2015年3月28日(土)曇りのち晴れ
東京都三鷹市井の頭4-1
井の頭自然文化園 分園
クロヅル イチコさん(1958年ごろ生・推定56歳以上)
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「長寿のツル」
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イチコさんの近くでは、どこよりも早くサクラが咲いていた。
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4月9日(木)晴れときどき曇り
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「クロヅルのイチコ(メス)が死亡しました」
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別れは突然やってきた

          絹川ありさ


本日も、ご来園ありがとうございました。

        漂泊ライター★絹川ありさ



追伸

昨日の雪降るほどの寒さが身にこたえたのか、
別れは突然やってきた。

虫の知らせがあったわけではないが、
なんとなくふらっと訪れた井の頭自然文化園で、
「イチコが死亡しました」という看板を見つけた。
腰がくだけるほどの衝撃を受け、
一瞬、頭が真っ白になった。
まさに今日、死亡したそうだ。

今年、分園内の改修にともなって、
お隣にいたタンチョウペアと
お部屋を変えたばかりだった。
つい最近まで、いつも通りの様子で元気だった
イチコさん。

以前いたナベヅルもそうであったが、
お引っ越ししたとたんに死亡した。
井の頭に新しく来たコウノトリやシロフクロウも、
すぐに死亡してしまったことがあった。
鳥類は、わりとデリケートかもしれない。

イチコさんは、園内のサクラがほとんど散りかけたころ、
いなくなってしまった。
井の頭で半世紀以上も生きて、
まだまだ長寿記録を更新すると思っていたイチコさん。
3月28日に撮ったのが、最期の1枚になってしまった。
おつかれさま。
そして、ありがとう!

左がイチコさんがいたところ。右隣はタンチョウペア。
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タンチョウペアは元気な様子である。
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tetote 【花と太陽と動物】トールペイント作家☆絹川ありさ
【春は桜~ひのきの四季のコースター~】

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