なったら大変!熱中症 | アクアデミア公認講師のブログ

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こんにちは
西條です^ ^



いやー、毎日暑いですね!!

私は、カンカン照りが続いていたつい先日、3日ほど家を留守にしていたら、

庭のプランターのお花がすっかりくったりダメになってしまいました。

植物は、最適な気温じゃなかったり、
水加減をまちがえると(多すぎても少なすぎても)スグにダメになって死んでしまいます…ドクロ



皆さんのカラダは、この暑さ、何か対策してますか⁇


この季節になると、いろんなところで

「熱中症対策してくださいね!」

といわれていますね。

「ですよね、はいはい!」

と心の中では頷いて、

とくに何もしない方も少なくないと思います。


これ、
ホントにキケンなんですよ~‼︎


カラダも庭の草花と一緒ですよ、、、

(こんなに暑くなる前は、3日お水あげなくても大丈夫だったのにー!)

夏以前と同じ環境ではないのだから、
同じ水分量では足りない、という事です。


さて、熱中症、、。

「暑さ」と「水や塩分の補給」に気をつければ「熱中症はなくせる病気だ」といわれています。


昨年の夏は、29万人もの人が熱中症で医療機関にかかっています。



さらに今年は、
熱中症で命を落としてしまった方が
4月下旬から7月12日までで10人もいるそうです。(総務省消防庁調べ)

熱中症は、
気温や湿度の高い環境で、体温調節がうまくいかなくなることで起こります。

体は汗をかいたり、皮膚近くに血流を集めて中の体温の上昇を防いでいます。


ところが、暑い環境で大量の汗をかき、水分や塩分が不足すると、

内臓や脳をめぐる血流も減り、めまいやなどの症状が現れ

そのまま高温多湿の環境に居続けると、症状が進み、頭痛や嘔吐、倦怠(けんたい)感などが出てきます。


さらに、汗をかけないことや血流の低下で、熱を体外に発散できなくなり

内臓もダメージを受け、

体温が40度を超すと細胞が壊れ始めて戻らなくなります。


(酷い風邪をひいて高熱が続いた時に似ていますよね!)


そのままにしておくと、

意識を失ったり、多臓器不全になったりして、死亡してしまうこともあるという事なので、

ホントに危ないです‼︎


熱中症は後遺症が出る場合もありますから、さらにコワイ。

後遺症には、記憶力低下などの神経障害や、腎臓や肝臓の機能不全などがあるといいます。



では、熱中症とその対策・・


あなたの熱中症CHECK!!



(高温多湿な場所にいた時)


1、めまいや立ちくらみがする


2、頭痛や吐き気がする


3、意識を失った


↓↓↓↓↓


1、の場合は

応急処置で、首の後ろや脇の下を冷たいタオルや保冷剤を使って冷やし、

涼しい場所に避難して安静にします。


そして一刻も早く水分補給を!


ポイントは、水分だけでなく、塩分も一緒に摂る事!


汗を大量にかくと、水分と同時に塩分も体外へ出ています。


そのような時に、水だけを沢山飲むと、

体内の塩分濃度が薄まって、

症状が悪化する恐れがありますので

要注意です。


ちなみにミネラルウォーターを飲むなら、

汗をかいた後は、ミネラル分が多い硬水がオススメです。


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2、の場合は

医療機関の受診が必要な場合も。


3、の場合は

・・・、入院です‼︎ショック!



そのような症状になる前に、

・帽子や、日傘などで直射日光を避ける


・水分をこまめに摂取する

喉が乾く前、汗をかく前にも!】



↑コレが大事。




オマケの話し…

脱水症状で結構見落としがちな事として


前の日の水分量も関係していますよ!


前日に沢山お酒飲んだ次の日に

脱水症状になっていると熱中症にかかりやすくなります。


アルコールは、利尿作用がとても高く、

例えばビールを10ℓ飲んだ場合、11ℓの水分が尿として排出されてしまいます。


お酒を飲んだら、

お水も意識してきちんと摂らないと

体内は脱水症状がおこってしまいます。



喉の渇きだけでなく、

カラダの渇きにも意識して‼︎


という訳で(今日は長いな)



夏には夏のカラダと環境に適した

水分補給をして

元気に暑さを乗り切りましょうねっ♡



それではまた次回(^^)/~~~