選択肢 (その1)
要するに、高校2年生の夏休みが終了した時点で、私が取り得る選択肢は以下のようだった。
(1)高校3年生のうちにTOEFLで550点以上を取得し、日本の高校を卒業したら、アメリカの大学に直接入る。
(2)高校を卒業し、アメリカの大学付属の語学学校に1年間行き、TOEFLをパスして、そのまま正規の大学のコースに入る。
(3)高校を休学して、1年間アメリカの高校に通い卒業し、そのまま大学に行けそうであれば、日本の高校をそのまま退学してしまい、アメリカの大学に行く。
(4)高校2年で退学し、アメリカの高校3年生に編入する。その後、アメリカの大学に入る。
(5)とりあえず日本の大学に入学し、休学しその時点でのTOEFLの点数によって、語学学校に入るか正規に留学するか決める。
(6)日本の大学から、アメリカの大学に編入する。
(7)日本の大学を卒業してから、アメリカの大学に留学する。
(8)日本の大学を卒業してから、アメリカの大学院に留学する。
当時の自分で考えられる範囲で、これだけの選択肢があったのだから、両親を含め、高校の担任の先生からもいろいろなことを言われた。
周りの人から言われたので一番多かったのが、(2)ではなぜダメなのか?と言うことだった。
TOEFLの難しさなど、私の周りの人は誰も知らなかったのですが、知らないながらも(1)は無理なんだろうと推測していたのでしょう。
要するに私の実力を過大評価していなかったわけです。(-_-;)
続く。