大西洋にアトランティスの痕跡 | misaのブログ

misaのブログ

遊びに来てくださって ありがとうございます!

昨日は、この話題で盛り上がっていましたね。

photo:05


東京新聞より

アトランティスの痕跡?大西洋に陸特有の花こう岩

ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花こう岩が大量に見つかり、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、海洋研究開発機構とブラジル政府が6日発表した。

「アトランティス大陸のような陸地が存在した極めて強い証拠だ」としている。

アトランティスは大西洋にあったとされる伝説の古代大陸。

高度な文明を誇り、約1万2千年前に沈んだと伝えられるが、これまで痕跡は見つかっておらず、実在したかを含め長年、議論を呼んできた。

今回見つかった「大陸」は数千万年前に沈んだと推定され、人工構造物も現時点では見つかっておらず、時期や実態が異なるが、ロマンをかき立てる重要な発見といえそうだ。

調査は、同機構の有人潜水調査船「しんかい6500」を使って実施。南大西洋での有人潜水艇による調査は初めて。

同機構が4月末、リオから南東千キロ以上沖合の海底台地「リオグランデ海膨(かいぼう)」を調べたところ、水深910メートルの地点に、高さ、幅それぞれ約十メートルの岩の崖があるのを発見。

撮影した映像を分析した結果、花こう岩と確認した。周辺には海では組成されない石英の砂も大量にあった。海底の岩盤は主に玄武岩とされる。

同海膨全体の幅は最大部分で約千キロ。一億年以上前に南米大陸とアフリカ大陸が分裂した際に残った大陸の一部とみられる。

同機構は「周辺の海底で見つかった化石などから約5千万年前には海上に出ていたが、波などで土砂が削られたり岩盤が海水で冷えて重くなったりして、数百万年後には海に沈んだと推定される」としている。

同機構によると、大西洋には大陸だったとみられる海底台地などの候補地はリオグランデ海膨以外にない。

これまで、周辺海底で花こう岩が二つ見つかっているが、船が落とした可能性もあるとして、大陸存在の根拠としては疑問視されていた。

<アトランティス大陸> 大西洋にあったとされる伝説の古代大陸。

古代ギリシャの哲学者プラトン(紀元前427~同347年)の著書「ティマイオス」「クリティアス」には、「オリハルコン」という幻の金属を使い高度な文明と強大な軍事力を誇ったが、約1万2000年前の大地震と大洪水により一夜にして海に沈んだと書かれている。

大西洋(英語でアトランティック・オーシャン)の語源になった。

地中海にあったとする説もある。太平洋に存在したとの説があるムー大陸と並び、実在したかを含め、謎の大陸伝説として、かつて話題になった。

http://sankei.jp.msn.com/smp/science/news/130507/scn13050707380000-s.htm

【アトランティス大陸あった?】半信半疑で潜行、「なんだ、あれは」大興奮

「アトランティスのような大陸の存在を信じて潜ったわけではなかった」。

ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋に大陸があった根拠となる花こう岩の崖を発見した海洋研究開発機構の北里洋氏(64)は「非常に興奮した」と顔を紅潮させて振り返った。

大陸の痕跡を見つける可能性が期待できる海域は4月下旬、大きな低気圧に覆われ、潜水ができない状態が何日も続いた。

使用されたのはブラジル沖で初調査となる有人潜水調査船「しんかい6500」。調査最終日の4月30日。北里氏に順番がきた。

水深910メートル。大きな花こう岩の崖が見えてきたのは昼すぎだ。

「海底に普通あるのは火山性の岩。大陸の存在は半信半疑だったので目を見張った」。

母船に音波で送られ約10秒遅れで届いた映像を見た研究者らからは「なんだ、あれは」と驚きの声が上がった。

アームを使って周辺の砂などの採取に成功。大西洋に存在した大陸の歴史をひもとく。

「今後につながる大発見」

南大西洋は今まで一回も潜水調査されておらず、特に深海は未踏の場所だった。

ブラジルと初めての共同調査で、大西洋が誕生して2億年間の変化を初めて見ることができた。非常に大きな発見ができ、今後につながる貴重な実績と言える。

海底開発を進めたいブラジルにとって日本の技術力は魅力で、資源があるブラジルは日本にとって重要なパートナー。人類の将来を考える上でも意義のある共同研究だ。

<転載終わり>

岐阜大学 地球惑星科学・川上紳一教授は、今回の発見を以下のように解析しています。

『そもそも南大西洋自体がずっと昔からあったわけではなくて、南米・アフリカの二つの大陸が徐々に離ればなれになって大西洋ができた。

photo:01

photo:02

photo:03

photo:04


そういう場所の真ん中に、花崗岩質の地殻があるという事は、一部の割れた破片がたまたま大西洋の真ん中に残されて、人類が出てくる前に水没してしまったので、伝説の大陸などとは違うのではないか。』

アカデミズムの世界では、まだまだアトランティスやムーの存在は受け入れられないとしても、今回これだけアトランティスが話題になるのは、隠されてきた真実が表に出てきた兆候でしょう。

これまでも、エドガー・ケイシーが予言したビミニロードなど、何度かアトランティス大陸か?と話題になった事例はありましたが、今回ほどメディアは取り上げなかったと思います。

教科書では、今の文明しか地球上にはなかったと教えていますが、これまでいくつもの超古代文明が存在し滅んできたという事実を知れば、私たちの生き方を見直し改める必要性に目覚めるかも知れません。

今回の発見で、アトランティスに興味を持ちいろいろ調べてくれる方が増える事を期待します。

長くなるので、エドガー・ケイシーの予言やアトランティスのエネルギーについては次回にまわします。