こんにちは
荒井表具店3代目の荒井彰です。
今回はこちらの本紙(ほんし=メインの絵や書)
三宅鳳白/画『あやめ』
を掛軸に仕立てた作品を
ご紹介いたします。
今回の作品は、
本紙の染み抜きをした後に仕立てました。
染み抜きとは、
長い年月を経て汚れた本紙を
水や薬品を使用して洗浄する作業です。
古い本紙は、
紙自体の強度も絵具の定着力も
弱くなっています。
それぞれの本紙状態を見つつ
何を使用して
何処まで洗浄するか(出来るか)の
判断が難しい作業です。
つづきます。
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