2015年2月1日(日)快晴!
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
井の頭自然文化園 本園
アジアゾウ はな子さん
(1947年・タイ王国生・国内最高齢更新中!68歳になりました)
奥の方で、お水をいただく「はな子」さん。
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13:30~ 
アジアゾウ「はな子」さん68歳お祝い会・午後の部が始まりました。
「はな子」さん担当の飼育員さんによるガイドツアーです。
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観客がたくさん集まり、説明に耳を傾けます。
数年前から「はな子」さんは食欲が落ちているとのこと。
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……その間に、「はな子」さんは、こそっとバナナをつまみ食い。
11時にお祝い会が始まる前からおいてありますが、ほとんど減っていません。
飼育員さんによると、やっぱりいつもと違う雰囲気の影響もあるとのこと。
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飼育員さんが持ってきたのは、タイ王国大使館からのイチゴ。
「はな子」さんの大好物です。年に合わせて「68」粒あります。
果たして全部食べてくれるのか?
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飼育員さんの手によって、1粒目に投げられたイチゴ。
「はな子」さん、すばやく鼻でキャッチです!
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鼻でくるんと包み込み……
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小さなイチゴを上手にお口まで運びます。
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イチゴが宙を飛ぶ!
はな

鼻を上げ、もっとくれ!と合図です

                絹川ありさ


本日も、ご来園ありがとうございました。

        漂泊ライター★絹川ありさ



追伸

午前中のお祝い会に行ったら、
ケーキをあげるのは午後からだと聞いて、
くじけそうになりましたが、
午後の部も負けずに逢いに行きました。

寒くて凍えそうになりながら、始まったのは13時半。
直前に「はな子」さん担当の飼育員さんがやって来て、
ちょうど自分が待っていた近くの柵を鍵で開けてました。
柵が一部開くなんて、今回初めて知りました。

まずは飼育員さんの説明です。
東南アジアの方に行ったとき、
実際、ゾウはどれくらい生きるのかと訊いたところ、
50代までだそうです。
60歳まで生きるのは珍しいとのこと。
飼育員さんとしては、あと2年もてばいいと、
ちょっと悲しいことを言ってました。
2年もたてば70歳。
ありえないほどご高齢です。

そんなおばあちゃん「はな子」さん。
目も見えて鼻も利いて耳も聴こえて、健康そのものです。
飼育員さんたちの愛情に支えながら、すくすく生きています。

たまに足元に転がってしまったイチゴも途中で気づいて、すべて完食!
大好きなイチゴ「68」粒は、見事に食べきりました!
げんき

不思議なことに、足元の近くにあったバナナやイチゴを
全く踏みつけることがなかった。
足元も見えてるのかな?

ところで、あの豪華なお祝いケーキは?

……つづく

『アジアゾウ「はな子」さん68歳お祝い会案内~井の頭自然文化園2015~』

午前の部
『アジアゾウ「はな子」さん68歳お祝い会~井の頭自然文化園2015~』

tetote 【花と太陽と動物】トールペイント作家☆絹川ありさ
【手描き☆井の頭自然文化園のニホンリスがいるミニミニトレー】

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