■登録だけを安直に奨めさせてはいけない■■■

説得ではなく相手の気づきをジット待つ
(ツール・資料はすべて相手に渡す)


さりげなく繰り返し声をかける
私たち人間は誰も、他人を
コントロールすることができません。
あなたが誰かから支配される
ことを嫌うように、他の人もまた支配
されることを嫌っています。

ですから、このビジネスを
伝えるときには高慢な態度や
しつこさがないように
注意しなければなりません。

しかし、マメさは大事なのです。

この微妙なバランス感覚は、
経験で身につけていくしか
方法がないようです。

恋人や奥さんを口説いた
ときのことを思い出しながら、
マメに伝えていきましょう。

バラの花束やプレゼントに代わり、
主宰会社やグループが出している
カタログや小冊子、ビジネスマニュアルなどが、
伝える相手とのコミュニケーションツールになります。


 そして、口説き文句がマメなフォロー
ということになります。

ベテランのYさん(女性・52歳)が
「さりげなさが大事なの、
ともかくさりげなくいろんな情報を渡すの」
とアドバイスしています。

たとえば、セミナーの日程表を
あらかじめFAXしておいて、
間近になったら電話をします。
そのとき相手が断ったら、
「あらそう、じゃあまたね」と言って
相手が電話を切る前に
自分から先に電話を切るそうです。

セミナーが終わったその時か、遅くても2、3日後に
「凄かったわよ、あなたも来れば良かったのに、残念ね」
とフォローします。

「私は動けるから、相手のお宅にも行くわ」
とも言います。

「近くに寄ったから」と電話するそうです。
「そのとき参考になる資料やパンフレットとともに、
ちょっとしたお茶請けを持って行くの」と続きます。

「ほとんどのお宅で話がはずむの」と語ります。

 しつこさとマメさは似て非なるものがありますが、
彼女は絶妙のタイミングで愛用者を
フォローしているわけです。

行った先では必ずビデオもいっしょに見るそうです。

資料やパンフレットも、ただ渡すのではなく
きちんと説明しています。
その相手が、商品やビジネスのことを
シッカリと理解してもらうのが目的です。

曖昧な情報がその人から伝わることがないように
配慮しているのです。

ただし、滞在時間はとても短いそうです。
何かと忙しい主婦層には好評とのことでした。


[はじめる前の確認事項]
■スポンサリングする人に確認してもらうこと■
①主宰会社の信用と財務内容
②提供される取扱商品と注文方法
③システムと報酬プラン
④ビジネスの成長戦略と将来性
⑤参加することのメリット
⑥このビジネスの健全性
※ねずみ講やマルチ商法との違いと被害者が絶対に出ない根拠

■教えるべきポイント■
①商品の特性と使い方
※商品説明ができるように
②ビジネスシステムの公平さ
※ビジネス説明ができるように
③スポンサリングの進め方
※ネットワークができるように
④セミナーへの参加
※セミナーの重要性を理解


<ワンポイントアドバイス>
●愛用者を放任しておくことが、やがてあなたのビジネスを減速させます
●あなたをその人の記憶から消さないために、こまめなフォローを続けましょう