これも斎藤隆介氏&滝平二郎氏の絵本。
人の名前も、動物の名前も、木の名前も全部カタカナ1文字。
だから、読んでると何だか不思議な感覚になる。
「ユ」が「ム」と~で、「ヒ」が~して、「ツ」の下で~、
そうしたら「ム」が~で、「ユ」が~すると、
…だんだん意味が分からなくなってくる
でも、
一応、何となく言いたいことは分かった。
「ユ」と「ム」は男の子同士の親友。
仲良しなんだけど、これと言って色々と話をしたり、何かを言い合う
仲ではない。特に「ム」はあんまり話さないし、表情も豊かじゃない。
でも、「ム」の方が「ユ」に対する想いが強い気がした
「ユ」と「ム」みたいな関係って、何だかいいなぁって思う
すごくドライなんだけど、お互いのことを想ってて、信頼し合ってる。
何となく、arica弟とすっくんみたいな関係かな?
なんて、ちょっと違うんだけど、でもそんな風に思ってみたりして