北イタリア アルプスの小さな村巡り
モンテチェルビーノから
ドロミティ山群へ
2012年6月21日(木)~7月1日(日)
イタリア、と聞いて皆さんはどんな風景を思い描かれますか。
古代ローマ遺跡。
カプリ島の青の洞窟。
トスカーナの田園風景…。
イタリアと聞いて私が思い浮かべるのは
そうしたある特定の場所の風景ではなく、
イメージといったほうが近いかもしれません。
人も風景も町も、
色彩がはじけたかのような明るいイメージ。
たとえば、こんな感じです。
3本脚の巨大な椅子。
ちなみにこれはスイスのジュネーブ。
自然と自然の合間に時折あらわれる町では
そんな斬新なデザインと色使いにひかれながらも、
今回訪ねたのは、山、山、山…の北イタリア。
マッターホルンやローゼンガルテン、モンブラン。
ヨーロッパアルプスを代表する名峰の数々を
満喫してまいりました。
これがイタリア側から見たモンテチェルビーノ(マッターホルン)
あれ、マッターホルンはスイスじゃないの?
と思われるかもしれません。
アクセスの良さからスイスのツェルマットから望む
マッターホルンばかりが有名ですが、
イタリア側から見るマッターホルンは
訪ねる人もぐんと少なく格別。
こちらイタリア側では、マッターホルン(独語)ではなく
モンテチェルビーノと呼ばれます。
救助犬のマリッツァも一緒にお供。
山に抱かれ感じたこと。
自然もあらゆる色に満ちています。
街に負けない華やかさ。
真っ白なクジャクの親子
虹が…出でいました!
空も…ほら、こんなにカラフルなのです!
いま気づきました。
街以上に色彩豊かだったのは、
実は自然のほうだったのですね。