今日、エアロビに出ると、エアロビにしては珍しく、おとなしめな顔立ちに、物静かな清楚な感じの先生が担当だった。
メイクも薄いし、エアロビも、やることはハードながらも、彼女の雰囲気で、きつい感じがしない。
へぇ~こんな先生もいるのかと思った。
たいてい、エアロビの先生は、派手で、元気で、エアロビ中も掛け声がパワー炸裂、フレンドリー
そんな掛け声にいつも乗せられるんだけど、今日の先生は物静かで、でも、それはそれでよかったでっす
ただ、普通のクラスにはあまりいない、エアロビに慣れていない、なよなよした男性が数名いた。特に気にもしてなかったんだけど。
で。最後にストレッチマットを使うということで、一人ずつ取りにいくんだけど、先生の分まで自分の分と一緒に2枚取るなよなよ男が1人。
へぇ・・・気が利くじゃん、と思っていたら、
その後のなよなよ男も2枚マットを取るわけ。
へ??あなたも?
もちろん最初に2枚マットをとったなよなよ男が先生にマットを渡すと、2番目の男はそれを見るなり、残念そうに戻しにやってきた。
マット戦争に負けたのだ。
彼らはエアロビに来てるのではなく、あの清楚な先生を観に来ているのだった。
しかも、アプローチは、マットを渡すことだけ。
最後に声をかけるわけでもなく、かるく会釈だけして帰る男たち。
好きなら最後に声くらいかけてみろよって思うけど、そういうところも大人しいのだ。
一方、筋トレを教えてくれる先生で、かわいい男の先生が1人いる。
市原隼人くんを大きくした感じで、本当にかわいいのね。
すると、トレーニングが終わると、すぐに女たちは、「どこのご出身なんですか?関西ですかぁ?」
なんて、声をかけて、すぐ仲良くなる。
これが、最近の肉食女子、草食男子の象徴なのか。
しかし、思い返せば、自分が女子高生のとき、好きな先生と仲良くなるために、色々試行錯誤したあれと、そう変わりはないのでないか?
女子どうし、目をばちばちさせて、先生をとりあったあの頃。
女は昔から肉食なのではないか?
本日のマット戦争、来週はどっちが勝つ事やら。
思わず、「ぷっ」と噴出してしまったが、来週の楽しみができたわ(;´▽`A``