つい先日のこと、作業部屋にでっかいムカデが現れた。
野外で見るぶんにはまだいいのだけど、室内にいるとかなり怖い。
その時はたまたま見つけたからいいものを、もしも見逃していて、寝ている時とかに・・・なんて考えるとね。
そんな事があってから数日が経った昨日の事。 出掛けようと外に出たところ、右足の親指辺りにチクッとした違和感があった。
ちょうど忘れ物を思い出し、一度部屋に戻り足を見てみるが、特に棘などが刺さっている様子もない。
もう一度表に出て車に向かうと、やはり右足に違和感が・・・・と思うとほぼ同時に足先に激痛！
慌てて靴を脱ぎ捨てると中から出てきたのは・・・嘘でしょっ!?
そう言えば、先日の出現の際に何となく検索したムカデ関係の記事中にこんな一文があった。
『靴の中に入っていたりする事があるので注意』
その時は 『そんな事そうそうあるかよ』 と思って読んでいたいたのに、ありますた・・・orz
で、再び検索する事になったムカデに関する記事。
ただし今回は 『ムカデに咬まれたら』
ムカデはただ咬み付くでけではなく、咬むと同時に毒を出すというのは知っていた。
神経毒の類らしいのだが、実際に被害にあった場合の対処まではよく知らなかった。
徐々に強まる痛みに耐えながら記事を読みすすめるが、コレといった対処方は無く、蜂に刺された時程度の内容が並ぶ。
そんな中目に付いたのが、どことなく懐かしい響きのする【キンカン】が良いとの幾つかの記事。
これなら近くのドラッグストアでも手に入る。 実際どの程度効くのかは正直あまり期待していないが、とりあえず気休めになればと、出掛けの途中で購入。
この時点でかなり痛みがあったのだが、すぐには塗らずに痛みのピークを探る。
ズキン、ズキン！ という傷みがマックスに達したと思われるタイミングでキンカン塗布。
結果、予想に反して 効果大！
かなり即効で傷みが和らいだ・・・気がしたw
こんな事ならすぐに塗ればよかったと思いつつも、それでは効果がハッキリしないしなぁ、と自問自答。
はじめは連続していた傷みだったのが、時間の経過と共に断続的になり、やがては痺れに変わり徐々に引いていった。
ただその後、これも咬まれた度合いによるだろうが、何となく熱っぽい感覚とダルさが数時間続いた。
※この下、ムカデ画像です↓ 苦手な方、閲覧注意。
コレはトビズムカデという日本最大種。 画像では良く分からないけど、この個体でおよそ12cm。
大きなものは20cmを越えるそうなので、まだまだ小さいほうということになる。
しかしまぁ、こんなのが潜んでいる靴の中に足を・・・思い返しただけでホントに寒気がする(((゜д゜;)))
教訓
はくまえに、かくにんしよう、くつのなか
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