紅葉の奥日光・中禅寺湖
~ふたつの金谷ホテルに泊まる~
今年の4月下旬に栃木を訪ねて半年
柔らかな風が吹き、春色だった日光も
朱く燃え上がる紅葉が彩る季節となりました
クラシカルホテルにありがちな気取りもなく、
スタッフ総出であたたかく迎えてくださった金谷ホテル
秋は、春とはまた違った風景に包まれ、
訪れる人を優しく迎えておられることでしょう
一度ツアーで訪ねただけの日光が
何故かとても親しみ深く感じられ、
この秋、春に続き2度目のご案内となりました
今でこそ言えますが、正直そこまで期待していませんでした
クラシカルホテルでゆっくり宿泊
奥日光の紅葉もちょっと見て、
戦場ヶ原で軽くハイキングして、
宇都宮で珍しい石の町を散策して、、、
のんびり過ごせたらそれで充分
その程度にしか思っていなかったのですが
ツアーの終わり頃、ご参加のお客様がおもしろい事を仰いました
私たち今回の旅で“へ~” “は~” 感嘆符ばっかりね!
そうそう、感心しっぱなしで、「は行」しか言えてないかも…!
つまり、見るもの全て、味わうもの全て、出会う人全てに
感動と感激と感謝のあまり言葉を失い、何も言えなくなり
ただ、感嘆し、うなずくしかできない
それが3日間ずーっと続いていたのでした
鮮やかな紅葉が彩る中禅寺湖畔
むせかえるような緑に包まれるイタリア大使別荘
緑から朱、黄と、紅葉のシンフォニーを奏でる戦場ヶ原
山肌をぎっしりと埋める、これまた紅葉のいろは坂
さながら一幅の絵画のような、明智平展望台からの眺め
もう、何も言うことはありません
ただ、一番印象深く皆さまの胸に残っているのは、
やはり、ふたつの金谷ホテルでの滞在でしょう
「おかえりなさい、銀ステさん」
春とかわらずあたたかく迎えてくださいました
ただ一つ違うのは、今回「おかえりなさい」と仰っていただいたこと
言ってしまいそうになるぐらい、それは自然なお迎えでした
ログハウス風の宿に、星を眺めながら入るお風呂
フロントでは、大きな暖炉に火がともり、パチパチパチ…
中禅寺金谷ホテルの一夜もさることながら、
2夜目の日光金谷ホテルの滞在は、また特別でした
随所に刻まれた長い歴史
ダイニングに続く階段
自然とにじみ出るクラシカルホテルの安らかな空気感
スタッフの方の気取らない笑顔とさりげない気配り
金谷ホテル特製 虹鱒のソテー
そのどれをとっても申し分なく、
皆さまにとっても忘れ得ない日光での一夜となったようでした
「行って来まーす」
翌朝、金谷ホテルを出発する時、全員で自然とこう言っていました
いつかまた、この地に「ただいま」と帰ってこよう
今のその思いは変わることなく、
皆さまの胸にしっかりと刻み込まれていることでしょう
(ご参加 6名様 / ありがとうございました)
■銀のステッキ旅行 http://www.gin-st.com
℡ 0797-91-2260 受付(8:30~17:00まで)
皆さまのご参加を心よりお待ちしております