25日金曜日、美味い牡蛎が届きます | 苦楽園のShot BAR アルフェッカのブログ

25日金曜日、美味い牡蛎が届きます

どうも、オーナーです。
$Shot BAR 蔵上人KURAKUEN(苦楽園)のブログ-渡利牡蛎

絶品渡利牡蛎


2月1日の平川、2月9日の鹿田につづき、2月26日僕も誕生日を迎えます。
ついては、「自ら告知し、シャンパンとケーキも自分で用意する」、ヨーロッパ的風習に倣い、前夜の25日(金)はオーナー自らカウンターに立ち、特別な牡蛎を取り寄せて、お立ち寄りいただいた皆様をおもてなしする所存です。
 当日営業中に会いに来ていただいたお客様にはスパークリングワインもしくはお好みのソフトドリンクを1杯サービスさせていただきます。牡蛎は三重県奥地の汽水湖から届く、幻レベルに珍しい半天然牡蛎です。これを生なら1粒200円でご提供。牡蛎と指の力が続く限り、閉店まで開けまくります。お取り置きも承りますよ。

皆様のお越しをお待ちしています。


渡利牡蛎について

三重県の奥地、5年前の高速道路未整備の頃なら沖縄より時間かかるから行くのをあきらめるようなところに、小さな汽水湖があります。ここは年間を通して水温が11度を下回ることがないため、ノロウィルスの被害が出ない好環境なのですが、少量ながら非常に美味い牡蛎を産出します。他の土地から種牡蛎を入れずに養殖するのが「半天然牡蛎」の所以ですが、とにかく清潔な味が特徴で、例年たっぷりと身をつけた2~3年ものの殻付き牡蛎を出荷します。僕は数年前に実際現地に赴き、7軒ある養殖業者のうちもっとも真面目に働く仕事人を見つけ、以降毎年彼らからこの牡蛎を取り寄せています。

写真はこの生牡蛎をオリーブオイルとトリュフ塩とレモンで調味したときのものです。美味そうでしょ?

 今シーズンは夏の猛暑のため小さな湖はなかなか水温が下がらず、牡蛎の身入りが悪かったため、12月1日が最初の出荷となりました。芦屋のとあるご邸宅のパーティーに招かれた折、この牡蛎をお送りし、お料理人の方とともに開けまくったのですが、80粒がものの2時間ほどでなくなるほどの「入れ食い」でした。
 今回は例年からすると今シーズン最後の出荷になりますが、業者によるとここ数週間の冷え込みで大変な身の入りようだそうで、今から届くのが楽しみです。