今までは いいことばかり探していた。



喜びばかり



楽しみばかり。





今はなんか違うって気づいた。





今だって、踏んだり蹴ったりの毎日で 何度も泣いて


何度もうつむいている。





それでも、前より楽しんでいる。



笑っている



喜んでいる自分がいる。







この前


日没の夕日を 3人で見たよ。


綺麗だった。




でも、綺麗なことより そのとき笑って話したことの方が


ちょこにとって嬉しくて 幸せな瞬間だった。

いつも気になっていた 衛 と 夷。



店長によると、


昔 魯山人さんが書き間違えてしまった最後の漢字を、


むしろそっちの方がなんだかかっこいいね と


評判になったため 夷 を使用しているんだとか。


正しいのは 衛 なんですって。





久しぶりに美味しくいただきました。 

素敵な時間を過ごせた奇跡に大感謝です。

ただいま~。




帰宅して静かだった。


大家さんはまだ帰ってないのかな。。






疲れたまま廊下に上がると、2階から



「ちょこ!!! おっかえり~☆!!!」



と女子高生並みのはしゃぎようで降りてくる


大家さんの姿アリ。





何があったのか怖さと疲れできけなかった。

必死でやっていると、


たとえボロボロになっても、


必ず見ている人はいる。




人は 思っているほど冷たくないと思った。

どれだけ笑っても


どれだけ笑っても


どれだけ笑っても


どれだけ笑っても




いつでも下唇かみしめて


泣いてる自分がいることを知った。



たぶん、ずっと気づいてた。


でも気づきたくなかったから、無視してた。



無視して、また笑って、今日もありがとうって言って


何されても 壊されても 踏みつぶされても  ニッコリ。



少しでも希望が 先が、

見えたならいいんだけど。


今は何も見えない。




それでいて 笑ってる。


何やってるんだろう。




明日も早いのに、もう起きれないね。



でも、今は目の前を一つ一つするしかないんだ。


また笑って。  一切を無視して。

いつものちびっこたちが


あの日はいつになく妙なニヤニヤ顔。


先生あっちいってて!目つぶって!



いやいや危ないですから!!と思いつつ


あっちいったり目閉じたり。



開けていいよの合図で目を開くと、


手にはかわいらしいお手紙が。




ちょこ先生へ💛 いつもありがとうございます! ○○より


って、読みにくい文字で一生懸命書いてあるのを発見…








体にガタがきている今、こうなったら捨て身の毎日…


と思って仕事に入りつつも、


一気に元気になって帰宅してしまうのは、


どうしようもなく世話を焼きながらも、


しっかりと元気をくれるこどもたちのおかげなんだと


身に染みる今日この頃。







…しっかしこれだけくっついてると、

実にいろんな病気もいただいちゃう今日この頃…



今年もやっぱりしようかな、インフル予防接種 えーん注射







大好きな絵を見に行った。



何にも見えなかった。



悲しくて悲しくて。



ただ絵の前に立っていただけ。





せっかくのプレゼントが。


せっかくの時間が。








心も体も笑えるよう



少し休もうか。





そうしよう。 そうしたよ。

夜中の2時頃から


胃の激痛で目覚め


明け方まで 御手洗から一歩も出れずに下しながら嘔吐。


という今までしたことのない芸当を2時間ぶっ続けで


やり遂げ それでも一向に治まらない胃痛を抱え


シルバーウィーク真っ只中の早朝に救急搬送…




それより何よりも、そんな時間を支えてくれた


大家さん夫婦がいなくなったときに こんな風になったらと


想像した方がよっぽど恐怖だった。







朝から声が出ず。動けず。




先生たち、ごめんなさい。




大家夫人、ありがとう。






あれだけ元気だった体も


ストレスまみれだと


免疫逃げちゃうんだね。







もうこんなことはもったいないから、




ちょこはストレスをスルーすることに決めた。





そして、ねる。







抱っこしたり、


手をつないであげると、


ぺちゃくちゃわいわいしゃべってくれるボブ。




大家さんは そんなボブに、いつもそっけない。



「おてて握ってあげてもいいよ」 と声をかけても、


首を横に振って 我関せず。




しかし、


ちょこが洗面所にいるとき、


たしかに リビングのソファにいるボブの笑い声が わいわい聞こえてきた。


何度も 何度も しゃべっている。




ボブはおしゃべりだけれど、


誰かが手をつないだり 抱っこをしない限り決してしゃべらないのに…!!






洗顔を終えて急いでリビングへ駆けつけると、


ボブの傍らで 毎度お馴染みの機嫌悪そうな顔で


何事もなかったように 新聞を読む大家さんの姿あり…






あいにく もう一人はベランダ中。













大家さん…