で、羽田から順調に出発した台北・松山空港行きのエバー航空のフライト。
出発が定刻1050通りだったので、最初は、定刻の1330よりも早く、1300頃には到着できそう・・・というアナウンスが流れていました。
ただ、出発する前から心配だったのが、台風。
例年よりも早く、9号、10号、11号が立て続けに発生し、その9号が台湾に迫っていたんです。
出発時には特に問題もなく、「まあ、雨と風は仕方ないけど、ちゃんと現地に入れそうだな・・・」と考えていました。
が、実際にはそうはうまくいかず。
12時30分ごろには台北の近くまで来て、「まもなく着陸するので、座席のリクライニングを戻して云々」のアナウンス。
でも、ここからが長い(泣)
スクリーンで見ていると、最初は到着予定時刻が1258となっていたのに、そこから延々と旋回。
高度が13400フィートに張り付いたままです。
これが少しずつでも高度が下がっていくなら、「あぁ、順番待ちで時間はかかっても、着陸できるんだな」と安心できるんですが、それもないので、最悪、日本へ引き返す可能性も?と心配に。。。
結局、定刻の1330も余裕で過ぎて、14時少し前になって、「松山の天候回復を待っていたが、もう燃料がない。仕方ないので桃園へ一旦着陸する」とのアナウンスがありました。
桃園って、主に国際線が発着している、台北のもう1つの空港です(ちょうど、羽田が松山、成田が桃園といった関係)。
これだけ待っても松山に着陸できないのに、桃園なら着陸できるの???とかなり不思議でしたが、実際に桃園に着陸してくれました。
8月から、LCC(格安航空会社)のピーチが羽田=桃園線に参入しますが、これまでは、成田発着の飛行機は桃園、羽田発着の便は松山に到着するのが相場だったので、この一見不思議なフライトを、一足先に体験する羽目になりました(笑)
さて、着陸したものの、最初は、「ここで給油して、松山の天候回復を待ってからそっちへ再度飛ぶのでそのまま座って待っていろ」とのアナウンスで、乗客からは大ブーイング(笑)
で、そのブーイングが効いたのか、天候回復がしばらく難しいと判断したのかは定かじゃないですが、結局ここで降ろしてくれることになりました。
さらに、航空会社がリムジンバスを用意して、松山空港までお送りします。。。とのことだったんですが、そんなの、他の人が降りるのを待ってたら時間かかって仕方ないし、別に空港に行きたいわけじゃないので、私はそれはパスして、そのまま入国して自分でバスに乗って市内に向かうことにしました。
国光客運のバスに乗って、民権西路まで移動。
そこからMRTに乗って、東門へ向かいます。
私が台湾に行ったのはもう数年ぶりなんですが、ここ数年でMRTの路線が急速に充実し、非常に便利になっています。
この東門駅も、その当時はまだできていませんでした。
東門へ行ったのは、ホテルではなく、この旅行の目的である、「食事」のため。
着陸直後から、既に前日に現地入りしている友人たちに順次連絡を入れ、ここで待ち合わせをしていたのでした。
向かった先は、台北での食事と言えば・・・の、基本中の基本。
日本にもたくさんお店がありますが、やっぱり外すことのできない、ディンタイフォン(鼎泰豊)の本店です。
到着したのは4時半を回っていました。
2時間くらいはロスした計算になるなぁ。。。
時間が中途半端だったので、ほとんど待たずに入れたのだけが救いです。
後は、食べたものをざっとご紹介。
まずは台湾ビールで乾杯。
何も言わなくても出てくる、細切り生姜。
お酢と醤油で準備万端。
久しぶりにこのお店来たら、「食べ方の図解」がなくなってました。
もちろんここで食べるのは小籠包!!!
を、まずは2人前(笑)
シイタケと野菜のギョーザ。
もち米入りのシューマイ。
チャーハン
ワンタンスープ
これは、鶏肉入りの小籠包。
初めて食べたんですが、個人的にはかなりの「当たり」でした。
とにかく、1人だと食べられるものの種類がどうしても限られるので、複数いると、いろいろ食べられるのがありがたい♪