北鎌倉の明月院の横の道を登って行くと、息を飲むような光景に出会った。
断崖に夕日があたり、むき出しの地肌が燃え上がるように輝いている。
しばし言葉を失って佇む。
今、再びの鎌倉。
先週の日曜日に続き、昨日の日曜日も鎌倉。
北鎌倉の明月院裏のギャラリーでの、知人が企画した展覧会のレセプションに出席するため。
今回は一泊で。
明月院にちょっと寄る。
あじさい寺として有名だが、今は紅葉にはまだ早く、しかも閉門30分前の3時半ということで、日曜日のわりに人がさほど多くなかった。
明月院で見た奇妙な三角形の雲。
5分もすると、消えていた。
かなり離れた所に移動していた。
残照の木漏れ日。
そして夕闇。
レセプションを終え、まだ7時半くらいなのに、山はとっぷりと闇。昼は暖かかったのに、どんどん冷気が降りてきている。
北鎌倉駅まで、参加者と一緒に山道を下っていったが、何か山に潜む精霊の気のようなものに呑み込まれそうな、微かな恐怖。
駅舎が見えるところまで降りてきて、少し安心。
鎌倉まで一駅乗り、鶴ケ岡八幡宮のそばの宿に戻る。
明月院および、ギャラリーの写真はカメラで撮ったので、パソコンがないと記事にアップできない。また次回。
May your days be bright!
そして、
世界が光に包まれますように!
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