水草が育つ水槽、育たない水槽、その違いは? ~仮説編 | AQUA SHOP wasabi ブログ「京のわさび」

水草が育つ水槽、育たない水槽、その違いは? ~仮説編

こんにちは天使DASH!京都伏見の水草レイアウト専門店Aqua Shop WASABIですクローバー

それにしても、今日も肌寒い一日となってますね雪

先ほどから雨も降ってきてますし・・・・雨

今年は、どーも気温が低いGWのような気がしますショック!


さてさて、本日は、昨日のBLOG・水草が育つ水槽、育たない水槽、その違いは? 」の続きということでニコニコパー


魚をたくさん入れると水草が良く育つ


これには、たくさんの注意点があるので、まずは、前提条件となっているところを!!


一つ、ある程度、長期維持している水槽であること。最低半年以上が目安。



一つ、魚は一気に数を増やさず、徐々に買い足ししていくこと。



一つ、ワンサイズ上の外部フィルターを使っていること。余裕のある濾過システムであること。



一つ、強めの照明、二酸化炭素添加していること。



つまり、むやみに魚の数を増やしても、コケが増えるだけドクロ ですので、上記条件を全てクリアーされた上でのお話となります目



では、魚の数が多いと何が良いのか?


魚から、豊富な量の窒素、リンが供給される。



「ん?」

「それなら、窒素とリンが入っている液肥を添加してもいいじゃないか?」



いえいえ!!

液肥だと、添加直後が濃度MAXになって、徐々に薄くなっていきますよね!?


濃度MAX時には、水草が吸収しきれない量が藻類の栄養になったり、あるいは、水草が肥料を欲している時には、すでに、濃度が少なっていて、うまく肥料吸収できないっていうケースも発生しうるわけです叫び



つまり魚が適正数あるいは、適正数以上の数がいると、常に、ある程度一定のレベルで「窒素とリン」が供給され続けているわけです。


そーなると、水草が栄養不足に陥ることがなく、グングン茂ってくれるのですアップアップ



もちろん、生体からはカリウムは供給されないので、

ブライティKだけは、必ず添加ください!!

ブライティKは、コケの発生源にならないので、照明が点く時間に、毎日、添加くださいパー



水草が大量に育っているお客様のほぼ全員が、

「魚多め+ブライティK毎日添加ビックリマークとおっしゃっておりますニコニコ

これだけは、間違いないかと!!



最後に一点。

「常に一定濃度の肥料があると水草が健全に育つ」という、ゆるぎない証拠があります





それは・・・・





「自然の川です」

水草が繁茂している川では、常に一定レベルの肥料成分が含まれているわけですから。


やはり、自然を見習え!ってことですネ!!





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