新聞屋のおじさん | 心の夜明け~新しい時代とともに~

心の夜明け~新しい時代とともに~

~アラレのひとり言~
2016年5月に仲良しで最愛の夫を亡くしました。
夫の闘病記を綴り初めて
今は大好きなお寺と神社
参拝録や日常のことなどを書いています。

17時過ぎに毛染めを始めて時間待ちを
していたら、「ピーンポーン」と

娘が出てくれたら、新聞屋のおじさん
だと言う

ヤダー毛染め中なのに…
仕方ない出るか〜
「毛染め中なのよ~爆笑恋する人に
会うわけじゃないからね爆笑
どうした?」と

おじいちゃん「おかあさーん。助けて〜ごめん!
ノルマがあってさ〜……………」と

爆笑笑い泣きとれってか〜!もう〜
仕方ないな〜新聞なんてね今の御時世
なくたって困りはしないのにねチュー
おじさんの頼みじゃ断れないじゃない
昨日今日知ったわけじゃないし
お互い様ね!いいよとるよ」って

おじさんはものすごく有難がって
くれたニコニコ
良かった〜嬉しい〜ありがとう
おかあさんって

仕事とはいえ、放っておけないから
全く嫌な性格であるショボーン

私だって人に助けてもらったことが
ある
その時の恩を忘れてない
受けた恩はその人に返せなくても
他の誰かに返すものだと祖母の教え

助けてもらったら今度は自分が誰かを
助ける番

おじさんは、やっぱりお父さん(私の
旦那ちゃんのこと)と同じガンだと思う
「あのね〜お父さんと同じガンなら
今もう既に食べれないから!」と

おじさんは食べるのは問題ないと

「おじさん!食べれるが生きるなのよ
食べれて歩けて元気ならいいの!
まだ、ガンだと思う?なんでしょう
ガンと診断された時に凹めばいいよ
免疫力↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓落としたらダメ!
とにかく元気にしてなさいよ!!!」と

おじさんは67才で5人兄弟の末っ子
当然、お兄さん、お姉さんも高齢
お姉さんにはガンかもしれないからと
最後のことをお願いしたらしい

ガンじゃないにしても、そうゆう
話しは必要だね
それは今から話しをしておいてもねと
おじさんに

おかあさんは、いつだって笑顔で
いる人だから元気をもらいに会いに
来たんだとゆうのもあると

おかあさんは強い人だから自分まで
強くいられそう
今日来て良かったわ〜

ううん!私は強くなんかないんだよ
笑顔でいるのはさ、私に会う人は
私の心の中は知らないんだもの
人には、仏頂面を与えるよりは笑顔を
与えたいと思うじゃん
言葉を交わす前はお互いに相手の心の
天気まで知らないんだもん
私が凹んでいる時でも相手には不愉快
な思いはさせたくないもの

おじさんによーく言っておいた
「私は新聞なんて読まないし別に
〇〇新聞が好きでとってるんじゃない
おじさんだから、とるんだからね!
アラレさんなら誰が来ても契約して
くれる!じゃないからね!
セールスだって人
仕事だけれど、話しをする時は人と人
真剣さや誠意さが伝わった時に成立
するものだから」と

おじさんが良かった〜と思って
くれたんならそれでいいよ

帰り際おじさんが
「また会いに来るからね!
おかあさん元気な笑顔でいてよ」って

「いつでも配達途中に寄りなよ!
居れば出るからね爆笑私はおじさんより
まだ少し若いから元気でいるから安心
して。おじさんこそ元気でいなよね」
って

ニコニコしながら帰って行った


娘は笑ってた爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑
「ママらしいね!またとるんだね」と

「うん」
おじさんが私にとってくれって
来たのは8年の付き合いで初めて

新聞は読まないけど困りはしないし
新聞→古紙はあると何かと便利だしw
使い道は幾らでもある!


人の喜ぶ顔っていいものだから
こっちまで幸せな気持ちにさせて
もらえる


新聞は旦那ちゃんが亡くなった時に
辞めた
読む人がいなくなったから笑い泣き
6月に、おじさんの新聞屋の営業マンが
訪ねて来た
「うちはもうとらないわよ!他所を
勧誘しなさいね!!!」と
ぶっきらぼうに断ったら営業マンお父さん
「おかあさん助けて下さい」と

気安く呼ばないでプンプン私、あんたなんか
知らないしと言ったら
お父さん「僕ずっと来てたんです。
初対面じゃないんです。でも最初は
おかあさんに人としてなってないだの
怒られたんです…」と

えっ!!!初めてじゃない!!!
「私の知ってる営業のお兄さんは
痩せてるんだけど」と言ったら

「僕、太ったんです!同じ人間です」

「早く言え爆笑とれってか?
ノルマノルマ煩いのか爆笑

お兄さんは愚痴を言い出した

「7月から3ヶ月OKよ。うちの息子と
変わらない年のお兄さんに
藪から棒に帰れと追い返せないじゃん
息子だって、お客相手なんだから
新聞屋はズルいよね!自分達は新聞
とらない!困りゃあ自分もとりなさい
所長が来た時も言ってある!
自分達はとってないけどお願いします
と所長は深々と頭を下げた」

このお兄さんもありがとう
ありがとうと帰って行き翌日たまたま
行き会ったら
「おかあさ〜んニコニコ助かったよ!
本当に助けてくれてありがとう」と

そんなに喜んでもらえたなら嬉しい
良かった〜
「頑張りなさ〜い!」


おじさんは、うちの配達はしてない
集金担当お札

お兄さんがうちの配達

夏の鬼暑さ、冬の寒さは身体に
堪えるだろう

契約する人は減る一方だろう
一ヶ月、4000円弱
読まないからゴミにお金を払う
ちっちゃい事はどうでもいいや

小さな人助けと思って

損得どうでもいい
私の気が済めばいい



検索結果が出れば、おじさんがまた
来るだろう
「おかあさ〜〜ん」と言いながら爆笑



おじさんは、おかあさんも会いに
来てねなんて言ってた爆笑爆笑爆笑

お店になんて行けるわけないじゃん
未亡人が「おじさ〜〜ん」なんて
気安くしてたら何を言われるかニヤリ
スキャンダル好きのオババでもいたら
そりゃ〜大変だわアセアセアセアセアセアセ

マジそんなもん勘弁だわ


道端で会ったらね、声かけるけどね





今朝の朝顔朝顔朝顔









昨日は咲かなかったからまたまた
勝手にお盆が過ぎて
お盆中のことへの挨拶かなって
“ありがとう”に思った
4個咲いてたから

私からも旦那ちゃんに
ありがとう



今日も一日に感謝