今回の旅の目的は、とにかく、「食べる」こと。

フカヒレのコースが思ったよりも量が少なかったこともあり、更にデザートを食べに出かけました。

元はディンタイフォンの本店の近くにあり、小籠包からマンゴーカキ氷というコースが定番?だった、アイスモンスター です。

今は、国父記念館の近くにお店があります。

この4月には、表参道にも支店がオープンしましたね。

持ち帰りもできますが、この時は店内で。

ちなみに、持ち帰り用のショーケースにはこんな感じでいろいろ並んでいました。

台湾の飲食店でよくあるルールで、ここは1人最低110NT$使わないといけないので、3人いたら330NT$以上になるように注文します。

これは、創業オーナーの顔をモデルにしたらしい、このお店のキャラクター。

こちらが看板メニューのマンゴーカキ氷

後は、コーヒー味のカキ氷にしてみました。

すっかり有名店になってしまったせいで、明らかに殿様商売になってしまっているのが玉に瑕ですが、やっぱり美味♪

せっかく夏場に台湾に行ったら、食べないわけにはいかないですよね~。

これにて、私にとっての1日目の食い倒れは終了。

ホテルへ戻ります。

このときの宿は、サンルート台北

日本のビジネスホテルのチェーンです。

チェックインなども全部日本語で可能。

1階には大戸屋が入っています(笑)

部屋は、普通のビジネスホテルそのもの。

というよりは、少し広いかな。

ま、寝るだけなので何も問題ありません。

この時は現地で使えるようにWiFiルーターをレンタルして行ったんですが、ホテル内では無料のWiFiが使えてしかも高速だったので、そっちを使うようにしていました。

ディンタイフォンで、まずは私の食欲を満たした後、一旦解散。

台風の雨風の中、私は一旦ホテルへ移動して、チェックインして身軽になりました。

その後、再度集合したのは、MRTの行天宮と松江南京駅の間にある、慶泰大飯店(ガーラホテル)

参加者の一人の希望に沿って、シーフード・・・というか、フカヒレを食べるのが目的です。

場所は、このホテルの2階の、金満丁というレストラン です。

ホテルのレストランでフカヒレなんて食べたら、いくらするんだ!?と驚かれそうですが、上のレストランのリンクにあるように、コースで420NT$+10%のTAX~と、値段はお手軽

ちなみに、今は1NT$がちょうど4円くらいなので、一番安いコースでちょうど2000円くらいでした。

で、私ともう一人が一番安いコース、残る1人が少し高いコースを選んで、大して待つこともなく・・・

まずは、漬物?が到着。

すぐにフカヒレが出てきました。

こちらは、友人の、少し高いコースに含まれる、フカヒレ入りの佛跳牆(ファッチュージョン)

この後は、海老入りの豆苗の炒め物、

スペアリブとチャーハン。

更にぜんざい?

果物と、立て続けに出てきて、あっという間に終了。

私たちは2時間ほど前にディンタイフォンで食べた直後だったので問題ないですが、量的に、普通だったら少し物足りないでしょうね。

で、肝心の味は・・・ま、2000円なので、多くは望んじゃ駄目なんでしょう。

せっかく台湾に来たんだから、どうしてもフカヒレやあわびを食べたい!という人には悪くないチョイスだと思います。

で、羽田から順調に出発した台北・松山空港行きのエバー航空のフライト。

出発が定刻1050通りだったので、最初は、定刻の1330よりも早く、1300頃には到着できそう・・・というアナウンスが流れていました。

ただ、出発する前から心配だったのが、台風。

例年よりも早く、9号、10号、11号が立て続けに発生し、その9号が台湾に迫っていたんです。

出発時には特に問題もなく、「まあ、雨と風は仕方ないけど、ちゃんと現地に入れそうだな・・・」と考えていました。


が、実際にはそうはうまくいかず。

12時30分ごろには台北の近くまで来て、「まもなく着陸するので、座席のリクライニングを戻して云々」のアナウンス。

でも、ここからが長い(泣)

スクリーンで見ていると、最初は到着予定時刻が1258となっていたのに、そこから延々と旋回。

高度が13400フィートに張り付いたままです。

これが少しずつでも高度が下がっていくなら、「あぁ、順番待ちで時間はかかっても、着陸できるんだな」と安心できるんですが、それもないので、最悪、日本へ引き返す可能性も?と心配に。。。

結局、定刻の1330も余裕で過ぎて、14時少し前になって、「松山の天候回復を待っていたが、もう燃料がない。仕方ないので桃園へ一旦着陸する」とのアナウンスがありました。

桃園って、主に国際線が発着している、台北のもう1つの空港です(ちょうど、羽田が松山、成田が桃園といった関係)。

これだけ待っても松山に着陸できないのに、桃園なら着陸できるの???とかなり不思議でしたが、実際に桃園に着陸してくれました。

8月から、LCC(格安航空会社)のピーチが羽田=桃園線に参入しますが、これまでは、成田発着の飛行機は桃園、羽田発着の便は松山に到着するのが相場だったので、この一見不思議なフライトを、一足先に体験する羽目になりました(笑)


さて、着陸したものの、最初は、「ここで給油して、松山の天候回復を待ってからそっちへ再度飛ぶのでそのまま座って待っていろ」とのアナウンスで、乗客からは大ブーイング(笑)

で、そのブーイングが効いたのか、天候回復がしばらく難しいと判断したのかは定かじゃないですが、結局ここで降ろしてくれることになりました。

さらに、航空会社がリムジンバスを用意して、松山空港までお送りします。。。とのことだったんですが、そんなの、他の人が降りるのを待ってたら時間かかって仕方ないし、別に空港に行きたいわけじゃないので、私はそれはパスして、そのまま入国して自分でバスに乗って市内に向かうことにしました

国光客運のバスに乗って、民権西路まで移動。

そこからMRTに乗って、東門へ向かいます。

私が台湾に行ったのはもう数年ぶりなんですが、ここ数年でMRTの路線が急速に充実し、非常に便利になっています。

この東門駅も、その当時はまだできていませんでした。

東門へ行ったのは、ホテルではなく、この旅行の目的である、「食事」のため。

着陸直後から、既に前日に現地入りしている友人たちに順次連絡を入れ、ここで待ち合わせをしていたのでした。

向かった先は、台北での食事と言えば・・・の、基本中の基本。

日本にもたくさんお店がありますが、やっぱり外すことのできない、ディンタイフォン(鼎泰豊)の本店です。

到着したのは4時半を回っていました。

2時間くらいはロスした計算になるなぁ。。。

時間が中途半端だったので、ほとんど待たずに入れたのだけが救いです。

後は、食べたものをざっとご紹介。

まずは台湾ビールで乾杯。

何も言わなくても出てくる、細切り生姜。

お酢と醤油で準備万端。

久しぶりにこのお店来たら、「食べ方の図解」がなくなってました。

もちろんここで食べるのは小籠包!!!

を、まずは2人前(笑)

シイタケと野菜のギョーザ。

もち米入りのシューマイ。

チャーハン

ワンタンスープ

これは、鶏肉入りの小籠包

初めて食べたんですが、個人的にはかなりの「当たり」でした。

とにかく、1人だと食べられるものの種類がどうしても限られるので、複数いると、いろいろ食べられるのがありがたい♪

続いて、機内食。

エコノミーなので、普通にワントレーで配られます。

下に敷いてあるマットも、ナプキンももちろんキティ。

フォーク、ナイフ、スプーンの3点セットも、こんな感じでした。

メインはチキンを選んだんですが。。。


ソーセージにも何か描いてありますね(笑)

そして、デザートもこんな感じでした。

その後の間食として配られたおかきの袋にもやっぱりキティ。

写真はありませんが、トイレのアメニティーもキティ仕様です。

更に、フライト中のアナウンスも、「エバー航空のキティジェットBR189便をご利用いただき・・・」と、必ず枕詞が付いていました。

「キティジェット」を名乗るだけのことはあるな、と感じた次第です。。。

またまた気まぐれで、ほぼ1年ぶりに旅行記を再開~。

と言っても、2泊3日の弾丸旅行なので、あっという間に終わっちゃいますけどね。

ま、自分の備忘録みたいなものです。


ことの発端は、普段遊んでいる友人たちと、「台湾に美味しいものを食べに行こう!」と盛り上がったこと。

最初は、台湾に行ったことがない人たちも含めて、結構な人数になりそうだったんですが、結局、7月10日~11日をコア日程にした、台湾には何度も行ったことのある3人だけになりました。

その分、移動などは細かい打ち合わせ不要で、楽だったんですけどね。


で、当日。

3人で旅行と言っても、実際には飛行機も滞在先も完全にバラバラ。

この辺り、慣れた人間同士の旅行の強みです。

私は他の2人よりも一日遅れて、10日金曜日の出発となりました。

出発は羽田空港から。

チェックイン、出国審査を済ませて、ANAのラウンジです。

この時利用したのは、スターアライアンス入りしてくれて使いやすくなった、エバー航空

このデザインは・・・有名?な、キティジェットです。

羽田-松山空港線に投入されているこの機材、利用するのは初めてだったんですが・・・かなり徹底していますね。

まずはボーディングパス。

機内に入ると。。。ヘッドレストのカバーに始まって、

クッション、

ヘッドフォンの入った袋、

安全のしおり、

出発まで流れているビデオまで。

ホント、キティ一色でした。。。