郡上もりのこ鍼灸鍼灸院の加藤祐里先生による
ひめとれ&施術会、そしてマタニティ講座。
3月28日、アイシスさんにて無事終了しました。

祐里さん
という助産師さんであり
鍼灸師さんでもある、
彼女のお話。

しっかりとまとまったレジメに基づいてお話は進行したのですが、
そこからはみ出てくる、揺るぎなさ、ぶれなさ、力強さが彼女の魅力。

腹の据わりっぷりが、ああ、これが助産師さんなのだなと思いました。

彼女流の寄り添い方。

できないことに対して、もっとがんばってと言うんじゃなくて、

じゃあ、どんなことならできるか、
やっていることに対してちゃんと認めて、
自分でも認め自信をもてるように促して。

そして、
じゃあそこからさらに何ができるかということを、
例えば一日のタイムスケジュールを細かく聞いて使える時間を一緒に探したり、
一緒に料理をしてみたり。

そんな真剣に向き合ってくれる助産師さんや施術者だったら、きっと本気が伝わりますよね。

本気の出し方を知っている。
本気を出し惜しみをしない。

名づけて

“ほんだし”です。

本気のだしですよ、
インスタントじゃあないよ。

例えて言うなら、利尻の海の、最高級昆布の本気だし。

照れもてらいもなく、ただひたすら本気で、
自分にできることをたんたんと続けることの大切さを再確認させていただきました。 
 

“命って元々ほんっと不平等、歯がゆいよね。”
だからこそ、この今ある命で、自分を生きることがどんなにか愛しくかけがえがないか。


これは講座のあとに聞いたお話ですが、

命の重さ、文字通り失われていく命の重さを実際に両手に抱えた、若き祐里さんの姿が目に浮かびました。


“死から命を学んだ、それが、原点で原動力”という彼女に、

せっかく生きているんだから、ぼやぼやしてるひまないよ!と

背中を押してもらった気がします。

桜も咲きました。

春も今ここですね桜

ご参加の皆様、アイシス様、チーム鍼灸の仲間たち、そして祐里先生、素敵な時間をありがとうございました虹



白熱教室中の祐里先生



昼食中も惜しみなく色々教えてくださいました!!  So cuteハート