神戸・阪神☆開運占い KAORI (かおり)です。
私は、同じ本を何度も読むタイプです。
その理由は、1回目で理解できなかった箇所が、2回目では理解できたり、
また3回目、4回目と回数を重ねるごとに、新しい気づきが得られるから。
本来は、1回読んだだけで理解する能力があればいいのですが
占いや、四柱推命の本に至っては、もう何度も何度も何度も繰り返して読んでいます。
分からないことも、色々調べてまた何度もその箇所に戻ってきます。
そうするうちに、前に理解出来なかった箇所が、理解できた時の喜びといったら!
本当に理解して、納得するということは、とても気持ちの良いことですよね。
そんな、私の持っている本の中で、毎回毎回本当に新しい発見を得られるのがこちらの本。
『超シンプルなさとり方』
エックハルト・トール著
飯田史彦・訳
確か10年ぐらい前に、主人が購入してくれた本。
翻訳をされている、飯田史彦さんは、『生きがいの創造』の著者で、有名な研究者の方です。
本のタイトル通り、とてもわかりやすいシンプルな文章で書かれているのですが、
初めて読んだ時は、シンプル過ぎて、自分の中では、さらっと読んで終わってしまって。
ところが、少し間をおいて読む度に、段々と書かれていることが分かるような不思議な感じがするのです。
「ええ〜それ、めっちゃ腑に落ちる!」
という内容を、昔の自分は何故、流していたのだろう。
本文の中の言葉をお借りすると、昔の私は、思考を、「ほんとうの自分」だと思い込んでいたのです。そして、苦しみのほとんどを、思考が作っているということ、に気がつかないでいたのです。
以前の私なら、
「思考で生きる???」
「苦しみは思考が作っている???」
それってどういうこと?という感じでした。
しかし、自分の過去を振り返ってみると、本当にその通りで。
20代、30代は、「これが普通の生き方」だと勝手に一人で思い込んだ思考で、自分を苦しめていたのです。
要は、普通って何?ということですよね。
「自分はどうしたいのか?」よりも、周りがしているからとか、一般的にこうでしょ、という思い込みに振り回されていましたから。
その後、40代で色々な勉強を通して、ようやく「ほんとうの自分」を見られるようになってきました。
そして50代の今、この『超シンプルなさとり方』をようやく理解しつつあります。
年齢と共に、体力や気力が低下して、気分が落ち込むこともあるけれど、
人生の大切なことが理解できるようになるのなら、大人になるのは悪くないですね。
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