややこしいかもしれませんが、
「でもなんとなくわかる!」という方もいるかもしれません。
だって、私たちの自然な状態、いわゆる
あるがままの状態だから、絶対わかるんだよー!
治す治さない、整える、とかそういうのでもなく、
全てのジャッジ(つまり、思考)を脇に置くだけ。
でも、このシンプルなことがどれだけ難しくなっていることか。
前は動く瞑想のような感じだと思っていましたが、ちょっとそれとも違う気がします。
こうして、手で触れ、プレゼンスで触れていると、
触れている部分の境目がどんどんなくなってきます。
私の手のひら、相手の背中、よーく感じていくといかにイメージの
「形」の中にあてはめて”私自身””相手”そして世界を見ていたことか。
プレゼンスのまま触れることは、目の前にあるものを
ありのままに見ること。触れながら考えるのではなく、
触れながら感覚に溶けていくこと。誰かに触れるときも、
自分に触れるときも、手のひらと触れているものの境目をよ~く探っていく。
どこからが手のひらで、どこからがアッチ?
そして、目を閉じて自分の身体の境目も探ってみる。エッジはどこにある??
皮膚の終わり、境界線はわかる??
目を閉じた自分はどこにいる?
頭の真ん中?後ろ?本当に、そこにいる?それはどんな形??
こうして、ありのままをよ~~く見ていくと、…何が見えるでしょう(^^)
どうぞご自分の体験で探ってみてくださいね♪
ちなみに「感じる」ようでいて、実は
「自分の頭で作り上げた自分のイメージをなぞっているだけ。」
ということもよくあります。
(鏡で見ている馴染み深い”私”の見た目、
シルエットを再確認しているアタマの作業。)
感じることを頭でするのではなく、ありのままに眺めるワークです。
文字で追うとむずかしいかもしれません。
3月に体験していただくセミナーを開催します。
ぜひ体験をご一緒しましょう
イメージして宇宙につながるのではなく、
ありのままを眺める体験から、空間(宇宙)を知るワークです♪
思考の枠を眺めつつ、付き合いつつ。。。
楽しい一日をお過ごしください(^^)
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5月14,15日(土日)13~18時♪
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