どーも。荒木です。。(;▼皿▼)
再現答案を公開します。
改めてみたら、絶句しますね。
ところどころ大事故起こしてますし。
事例4の指標で当座比率を選択しましたが、計算ミスもしてます。
でも、こんなんでも合格したんです。
ほんと合格、不合格なんて紙一重やなぁって心底思います。
参考にしていただければ幸いです。
事例1
第1問
景気が拡大すれば業績は伸ばせるが、停滞すれば悪影響を受ける等の経済動向に左右される不透明さがある。海外ブランドの国内進出等、消費市場は多様性を求めており、各々の消費者に合った限定的な市場の複雑性がある。
第2問
有名百貨店等のブランド力や販売促進による集客が期待でき、大幅な設備投資が必要なく賃借料等の費用面でメリットがある。デメリットは店舗運営に百貨店等の制約を受け、自由な運営が困難になる恐れがある。また百貨店等の店舗展開や経営方針に左右されるリスクがある。
第3問
X、Y両ブランドをファッション情報の中心地に立地させ、ブランド力向上とプロモーションを行う為の戦略的な位置づけとし、市場にない新しい商品をいち早く取り揃え、海外と同様の知名度とする為に使用する。
第4問
設問1
経験があり、年齢が高いにもかかわらず、それに見合った給与が支払われてなく、業績の評価が反映されていない給与となっており、給与水準、業績の評価で不満を持っている為である。
設問2
直営店は従業員をインストアショップより2倍以上配置され、会社として力をいれている。インストアショップは直営店と比べ、1人あたりの業務負担が多く、意欲が劣るためである。
設問3
上司が店舗、会社の将来像を描けてなく、能力向上のための教育が行えていない。また契約社員との意識との差があり、年齢、経験がない。
第5問
従業員の意欲向上の為、給与体系等の見直し等、組織管理面を整備し、効率的な運営を目指す。また商品仕入担当者の強化をし、仕入額の減少、商品企画担当者の強化により、国内でのブランド力を強化し、収益向上を図る。
事例2
第1問
設問1
・園芸教室等の体験型の講習会を実施する企画力と運営力。
・建築士等の資格を持つ社員や工事施工業者等の人脈等の人的資源。
設問2
DIY関連商品のプロ需要にも対応できる専門性重視の品揃えに集中し、特化した形で大手との差別化を図る。また、園芸用品や農業用資材の品揃えを縮小するようにする。
第2問
・自ら改造や小修理等を行う顧客に対し、B社の建築士等を持つ社員が高度でトータルな提案を実施する事業を拡大させる。(この後何か書きましたが忘れました)
・さらなる企画力による集客を実施し、施工業者との人脈を活かした既存顧客への訪問営業を実施することで、店舗数、店舗面積を増やすことなく、顧客一人一人にあった提案をすることで、売上の向上を図る。
第3問
設問1
大手は様々な品揃えとチェーン展開、大型化等、多くの消費者に対して利便性を追求するのに対して、B社は地域密着型で、プロ並みの工事をしたい顧客等に対して流通活動を行う。
設問2
プロの仕様に特化した品揃え等、高付加価値商品の提供や、高度でトータル的な提案を行う。また口コミ等を利用した販売促進を使い、大手との差別化を図り、固定客増加を狙う。
第4問
設問1
・技術研修の実施や、資格取得者に対する報奨制度、特別昇給制度を設けていること。
・優れた顧客対応を実施した従業員に対しての表彰制度や、パート等に対しての正社員登用制度の実施。
設問2
社員のモチベーション向上により、技術力、接客力の向上が図れる。また、直接接客を行う従業員満足度を高めることで、顧客満足度が向上し、顧客一人一人に対してのきめ細かな対応により、固定客の増加が見込める。
事例3
第1問
a.強み
・短納期要請に応える、一貫生産体制があること。
・充実した企画営業を実施できる体制があること。
b.弱み
・同業他社が保有している最新印刷機がないこと。
・本社と工場が離れており、役割分担が不明確。
第2問
需要がある企画営業による受注体制を強化し、収益性を向上させつつ、広告代理店との取引は受注増加傾向である為、機会と捉える。その上で、問題となっている印刷データへの変換や色調上のトラブルをなくす為、広告代理店と連携し、最終顧客との打合せを増やす。
第3問
営業段階での印刷データの変更や納期情報、製造段階での生産予定、進捗状況、生産能力等の情報をC社全体として一元管理し、随時更新ができるようネットワークで本社、工場を結び、連絡ミスや生産での混乱を防ぐようにする。また本社の社員が高齢化している為、入力しやすい方式を採用するようにする。
第4問
生産体制は、営業が工場の生産予定を考慮せず受注をすることが原因で、一定期間のみ生産性が不足している状態であるが、営業は顧客の短納期要望に対応する為、そのような受注を受けている。経営環境はコスト削減が一層求められる業界で、競合先は最新設備を備え、高い生産性と印刷スピードが速い。弱みを克服し顧客要望に応えるため、投資する。
第5問
配送先の名簿データの更新や個人情報の取り扱い、管理体制の整備を実施する必要がある。それを確実にできるように情報セキュリティポリシーの策定等を実施した上で、事業を行う。また、量産体制が必要となる為、生産管理面の整備や、設備を整え、収益を向上させるようアドバイスする。
事例4
第1問
1.(a)売上高経常利益率 (b)1.55%
D社が販売していた薬局の廃業が増え、売上高が減少している中、従業員数の削減、固定資産の売却を行っておらず、収益性が低い為。
2.(a)当座比率 (b)81.82%
流動負債よりも、手元資金である当座資産が少ない為、短期安全性が低下し、将来の新製品開発や設備投資が実行できない恐れがある為。
3.(a)有形固定資産回転率 (b)4.23回
売上高が減少しているにもかかわらず、工場が大都市圏にあり、設備も減少されておらず、固定資産の効率性が低い為。
第2問
設問1
(a)50% (b)1,285百万円
設問2
売上高が減少することで、損益分岐点比率が上昇し、営業利益が減少する。今後、変動費、固定費の削減が必要となる。
第3問
設問1
35百万円
設問2
研究開発への着手は行うが、NPVがプラスである製造方法Xである場合のみ、設備投資を実行する。
第4問
設問1
個人情報を扱う為、情報セキュリティポリシーの策定し、従業員に対して遵守させ、個人情報の流出を防ぐようにする。
設問2
インターネット販売へと移行するため、営業費用が削減され、土地、建物の売却が行われる。
以上、再現答案でした。
────────────────────────────────────────
(最終目標)
2007年の大晦日は中小企業診断士試験に合格して年越しを迎えている