本日も前回の続きで原口和久先生の講和の途中から
先日開催された美容外科学会の講和の要約です。
テーマは
です。
最近の眼瞼下垂は腱膜性と言われている。
目を持ち上げる筋肉の膜が伸びきってしまっったり、力が
弱くなったりしたところを修復する。
肩こり、頭痛等はこの手術をするとすぐ治る。
重度のタイプでは太もものところからキュウ膜を取ってきて
おでこの筋肉に吊り上げて、目をつくる。
耳のない人に耳を作る。
いい皮膚を伸ばす。中には風船が入っている。
風船の中に整理食塩水を定期的に入れて皮膚を膨らませる。
肋軟骨（あばらの骨）を取ってきて、耳の形をつくる。
それを膨らんだ皮膚に埋めてあげる。
漏斗胸
ちょっと歩いただけでも走っただけでも息切れがする。
心臓と肺を圧迫している。
昔はあばらの下に金属のバーを入れてひっくり返して持ち上げる
手術をしていた。
手術をすると運動していても息切れをしなくなる。
手術の傷跡もほとんどわからない。
傷跡の治療で保険がきくのは、ひきつれがある場合だけ。
ひきつれがない場合は保険が適用にならない。
巻き爪
いろいろな種類があるが手術をすると痛みも食い込みも
なくなる。
ケロイド
有色人種は黒人ほどではないがケロイドになりやすい。
首の下（前胸部）、肩、女性の場合、陰毛が生えている部分等
はケロイドになりやすい。
ケロイドの治療は盛り上がったところを取って、取っただけだと
再発の可能性があるので、レントゲンをあてて、ケロイドの細胞を
壊したり、いろいろなタイプの治療がある。
続きは次回・・・
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