誇りと品格  ~カーネーション~ | おしゃべりカフェ Sparkling Smile

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ラヂオきしわだ
火曜日 夕方4時~6時

いくら上等の生地を使って 心込めて作った服も

『モード』によって台風のように押し流されてしまう


洋服を作ることだけに人生を捧げてきた糸子には

やりきれない気持ちになったんだろうな・・・

なんか、すごく共感してしまったんだよね

しかも その後

「何情けないこというてるのこの服はボロボロだった私に

 生きる希望を与えてくれたんよ」と言われて 

ハッとするシーン

ズッキンと胸が痛かった


新しい障害、今まで経験したことがない壁

今まで培ってきたものは やってきたことは 

なんだったのかと

やりきれなさを感じて情けなく思うとき

それはきっと心が疲れてしまっていたりして 

そのことそのものをきちんと見ることが出来てないだけ

押しつぶされるくらいの

大きな壁のように見えてしまうかもしれない

でも本当はそうじゃないし

乗り越える力も術も持ってるはず


いつもいつも

最善の心身コンディションで生きていれるわけではない

けれど 忘れずにいたい

自分が信じてやってきたことに 誇りをもっていたい

いつでも人は現在可能な最善を尽くしてるはずなのだから


「本当はいい洋服は、着る人に品格と誇りをあたえてくれる。

 人は品格と誇りを持ててはじめて、

夢や希望も持てるようになる。」


人にはみなそれぞれ品格と誇りをあたえてくれる

何かを持っているはず

糸子にとっての『服』が 皆それぞれにあるはず


忘れず大切にしていきたいな



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