詞「悪夢の正体」 | 「空虚ノスタルジア」

「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詞や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。

繰り返し見てるような長い悪夢に
僕は大事な時間を奪われる
苦痛だ
苦痛で仕方がない
だが それも慣れてしまえば
自分の中に溶け込んでゆく

それを日常だと言ってしまえば
僕には時間が存在しない事になる

目覚ましがなっても
絶望の針は止まったまま

だけど僕には分かっている
それは自分が蒔いた種だと
それは自分が描いた悪夢だと

自らに苦痛を与える僕は
最高の愚か者なのかもしれない




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