ありのブログ - だいたいクラブ音楽系

音楽を主に扱います。たまに読書と精神疾患についてちょこっと書くかもしれないような気がします。レビューの合間に自分語りが入りますが、やりすぎには気をつけます!
コメントをいただけるとうれしいです^^


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Electronic Opus Electronic Opus
 
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BTのクラウド・ファンディングを募って作られた、今までの楽曲にオーケストラの演奏する生楽器を使ってリスニング用にリメイクしたアルバムが、今回のElectronic Opusでございます。日本語直訳ですと、電子のお仕事ですかね? ベスト盤っぽいですが、取り上げられた曲は5thのThese hopefull mashineからの曲が多いですね。昔の曲を積極的に取り入れる、という気はないようです。また、このブログでは未だ取り上げておりませんが、BTのアンビエントアルバム(あまり好きではないので、いつ取り上げることやら)や、tiestoとarmin van burrenにBTがボーカルを担当した曲も入っています。なお、わたしはブルーレイバージョンを持っていないので、CD版のみのレビューとなります。申し訳ありません……

 

生楽器を使ってとは書きましたが、聞いている印象ですとやっぱりシーケンスの打ち込みによって殆ど作られている感じですね。生楽器を楽しむ、と言った聞き方はあんまりしにくいように感じます。オーケストラは土台の打ち込みの上にある、オカズみたいに聞こえます。CDジャケットの記載によると、オーケストラに結構な人数のエンジニアや指揮者が関わっていますけれども。ストリングスの音は分厚いので、人件費はすごそうですが。

 

そう言うと狙いの外れた凡庸な楽曲のように見えますが、きちんと生楽器と打ち込みの音が調和の取れた塩梅で聞かせてくれるので、大丈夫です。どうにも、打ち込みの音が主役になっているというだけなので。オーケストラの音が映えてわかりやすい曲といえば、tiestoの作った曲のリメイクであるlove comes ageinでしょうか。元々が西洋的?で大仰な展開のトランスなので、オーケストラの楽器がうまく使われている印象です。管楽器の音がいいですね。それにしてもこの曲、BTは歌っただけで楽曲制作自体にはノータッチなのに、このアルバムだけだと完全にBTの曲扱いされているような。

 

曲の構成はオリジナルはダンスミュージックのノリで長く作られていましたが、この企画アルバムではほとんど5分以下にされています。それで物足りなくなるということもなく、ちゃんと聞き終えて満足感を覚えることができるのは、いいですね。原曲は原曲で好きですが、このアルバムのリメイクは文句がありませんね。

 

ただ、オリジナルよりもこのアルバムのほうが絶対にいいと思う曲が一つだけあります。movement in still life収録のSatelliteです。今思うとSatelliteは発展途上だったのか、どうにも音の厚みが物足りなく感じますが、ここではどっかりと地に足の着いた曲に変わっていて、聴き応え十分です。ドラムがクリックテクノっぽいのも、面白いです。この曲だけは、これが完成版と思ってしまいます。

 

そんなわけで、このアルバムも今までのBTファンなら必ず買うべきと太鼓判を押せます。あまりダンスミュージックに縁がない方でも、楽曲が短めではあるので、手を伸ばしていただきたいとは思います。ただ、入り口を制限するつもりはないのですが、入門編のベストアルバム、という扱いではないとは思っていますけれども。

 

 

 

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2013年に発売されたハウスのMIX CD & コンピレーションです。なんとなくアメリカンで歌ものっぽいハウスのミックスCDが欲しくなって、半年以上前に購入しました。なんでこれだったのかは、忘れてしまいました。なお、ここではミックスCDの内容について書きたいと思います。

 

Terry Hunterさんについてはほとんど知らないのですが、とりあえずこれが最新のCDのようです。まあ、最近はアメリカのこの手のハウスはフィジカルリリース自体が無いようですが、今後どうなるんでしょうね。

 

シカゴのDJのようですが、デリック・カーターなどのような典型的なテクノに通じるシカゴ・ハウスではないですね。ミックスCDに使われている曲の構成はNYハウスのような曲です。歌ものよりも、特にミックスCD中盤は、ダークだったりするトラックものの曲がバランスよく採用されています。ただ、ドラムの音の出し方はNYのようなどっしりとしたような重心の重さよりも、ソリッドでヒップホップ的なスカスカさを感じさせます。ヒップホップの人が好きなKenny Dopeとも繋がりがあるようですしね。

 

そんな細かいようなことを書きましたが、CDを通して聞く印象ではやはりかつてのNYハウスっぽい流儀のハウスミックスと言った方が正しいといえるでしょう。そんなわけで、その手の音楽が好きな方におすすめと言えるでしょう。ラストはゴージャスな歌もので、しっとりと締めます。

 

 

 

 

 

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2,376円
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ここで取り上げる音源が妙に古い理由。それは、昔から聞いていたから書きやすかったんですね。手抜きです、はい。というわけで、半年くらい前に出たCDのレビューに挑戦します。

 

Factory Floorは今も現役で活動するポストパンクバンドwireから、かつて褒められていました。やっぱり、生ドラムと機械の組み合わせはいいよねっていう理由で、でした。で、今回発売されるこのセカンドアルバムは……買う前から知ってはいましたが、全編打ち込みですね。ドラムも含めて。wireはどう思っているのやら。僕は気にしませんけどね。

 

このアルバムを買うきっかけは、ネットで発売前の音源を聞いて、なんとなくいいなと思った。そんな軽い気持ちで買いました。4つ打ちテクノの新譜を最近買ってなかったので。

 

前評判も視聴からも感じていましたが、往年のポスト・パンク感を感じさせますね。打ち込みビートもテクノっぽさをあまり感じさせません。なんと言えばいいのか、ビートはややつんのめった感じもあり、素直なグルーヴとは言えませんね。ダンスフロアでどう聞こえるのか、かなり気になります。そんな捻くれたビートに、女性メンバーのボイス(サンプリングの声ネタみたいな使い方)と硬い音色のシンセと低音ベースが絡むような感じですね。この辺の組み合わせがポスト・パンク感出しているように思います。流石にただの懐古主義ではないので、ちゃんと今っぽさも出ているバンドではありますね。

 

上記にてテクノっぽくはないと書きました。とはいえ、やはりダンスフロアへの意識はあるようで、曲自体は長尺のみで構成され、シンセリフの時間の取り方なんかは普通のダンス曲ですね。

 

ちょっと風変わりなテクノのような曲を聞きたい。ロックっぽいものに抵抗がない。そんな方にはおすすめですが、まあポスト・パンク系なので、明るくわかりやすい系統のアルバムではないですね。ほのぼの暗いみたいな? 買って損はしないとは思います。そりゃまあ、ダンス+ロックで有名なDFAのリリースですから!

 

 

 

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とりあえず、商品のリンクを2つとも載っけちゃいました。DJ shadowといえば、有名なのはファーストアルバムのEntroducingですね。わたしがこの手の音楽を聞き始めた頃、ちょうどDJ Shadowが今回のアルバムを発売したので、ファーストアルバムではなくこちらからshadowを聞くことになったのです。ファーストアルバムもセカンドアルバムも、どちらもサンプリングのみで作られたとのことですが、セカンドの方は当時から毀誉褒貶が激しかったですね。確かにファーストアルバムと比較すると雰囲気は明るくなり、ジャズっぽい感じは消え去っていますが、個人的にはこのアルバム、大好きです。

 

当時、shadowは変わったとか本人もファーストアルバムとは変えたと、インタビューなどで発言しています。確かに音の雰囲気は変わっているのですが、去年うっかり買ってしまったDJ Shadowのデモトラック集、total breakdown : Hidden transmissions from the mpc era, 1992 - 1996(買うんじゃなかった^^;)にはEntroducingとThe private pressのデモトラックと思わしき曲が両方入っているんですね。

 

Total Breakdown Total Breakdown
2,263円
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そんな事実に目を向けると、EntroducingとThe private pressはshadowにとってはどちらも同じ位置づけなのかもしれないなと、個人的には思っていたりします。ちなみにこのリンクを貼ったアルバムは、本当にデモ音源なので、DJ Shadowマニアでなんでも知りたいという方以外にはおすすめできませんので、ご注意ください。

 

 さて、アルバムの内容を聞いてみますと、イントロに続く2曲めからは、スカスカしか抜けた感のあるバスドラムと哀愁の感じさせるギターが特徴的ですね。イントロもそうですが、アルバム全体を乾いた印象が覆っているように感じます。そんな印象とともに、生音っぽさを押し出すのではなく、適度に過去のヒップホップを印象づける打ち込みドラムやシンセ、サンプルボイスも巧みに織り込んでいきます。とはいえ、やっぱりギターロックの印象が強いですね。そこが好き嫌いの別れるところなのかも知れません。ジャズっぽさはどうにも見つかりません。アルバム全体の曲調としてはシリアスそのものなんだけど、そんな曲の間に明るい曲をまぜて少しユーモラスにしているのも、前作との違いを強調しているのかも知れません。明るい曲は普通?のインストゥルメンタルなヒップホップに近い印象です。もちろん、クオリティは高いので聞いていて素晴らしいと思います。

 

わたしの買ったバージョンにはDJ shadow, cut chemist, DJ nu-markの3人で行ったライブセッションがおまけについてきたんですが、流石に今となっては入手が難しそうですね。

 

昨年Entroducingの20周年盤が出たり、shadowのこれまた素晴らしいニューアルバムも発売されましたが、このアルバムも忘れないでほしいと思い、レビューさせていただきました。是非お聞きくださいね~。

 

 


明るい曲の代表が、これでしょうか?

 

 

一曲のループだけで作ったという話ですが、本当だとしたらすごすぎです。

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ここ2年位、やたらめったらCDを買いすぎてどの音源も聴き込めていないという困った事態になっている。さらに、ネットの高速化などによって著名DJを含むDJMIXが無料でネット上に氾濫し、それらを聞くのも大変だ。たとえ無職だとしても、時間は有限なのだ。仕事している人からは怒られるだろうけれど。

 

僕はアナログレコードの再生機器は持っていないくせに、所詮デジタルで記録されているというのに、一応は物体として存在するCDに愛着があり、どうしてもネットの無料・有料を含むデジタル音源よりもCDに手が伸びてしまうため、デジタル音源をキープしてはそれらが溜まっていく一方なのがたまらない。

 

さらに、最近は長年魅力がわからなかった西洋クラシック音楽の良さに気づき、それらも聞くようになったので、アンビエントやサイケデリック・ロックなどは最近聴き込めていない。

 

そんな状態にもかかわらず、精神疾患者の病状なのか欲しいものが多くて追いつかない。今ある音源を聴き込むべきだろうに、次から次へと欲しくなってしまう。特に、ネット通販で「残り1つ」などと書かれたときには、焦燥感に駆られてしまう。ここまでくると(というには、今更だが)、何らかの治療が必要であろう。

 

不幸中の幸いというべきか、2年前から支払っていたカードの分割払いは終わったので、完全に借金がなくなったわけではないが、ある程度余裕ができた。これをきっかけに、もっとファッションや他の娯楽、クラブ通いなども再開したいのだが……

 

ついでにいうと、僕は音楽より先に人生において読書に目覚めていたので、そちらも疎かにはできない。本に関しては、CDと違いコレクター欲をさほど掻き立てられないので、図書館でだいたいフォローできる。それでも、ある程度は買ってしまうのだけれど。

 

とまあ、勢いで駄文を書き連ねたが、もしこの記事だけでアクセスした方がいらっしゃったらがっかりするだろうが、音源レビューとだいたい同じ時間にアップするので、その点はお許し頂きたい。

 

それにしても、毎回レビューを書くたびにちゃんと音源の説明ができているか、不安になるなぁ。音楽の説明って、ほんと大変。

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毎週木曜日更新を目指していたんですが、怠惰なもので不定期更新になってしまい、申し訳ありません。そんな今日この頃ですが、とりあえずやる気が起こったので書き始めるといたしましょう。

 

記憶では10年位前でしょうか。きっかけは忘れましたが、Theo Parrishの1stアルバム First Floorの日本盤を買って、当時は苦手だった(ダンスミュージックの枠内としての)テクノの面白さに気づくきっかけを与えてくれました。そんな1stアルバムですが、再発などがあったというのに、どうにもデトロイト系のテクノ・ハウスは少数流通しかしないためか、今はやっぱり入手困難となっております。

 

そんななか、最近Theo Parrishの運営するのとは別のレーベルからリリースしていた2ndアルバムが、本人のレーベルから再リリースするというニュースがありました。そういうわけで、今回それを記念して、2ndアルバムをレビューしてみようと思います。もっとも、リリースはアナログ盤のみで、CDは依然入手困難なようですが……デジタルなら手に入るようですけど。

http://soundsignature.net/product/theo-parrish-parallel-dimensions-lp/

 

デトロイトのハウスというと、代表的な人物としてはtheo parrishの他にmoodymannがいますが、あちらの方は艶めかしいジャズなどの音楽の影響が割りとわかりやすく表現されているように思います(それにしても、moodymannのセルフタイトルのアルバム、聴き直すと微妙な気がするんだけど)。theo parrishの方はそれに比べると、ぱっと分かるようにはジャズ・ファンクなどの影響が音として表面に出ているようには聞こえません。普通のスピーカーで聞く分には、クラブミュージックとしては妙に音量が小さめの、つんのめったようなビートを淡々と繰り返しているように聞こえます。しかし、そんなビートがとてもグルーヴ感溢れてダンサブルに聞こえるのです。そんなビートに乗るサンプリングしたと思われる生楽器や声ネタが調和して、楽曲としての派手さはないものの、とても魅力的に聞こえます。また、生演奏・生ボーカルをフィーチャーしたSummertime Is Hereという曲もあり、抑制されたロマンチックなメロディが魅力的です。

 

サンプリングに関しては、1stアルバムより今回のほうが、魅力的に出来上がっているように思います。といっても、1stアルバムに聞く価値なしというわけではなく、入手できるのであれば、そちらもぜひ聞いてほしいと思いますが。

 

私見ですが、Theo Parrishに限らず、どうにもアンダーグラウンドなデトロイトのクラブミュージックは少数プレスで売り切る傾向が強いように思われます。気になったら早めに買っておくのが吉なのでしょうが、お金の都合もありますからなかなか難しいものです。売り切れるとすぐ中古市場は値上がりしますしね。

 

今現在、Theo Parrishのアルバムで入手しやすいのは、最新アルバムであるamerican intellifenceです。定価はCD2枚組で4500円と強気だったのですが、ディスクユニオンでは半額になってますね。このアルバムも機会があれば、レビューしてみようと思います。

 

 


 

 

 

 

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https://futurefunksquad.bandcamp.com/album/disorders-of-skill-2013-special-edition

 

アルバムタイトルがブログタイトルに全部入らない問題、何とかならないんでしょうか?

今回はフリーのアルバムをご紹介したいと思います。といっても、自分がこれの存在に気づいたときには、限定版CDが売り切れたあとでした。欲しかったですねぇ……ちなみに、元々は2009年に発売したアルバムのようです。

 

このアルバムの前にも一つフルアルバムを出していたのですが、そちらはクラブミュージックアーティストがアルバムになるとやるような、半端に曲を短くしてポップにしたりヒップホップを入れたような感じがしたので、スルーしていました。生でDJプレイを見たときはかっこよかったんですけどね。勘違いだったらすみません、FFSさん。

 

さて、アルバムの内容ですが、一言でジャンル名を言えば、今はかつての勢いがないbreaksです。しかし、aquaskyやMeat Kaiteなどなどまだまだbreaksを作り続けている人たちはいるのでした。まだまだ死んだとは言えないようです。Future Funk Squadもその一人です。

 

音を聞いてまず印象付けられるのは、ボトムの効いたドラムとベースでしょう。そして、breaksの上ものといえばエレクトロ的シンセであり、時にはボーカルやMCも加わり曲を牽引していきます。アルバムの構成としても、少しの休憩的なトラックを織り交ぜつつも、フロアでも家聞きでも出来るように作られています。アルバム終盤では、About to Fall (featuring Beatman & Ludmilla & Ben Keenan)のようなストリングスを織り交ぜ、重厚な雰囲気を出しています。アルバムラストはきれいな曲で締めるのではなく、アシッドばりばりなDisorders of Skillで終わらせるあたり、渋いですね。なんていうか、この人レイヴっぽい雰囲気の作風な気がするんですが、気のせいでしょうか?

 

ちなみに、ボーナストラックみたいなものがついてきます。

 

とりあえず、お手軽に手に入るbreaks入門としてはいい気がするんですよね。作風はメロディで売るわけじゃないので、渋いですけどw 是非聞いて見ていただけるとうれしいです。

 

……まあ今流行っているとは言いがたいジャンルの入門ってどうよ? という気もしますがw いいものはいいんです!

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Japanese Popstarsの3rdアルバムです。今までは割りとポップなダンスアクトのイメージで売っていたようなのですが、メンバーが抜けたりしたせいか、フロア向けトラックをリリースしているアンダーグラウンドでの大御所であるBedrockレーベルからリリースとなったようです。bedrockのフルアルバムは曲間がunmixバージョンとmixバージョンの二枚組みで発売されることがよくあり、このアルバムでもそれに準じています。

 

彼らの過去のアルバムは聞いたことがないのですが、それでもGreen Velvetと共作を過去にもしており、今回のアルバムでも1曲参加しています。Green Velvetについてわたしはよく知らないのですが、シカゴハウスの大御所であることだけは知っています。そういうミュージシャンと親和性があると言うことから分かるとおり、このアルバム、荒々しいシカゴハウステイストが強いんですよね。ボイスサンプルもシカゴハウスネタが多いですし。

 

bedrockレーベルはかつてはハウスのレーベルであり、それは確かに今も変わってはいませんが、2010年ごろからでしょうか? リリース陣にはMarco Baileyがアルバムをリリースしたり、Dave Angelなどがレーベルに楽曲を提供したりとテクノ色が強くなっています。そこへシカゴハウスサウンドも投入されたと言うのは、大胆だなぁとは思いますね。

 

とはいえbedrockだけの話とは言いがたく、この手のハウスシーンでは2000年代後半からサウンドのテクノ化が進んでおり、未だその変化の兆しが見えないのはちょっと問題かなあ? 戸は個人的に思っています。もちろん、まだ成長の止まった古臭いサウンドに堕したということはないのですけれども。それでも、そろそろ違う方向性が見たいものですが。

 

そういったシーンの流れとはともかく、ダンスミュージックにフォーカスされた良いアルバムだと思います。unmixの方は一曲一曲を丁寧に聞かせていますが、mixのほうが全体的に荒々しさが前面に出ているように思います。もちろん、通して聞けると言う面でも楽しめます。プログレッシブハウスというと、きれい目という印象が強いですが、このアルバムはそういう印象が弱いように思えます。

 

いやー、更新が滞っていて申し訳ないですね。色々ありまして……今回本当はtheo parrishの1stアルバムを取り上げようかと思っていたんですが、再発した分も含めて入手が難しいのを取り上げるのも問題かなと思いまして、今回のアルバムを取り上げました。次はどうしましょうかねぇ? クラシックとかジャズとかやってみたい気もするんですけど、楽器の巧さとかわからないですしねぇ^^;

 

 

 

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Who Is Jill Scott? Who Is Jill Scott?
 
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正確なアルバムタイトルはWho is Jill Scott?  words and sounds vol.1です。タイトル文字制限きつすぎますわー。なんとなく、最近エリカ・バドゥなんかも聞いたりしてネオソウルもいいかも? って思い始めました。そんなわけで、だいぶ前にブックオフで買った、わたしが初めて聞いたネオソウルアルバムをご紹介させていただきます。

ネオソウルとは自分の数少ない視聴経験から思うに、生音的質感を重視したヒップホップビートから多大な影響を受けているように見えます。と言っても、ヒップホップそのままではなく、それをゆるやかなテンポにしてしっとりと聞かせるような雰囲気になっています。

楽曲は、かつてウィル・スミスとコンビを組んで活躍したDJ Jazzy Jeffの率いるa touch of jazz productionsのメンバーが大半の曲を手がけており(正直、Jazzy Jeffは昔の曲の方が好きでした!)、その他の曲はAxis music groupとtedriffiic productionsのメンバーが担当しています。

a touch of jazzについてはともかく、後者の二つのレーベルについてはさっぱりわからなかったので、はっきり言うのも気が引けるのですが、ヒップホップ畑の人たちの製作のためか、音数は少ないですね。それでも前回取り上げたCDでも感じたのですが、音の厚みがたりないと言うことは感じさせません。ジル・スコット自身の歌唱法も熱唱するというよりも、落ち着いていて、かつねっとりと暑苦しくならないような、ほのかなファンクを感じ取ることが出来ます。全体的な楽曲の雰囲気としては、ゆったりと落ち着きながら静かに体を揺らすのが適しているように思います。

ところで余談となりますが、わたしがファンであるデトロイトのハウスDJ兼プロデューサーのセオ・パリッシュが、このアルバムに収録されているSlowly Surelyの非公式リミックスを作成しています。ugry editというシリーズの一環のようですが、おそらく現在は入手困難なのが残念ですね。

かつて年長の友人に「年を食えばバラードを聞くようになるさ」と言われ、そのときはいつまでもアップテンポで行くぜ! と思ったのですが、こういうアルバムを聞けるようになるのは、友人の言ったとおりになりつつあるのかなあ? などと、ぼやきたい今日この頃です。でも、歌だけよくっても嫌なんですよね^^;
 
 
Slowly Surelyをオリジナルとリミックスを両方ご紹介。リミックスの方が好みですかね~。セオ・パリッシュもいずれ取り上げようかと思います(予定は未定)。
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ア・トライブ・コールド・クエスト(以下atcq)のDJ兼ラッパーのアリの2004年発表のソロアルバムです。atcqのソロワークというと、q-tip / kamaal the abstractが有名です。が、個人的にはアリのアルバムのほうが好きなので、こっちを推していこうと思います(意見が変わるときがあるかも知れませんがw)。

atcqのアルバムを全部聞いたわけではないふつつかもののわたしでございますが、atcqの後期はJ dillaが製作に加わっていたりしたので、アリ個人はどんなものかな? とちょっとお店の試聴コーナーで思ったりしましたが、聞いてみるとなかなかいいアルバムでした。(アリはディアンジェロの曲を作ったりと、裏方でかなり活躍していたようです。)

曲の雰囲気としては、R&B調というんでしょうか。アリ本人のしっとりとして重いビートに、ドラムを含めたこれまたしっとりとした生音が絡み、それでいてメロディを前面には出さず、音数が多すぎないヒップホップらしい雰囲気となっております。ゲストのラップもいい感じです。もちろん、アルバムを通して聞ける構成になっていますよ。こういう雰囲気は、オールドスクールから聞いているある種の「通」の好む90年代的楽曲ですね。保守的になりすぎるのも問題ではありますが、こういった精神は忘れないで置きたいものです。

q-tipのアルバムのほうが前衛的ではあるかも知れませんが、きちんと作られたよいアルバムなので、こっちのほうも聞いてもらいたいなとは思っています。

……それにしても、最近アルバムを語るというにはいまいち語りきる文量になってませんね^^; なかなかうまく語ることがなくて、すみません……
 
2/3、youtubeのリンクを追加および、文章をほんのちょっといじりました。忘れていたもので^^;
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