中国産などのペット用ジャーキーで約600匹死ぬ、米FDAが調査
[23日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は22日、中国産などのペット用ジャーキーを食べた犬..........≪続きを読む≫





2007年以降、約3600匹の犬と10匹の猫が中国などの工場で作られたジャーキーを食べて、食欲不振や嘔吐(おうと)、下痢、腎機能障害などの症状に陥り、580匹以上が死に至ったという。



消費者保護よりも生産を優先する中国社会、ここにはクレームをとおしてより良い商品を育む

土壌がないのだ。

クレームのない社会からの生産品は本当に怖い。

毒ぎょうざ事件は遠い昔の出来事の様である。

輸入品検査はサンプル検査でしかないため、事実確認には時間を要する。


ペットの用のジャーキーに支えられ目標の経済成長達成?


10月中国製造業PMIは50.9、7カ月ぶり高水準
 

ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99N00Y20131024

中国は肺を汚しながら、経済目標の7.5%の成長を達成できそうではある。

先々日、上空に風が吹かないためハルピンの
PM2.5の濃度が複数の観測地点で1立方メートル当たり1000マイクロ・グラムの観測上限を超えたそうである。

視界も10メートル程度に低下したという。写真参考

$渡辺淳ニのブログ

世界保健機関(WHO)は一日の基準として20以下を推奨している。

経済目標のため、大気汚染物質の排出の最大の元凶先と見られる発電所の稼働率を下げられないためだ。

ハルピン 視界も10メートル程度 

これほど酷い状態でも市民は発電所の改善を求めない

市場原理の上に封建主義的閉鎖性を乗せなければ、

55を超える民族を束ねることができないというのが、

中国が世界に向けての本音で語る言い訳である。

民族の分類は中国政府が実施する「民族識別工作」によって決定される。

さて先日は阪急阪神ホテルズ 

メニューと違う食材 7万9000人に提供
再発防止のため返金にも応じると報道されていた。



記者会見がふるっていた、過失と説明したからだ。

表示は芝海老で実際はバナメイエビを使用したということだが、
他にも数々の例があったが、その何れもが表示品は高価なもので、
実際には安価なものが使用されていた。

過失というならこの反対例もなくてはならないだろう。


 カネボウ美白化粧品問題では1万5000人超が被害者となったらしい。
10月下旬発表


カネボウも販売方法が無料サンプル通販なら異なった結果になっていたように思う。

クレームがあったり販売数量が伸びないことで品質の問題に早く気づくことができたの

ではないか


従来の販売計画を立て、製造数量を決め、それに合わせてCMも流す、この方法では

採算ラインまではクレームに目をつぶろうとしたのではないか...

美白化粧品のように、儲かりそうだがリスクも高そうなビジネスには、

小ロットで生産し市場に品質を伺うことが必要であったのだろう。


化粧品には無料サンプル 通販を良く聞く、私自身は利用経験はないが

無料サンプル 通販はこうしたクレームに対応する形で生まれた
スキームではないかと思われる。

試供品の段階で肌に合わなくても、経済的損失が消費者側にないため
クレームにはなりにくいからだ。

また販売数量が伸びないことで、品質の問題に気づき易いからだ。




中国のように間違っても間違いはないと言い切る国にはクレームも生まれにくい。

クレームには対応を間違えれば企業の存続に関わる問題に発展することは
避けられない。

しかし一方でクレームには対応一つで新しいビジネスモデルを見つけることができる可能性はある。