さて、熱中症、、。
「暑さ」と「水や塩分の補給」に気をつければ「熱中症はなくせる病気だ」といわれています。
昨年の夏は、29万人もの人が熱中症で医療機関にかかっています。
ところが、暑い環境で大量の汗をかき、水分や塩分が不足すると、
内臓や脳をめぐる血流も減り、めまいやなどの症状が現れ
そのまま高温多湿の環境に居続けると、症状が進み、頭痛や嘔吐、倦怠(けんたい)感などが出てきます。
さらに、汗をかけないことや血流の低下で、熱を体外に発散できなくなり
内臓もダメージを受け、
体温が40度を超すと細胞が壊れ始めて戻らなくなります。
(酷い風邪をひいて高熱が続いた時に似ていますよね!)
そのままにしておくと、
意識を失ったり、多臓器不全になったりして、死亡してしまうこともあるという事なので、
ホントに危ないです‼︎
熱中症は後遺症が出る場合もありますから、さらにコワイ。
後遺症には、記憶力低下などの神経障害や、腎臓や肝臓の機能不全などがあるといいます。
では、熱中症とその対策・・
あなたの熱中症CHECK!!
(高温多湿な場所にいた時)
1、めまいや立ちくらみがする
2、頭痛や吐き気がする
3、意識を失った
↓↓↓↓↓
1、の場合は
応急処置で、首の後ろや脇の下を冷たいタオルや保冷剤を使って冷やし、
涼しい場所に避難して安静にします。
そして一刻も早く水分補給を!
ポイントは、水分だけでなく、塩分も一緒に摂る事!
汗を大量にかくと、水分と同時に塩分も体外へ出ています。
そのような時に、水だけを沢山飲むと、
体内の塩分濃度が薄まって、
症状が悪化する恐れがありますので
要注意です。
ちなみにミネラルウォーターを飲むなら、
汗をかいた後は、ミネラル分が多い硬水がオススメです。
2、の場合は
医療機関の受診が必要な場合も。
3、の場合は
・・・、入院です‼︎
そのような症状になる前に、
・帽子や、日傘などで直射日光を避ける
・水分をこまめに摂取する
【喉が乾く前、汗をかく前にも!】
↑コレが大事。
オマケの話し…
脱水症状で結構見落としがちな事として
前の日の水分量も関係していますよ!
前日に沢山お酒飲んだ次の日に
脱水症状になっていると熱中症にかかりやすくなります。
アルコールは、利尿作用がとても高く、
例えばビールを10ℓ飲んだ場合、11ℓの水分が尿として排出されてしまいます。
お酒を飲んだら、
お水も意識してきちんと摂らないと
体内は脱水症状がおこってしまいます。
喉の渇きだけでなく、
カラダの渇きにも意識して‼︎
という訳で(今日は長いな)
夏には夏のカラダと環境に適した
水分補給をして
元気に暑さを乗り切りましょうねっ♡
それではまた次回(^^)/~~~