株のブログ~株で儲ける思考法~ -6ページ目

トレードにおける個人的な注意点とか その2

前回の続きです。

個人的なトレードにおける注意点なんかを書いていきたいと思います。



トレードは感情抑制が命
前回は損切りが重要だと言う事で終わったかと思います。

私は、株式投資では損切りしませんが、トレードだとバンバン損切りします。
その理由は前回も書いたとおり、トレードの場合、価値は全く気にしないからです。

基本、株は数年単位で見れば、価値に見合った株価がつくものです。
投資するときは必ず価値を考慮して投資をするわけですね。

株価が短期的、もうちょっと具体的に言うと明日いくらになるかなんてものはわからないわけです。
しかし、数年後には○○円になっている可能性が高いと自信をもっていられるからこそ、損切りをしないわけです。

バフェットがよく言う、
「株は買ったときには利益が出ているもの」
というのはこういう意味なんじゃないかと個人的には思っているわけです。


トレードの場合は、今エントリーしてそれが利益をもたらすのかは分からない状態でポジションを持つわけです。

決められた、シグナルが、果たして決められたシグナル(ややこしいですね)なのかもわからない訳ですね。

あくまでもそういう勝ちパターンな可能性がある

ということを仮定して売買するわけですトレードの場合は。


なので、決められたシグナル(勝ちパターン)出ない場合はいそいで損切りしないといけないわけですよね。

早い話が、チャートである決まったパターンが出たときに、それが自分の考えたとおりに動くかどうかを賭けているわけなので、それが外れた場合は速やかに精算するものなんですよね。

勝ち続けているトレーダーって必ずこれを徹底してやっています。

ですから、トレードは感情が重要
と買っているトレーダーが言うのはある意味真理なんですよね。
(重ねて言いますが、私はトレーダーとしては味噌カスです)



トレードは労働収入

やったことのある人はわかると思いますけど、トレードって結構体力と精神力を使うんですよね。

常に気を張って相場を意識しなければならない・・・

という意味で所詮労働収入なんですよね。

元本が小さいと全くもって割に合わない労働です。
バイトの方がよほどお金を稼ぐ意味では効率的です。


一方投資は完全に不労所得です。

手を抜けば、4半期のたかだか30P程度の決算レポートを読むだけです。
相場の監視と違って、価値の監視は非常に楽です。

トレードだと、プロの人でも安定的に年率120%できれば良いほうです。
(というかかなりすごい)


投資の場合、億万長者でもない限りは、安定的に110%~120%運用することが難しくないですからね。

手間 VS リターン

で考えると明らかに投資の方が割が良いんですよね。
(あくまで私の場合はですが)
このことに気づいていない人って結構多いんですよね。周りを見ていると。


トレードの注意点というタイトルにかかわらず、あんまり注意点を書かずに終わってしまいました・・・
スイマセン(ペコリ)


あんまり良いトレーダーでは無いのでスイマセン。

FXや株式投資では、詐欺まがいの情報商材もかなり多いので注意してくださいね。

絶対に儲かる方法なんて無いので。

結局投資で儲け続けるのは、合理的な考え方と、素養だけが便りだと思いますよ。
トレードや投資かかわらず。


トレーディングに関する個人的な注意事項

こんにちわペペトシです。


ようやく最近暖かくなってきましたね。
日本株もここ1.2週間で上がり気味です。

日経平均は1万円超えましたね。
震災時のことを考えると、7000円代でしたからね。
その頃に仕込んで、保有しているだけで、ざっと年率20%の収益です。
企業価値を見抜くことのできる投資家の人はここ一年はかなり儲かったんじゃないかなぁと思います。

預金金利が20%みたいなもんです。
預金金利が1%以下のこの時代、なぜ、皆投資をしないのかが不思議で仕方がありません。


最も今後右肩上がりで行くとは思いませんけどね。



今回は前回の告知通り、トレーディングに関してちょっと書いていきたいと思います。


トレーディングって何よ!?

色々なところで言われていることですが、
トレーディングというのは、「値動き」を根拠に売買することです。

要するに、
「これだけ上がった(下がった)のだから、上がる(下がる)可能性が極めて高いだろう・・・」
という自分なりの根拠を持って売買するわけです。

例えば、
「過去にこれだけ価格が上がった(下がった)時は、これだけ下がる(上がる)ことが多いデータが60%ある。
ということは、4割は下がっても、6割は過去のデータから上がっているため、ここで買えば6割の確率で儲かるだろう・・・」


というロジックや法則を自分なりに発見してそれに従って売買するのがトレーディングなわけですね。

まあそこまで、きちんとロジックを組んで売買するのは大変です。
だからこそ、儲かっている人が少ないんですよね。

ほとんどの人はなんとなく売買しますよね。
そこらへんのチープな株本に触発された理論を振りかざして。

特にコンビニにおいてあるような、月刊誌系のマネー本にはろくな記事がありません。
その上、トレーディングと投資を区別していないのがさらに有害です。

儲かっている人はあんなの読んでないですからね(笑)

トレーディングでも何となく売買で利益を出している人は確実にいます。
しかも莫大な利益を。

そういう人はなんだかんだで、自分なりのルールを持って無意識のうちに遵守しているんですよね。
ジェイコム男で有名なBNFさんなんかはその最たる例でしょう。


話がそれましたが、トレーディングをする時に個人的に注意していることがあります。
(ちなみに僕はトレーダーとしてはカスです。損もしていませんが、あんまり儲かっていません。あまり間に受けないようしれーっと読み流してください)


トレーディングは流動性が命

トレーディングは流動性が命です。
トレーディングは基本的にトレード対象の価値には着目しません。(僕の場合はですが)

なので、万一持ってしまったポジションを解消できないとえらい目に合うわけですよね。
流動性がない=価格変動が激しいということですからね。

当然買いたい人や、売りたい人が少ないため、値動きの法則性も見つけづらくなりますし、無秩序になりがちです。
儲かるときは彗星のように儲かりますし、その逆もまた然りです。


なので、個人的に株という資産対象はトレードにそこまでむいていないんじゃないかなぁと考えています。

トレードであればFXが一番効率的だと思うんですけどね。
なぜなら流動性があるから。
(まあ株でも通貨でもそうですが、銘柄や通貨によってかなり差はありますけどね)

自分が見つけた法則からずれる突発的なブラックスワンも起きにくいという利点もあります。

流動性があまりない、値動きの激しいモノをトレードしている場合、
儲かっていても、それは「突発事故」的に儲かってしまっている可能性が高いです。

「突発事故」が不利な方向で起こった場合、何より重要なのは損切りですよね。

トレードで儲け続けている人のインタビューなどを見ると例外なく損切りが重要だと言っていますもんね。まあそれが一番難しいんですけどね。


何となく次回に続きます。

アメリカ株が上がっている理由

久しぶりの更新です。

なんか3/7だけアクセスが爆発的に増えていました。

何が原因かなぁ。

まあそれ以降は平常通りです。

最近更新をサボっていたにもかかわらず多くの方に見ていただいて嬉しい限りです。

それはそうと最近ようやく株価が持ち直し始めましたね。

日本株に関してはアメリカ株に釣られて・・・
という上がり方な気もします。

正直日本株は国の財政難から投資する気になれません。

トレードなら全く話は別ですけどね。

でもトレードならFXの方がはるかに便利ですし、適していると思います。

その話は次回したいと思います。
今回のテーマは

アメリカ株が上がっている理由

ここのところアメリカ株が非常に調子いいですね。
今週は特に銀行株が軒並み上がっています。

今年に入ってから銀行株特化のアメリカ株ポートフォリオの運用益が凄まじいことになっています。
正直投資した時の狙い通りです(調子に乗んなよ)
まあいずれ落ち着くとは思いますが。


その原因が米銀の増配&自社株買いの発表です。



リーマンショック以降、米銀はFRBによって増配や、自社株買いを禁じられてきました。
バランスシートの自己資本比率を高めるためです。


その株主還元が解禁され始めているのです。

アメックス:増配と株式買い戻しを計画
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0UGHP6K51M201.html

JPモルガンやウェルズF、増配と自社株購入へ-審査通過で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0UY216JTSEE01.html

特にアメックスはすごいですね。
ざっと計算してみると増配&流通株式の1%近くを買い取るつもりのようです。

素晴らしい!!

アメックスなんかは典型的なエクセレントカンパニーですからね。
リーマン時に大量に仕込んでおいて正解でした。

欧州債務危機の際に日本株を売り払い大量に仕込んでおいたwell s& fargoやJPモルガンもやっと目が出てきました。

まあ下がったら買い増す予定なので上がろうが下がろうがどちらでもいいんですけどね。

他の保有銘柄はハーレーダビッドソンですが、業績は今ひとつ戻らないのですが、株価は結構調子いいですね。

欧州も当分景気悪そうなのでそろそろ利食いしようか検討中です。


と今回はノロケ話中心になってしまいました。


次回はトレードについて書いてみたいと思います。
(多分)