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2017-04-25 01:05:49

人は変われる

テーマ:アルカディア通信

 

 人を変えるのは大変だけど、自分を変えるのは一瞬でできる、と言います。

 

 人間関係に悩む人は、自分うまくいかない相手が変わってくれるか、自分の前からいなくなればいい、と願います。しかし、そのような願いは、なかなか叶わないものです。

 

他人を変えるのには、10年かかるといいます。よく「男は玄関を出たら七人の敵がいる」と言います。その敵全部を変えようと思ったら、70年もかかります。つまり、敵を全部変えるか、その途中で寿命が尽きてしまい、何で敵を変えるよう努力したのか、分からなくなってしまいます。

 

でも、自分を変えようと思ったら、考えを変えるだけですから、一瞬で変わることができます。

 

考えを変えれば、言葉が変わります。

言葉を換えれば、行動が変わります。

行動が変われば、習慣が変わります。

習慣が変われば、性格が変わります。

性格が変われば、運命が変わります。

 

考えを変えるだけで、運命が変わってしまうというのは、すごいことだと思いませんか。

 

 体内記憶・前世記憶の研究をされて、人が幸せになる道を研究しておられるユニークなお医者さんである、池川明先生の著書『生まれた意味を知れば、人は一瞬で変われる』という感動的な本の中で、人は一瞬で変われる面白い例を取り上げておられるので、ちょっと紹介させていただきます。

 

池川先生の研究に触発されて制作された「生まれる」というドキュメンタリー映画の監督さんの話です。

この映画は、胎内記憶をテーマにして4組の家族を描いたドキュメンタリーです。

監督が、なぜこのような特殊なテーマを選んだかというと、「自分は親に愛されていない」とずっと思い込んでいたから、ということです。

 

胎内記憶のあるお子さんに話を聞くと、親を選んで生まれてくる、と言います。池川先生は、多くの胎内記憶のあるお子さんの話を聞いて、「赤ちゃんは、雲の上から自分で親を選び、生まれてくる」と結論づけています。その話が本当なのか、4組の家族の生活を追いかけて、その真実に迫ります。

 

この監督には、障害を持つ弟がいます。生まれつき目に障害があり、発育も周りの子に比べてゆっくりのため、母親は弟の面倒につきっきり、父親は医療費を捻出するために仕事漬けの日々。兄である監督にまで手が回りませんでした。

そのため思春期の時は、自分は親に愛されていないと思い、「何で生まれてきたんだろう」と悩んだそうです。家族だけでなく、友達も、世の中もすべて否定的な目で見ていたといいます。

 

そのため結婚にも失敗し、このままでは、人生どうにもならないと悩み続け、そのことが胎内記憶のドキュメンタリーにつながり、四組の家族のあり方を追いかけるのでした。

 

映画が完成して、テレビの取材があって、映画を撮った動機を聞かれました。

「僕は親に愛されていなかったから」と答えたのですが、それを見た親戚、友達、近所の人から連絡があり、「あんなに可愛がってもらったのに、なんていうことを言うんだ」というお叱りを多数いただき、思い返してみたそうです。

 

すると監督が幼いころは、一家は近所でも評判の仲のいい家族で、よく家族そろって旅行に行ったそうです。当時のアルバムを見ると、両親は暖かい笑顔で二人の兄弟と一緒に映っているのです。それを目にして、「僕は、愛されていたんだ!」ということに気付くのです。

 

それからのことが傑作です。

監督は、一週間かけて、「生んでくれて、ありがとう」とのひとことを言うために練習し、やっとの思いで両親に告げたそうです。「お前、どこの宗教に入ったんだ」と言われながらも、長い間の親との確執が解けたのです。

 

この監督がこの映画を撮ったことで、多くのあらぬ誤解で確執をもっている家族が、仲良くなる機会を得ることになるのです。

 

自分を変えるのは一瞬です。考えを変えれば、幸せの扉は直ぐに開きます。

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2017-04-21 22:45:31

未来の使者からのメッセージ

テーマ:アルカディア通信

 

 子供は「未来からの使者」だといいます。

 未来は彼らが大人になって生きる世界です。

 しかし、今の大人たちが、この「未来の使者」たちに素晴らしい世界を用意することができるかと問うと、なかなか答えにくいところがあります。

 

 1992年、ブラジルのリオ・デジャネイロで開かれた国連の地球環境サミットでスピーチした12歳のカナダの少女の言葉は、「リオの伝説のスピーチ」として、今でも語り草になっています。ご存知の方もおられることでしょう。

 

 その少女は、子ども環境運動の代表として6分間のスピーチを行いました。カナダからブラジルまでの1万キロの旅の費用も自分達で捻出しての登壇でした。

 

 子供たちは、自分たちが生きる未来の地球に不安を抱えています。

 地球環境の危機的状況については、下手な大人たちよりもはるかに勉強しています。

 

 未来に生きる子どものために、世界中の飢えに苦しむ子どものために、そして死に絶えようとしている無数の動物のために話しているのです。

 

「オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。

 

 死んだ川にどうやってサケを呼び戻すのか、あなたは知らないでしょう。

 

 絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。

 

 そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。

 

 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください」

 

 耳に痛い言葉ですが、もっと痛い言葉が続きます。

 

 学校や幼稚園で大人たちが子どもに教えていることについて言っています。

 

「あなたたち大人は、私たち子どもに、世の中でどうふるまうかを教えています。

たとえば、

争いをしないこと

話し合いで解決すること

他人を尊重すること

ちらかしたら自分でかたづけること

ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

わかちあうこと

そしてよくばらないこと

 

ならばなぜ、あなたたちは、私たちにするなということをしているんですか」

 

 子ども達の言うことはもっともです。

 

 多くの大人は、子供たちの言い分は分かっていても、自分たちのような権限もお金も知恵もないものには、何ともできないと思い込んでいないでしょうか。

 世界を変えるのは、政治家や学者みたいな専門家にお任せしてしまってはいないでしょうか。

 でも、本当の平和は、誰かが作ってくれた世界ではないと思います。

 自分の属する小さな世界から平和を実現していく未来にしか、本当の世界平和は実現しないのではないでしょうか。

 

(引用 セヴァン・カリス=スズキ『あなたが世界を変える日』学陽書房)

 

 

 

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2017-04-20 22:03:25

三つの願い

テーマ:アルカディア通信

 

 おとぎ話の通例として、天使や神の化身が「三つの願いをかなえてやろう」という話のオチは、元の木阿弥か以前よりも不幸になってしまうというパターンです。

 

 しかし、フランスのモラリスト、ラ・フォンテーヌは、これとは別のパターンを用意してくれています。その著書『寓話』のなかに次のような話が書かれています。

 

 インド人の夫婦の前に妖精が現れて、「三つの願いをかなえてあげる」と言うので、夫婦は巨万の富を求めました。

 すると、たちまちのうちに、金庫には金がうなり、倉には穀物があふれ、ワイン貯蔵庫には極上のワインがぎっしりと並ぶ、というような塩梅です。

 

 うらやましい?

 

 ところが、あればあったで苦労があります。財産管理に追われ、泥棒に狙われたり、借金の申し込みが殺到したり、税金が驚くほどかけられたりで、疑心暗鬼になり、ほとほと神経をすり減らし、夫婦ともども疲労困憊のていです。

 

 そこで二番目の願いを使って、財産をすべて消してくれるように頼みます。

 

 普通は、三つの願いをかなえても、結局、元に戻ってしまうか、以前よりも不幸になってしまうところですが、さて、インド人夫婦は、三つ目の願いは、何を願ったと思いますか?

 

 もしも、あなたが、この立場だったら、何を願いますか?

 

 不老不死ですか?

 

 永久の愛ですか?

 

 永遠の平和ですか?

 

 生涯の安穏ですか?

 

 いずれでもありません。

 

 インド人夫婦は、声をそろえて、こう願ったそうです。

 

「知恵をくれ!」

 

 知恵こそが、邪魔にならない財産というわけです。

 

 最初に「あふれるほどの富」を願い、それに懲りず二番目に「不老不死」を願った愚か者がこの世にいます。読者もご存知の存在です。

 

 それが、戦後の日本ではないかという説があります。

 

 第二次世界大戦に敗れた我が国は、焦土と化した国土を目の当たりにして、「あふれるほどの富」を願いました。すると、それを聞いた妖精は、30年ほどで願いをかなえてくれました。日本は世界でも有数の金満国となりました。しかし、それもつかの間、バブル経済は崩壊し、不景気が日本全体を覆いました。

 

 そこで、こんどは「不老不死」を願いました。すると、少子高齢化という形で願いはかないました。長生きはしたものの「老後破産」という形で厳しい現実がつきつけられています。

 

 いつ、妖精に対して「知恵をくれ!」というのでしょうか。

 

 ほとんど痴呆化しているテレビを見ながら、シロアリに食い尽くされている建物とともに運命を共にしていくのでしょうか?

 

 それとも、目を覚まして、なんとかしようと立ち上がるのでしょうか?

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