皆様こんにちは。

アクアプラスの武山です。

 

もうすっかり冬ですね。

 

ここ数年は暖冬といわれています。たしかに、雪が予想外に降らないのにはちょっとがっかりかも。

どうせ寒くなるなら小雨の中どんより暗い空と葉が全部落ちた木々を眺めるより、雪景色のほうが個人的には好きです。

車で通勤されるかたは大変だと思いますが。

 

さて、このところまじめ(?)に仕事関連の内容を書いていたので、そろそろ脇道にそれてみたいと思います。もちろん猫ネタです

 

タイトルは一見して、猫を躾ける、という意味にも取れますが、そこは私も下僕の端くれ、人間が猫様に躾けられる、という意味でございます。

 

さて、では、具体的にどんなことを躾けてもらったか、を書きたいと思います。

ここから先はかなりくだらない内容ですので、ここで読むのをおやめになるのも時間を有効に使う方法かと思います。

 

いいのですね?

 

続けますよ?

 

では、私が猫様に躾けていただいたことを列挙します。

 

1.部屋の掃除をこまめにする。

2.毎朝必ずベッドを整え、カバーをかけて出勤する。

3.早起きになる。

4.食べた後の食器を早めに流し台まで持っていく。

5.読みかけの本や大事なものをを出しっぱなしにして外出したり就寝したりしない。

6.スマホやパソコンを長時間眺めすぎない。

7.夜遅くまで外で遊ぶのは控える。

8.自分優先に物事を考えない。

 

…すごいですね。まるで躾のしっかりした家庭のようです。いや、私の親もしっかり躾はしてくれましたが、いかんせん社会人になり、家から離れると、いろいろグダグダになっていくことも多く、特に、日本で、社畜と猫のしもべの二足のわらじを履いていた時にはなかなかできないこともありました。

 

 でも、猫飼いさんならきっと概ねご想像に難くないことばかりだと思いますが、要は、そうしないと大変な目にあうということを、身に染みてわかっているから、自然とやるようになってきます。

 

 具体的に書きますと、1は、掃除しないとすぐ部屋が毛だらけになるし(毎日のように掃除機をかけていてもあちこち毛だらけなので、しないともっとひどくなる)、2は特に最近高齢のせいか、私のベッドで寝ていていきなり吐くので、或る時は掛布団、ある時はマットレスにキャットフード独特の色と匂いが染みついてしまったり、布団にもぐっていた時に吐いたのか、夜、私が布団にもぐった時にひんやりした物体が鎮座していたりが何度かあり、必然的にキチンと布団を整え、最後にカバーをかけて、最悪でもカバーを洗えばよい、という状態にしてから出勤するようになりました。

ちなみに吐いた後はケロッとしてご飯を要求してきますので、病気ではないようです。

吐いたすぐ後にお食事を所望されると、美味しいものを次から次へと食べるために食べては吐く、ということをしていたらしい昔のローマ貴族を彷彿とさせます。

 

3.も同じ体験をされている方は多いと思います。夜中から明け方に運動して、おなかがすいたら起こしに来ます。うちはだいたい朝4時過ぎから5時くらいです。4時の時は二度寝が可能です(人間が)。

 

4.はうちはあまり人間のご飯を食べないほうなのでまだ安心ですが、たまにお皿をなめてます。悲しいのは、食事前にテーブルの上に料理を置いた後、なにかを取りに台所まで行って戻ってきたときに、すでに味見をされているときです。

 

5.は個体差がありますが、2匹のうち本や書類(しかも大事なものから)をかじるのが好きな子と、紐やコードを噛みちぎるのが好きな子で役割分担があり、イヤホンは数個やられました。靴紐も好みの細さのものはボロボロです。

役所からの手紙とか、お札とか、買ったばかりのテキストとか、日本語の本とか、うっかりすると鞄から引っ張り出すので、鞄もしっかり閉める癖がつきました。でも時々油断してやられます。これも早朝が多く、目覚まし替わりにもなります。

 

6.スマホ、パソコンに限らず、本もダメですね。勉強なんてもってほのかです。必ずテキストの上に座ってくれます。これで、私が勉強ができない理由がお分かりいただけたかと思います(もちろんただの言い訳です)。

 

7.は、私が猫に早く会いたいので早く帰るのですが、帰宅が夜遅くなると彼女たちのご飯も遅くなり、出してあるドライフードを食べきってしまうとかなりご機嫌が悪くなるので、なるべく早めに帰ります。

 

8.これは、猫様最優先という意味なので、対人関係でもこのようにできればよいのですが・・・寛大な心の大半を猫に費やしているので、持ち合わせが少なくなっています。すみません。

 

常々、「猫様に色々と躾けられているなあ」と自覚はありましたが、こうして書き出してみると、多いですね・・・。きっとまだまだあると思います。

そしてお分かりのように、ただの惚気です。

それでも、もし、上記のような点で、生活の改善を試みられたい方がいらっしゃれば、猫様はきっとそこにいるだけでお力になってくれることでしょう。

下僕からは、快適な住環境(広くなくても縦に運動できるような環境と、清潔なトイレ、寝床)と新鮮な水と定期的な食事(できればモ〇プチなどがよいでしょうが、難しい場合はなるべく健康によく美味しいものを)、適度なブラッシングやお声がけなどをご提供すれば、きっとお互いによい関係を築くことができると思います。

 

最後は猫のお世話のススメみたいになりましたが、久しぶりに猫ネタで思う存分書けて、すっきりしました!

ここまでお読みくださった方、ありがとうございます!

動物は全般に好きですので、犬やそのほかの動物の惚気話も喜んでお聞きします。ご来店の際にはどうぞご遠慮なくお話しください。

 

それでは、どうぞよい週末をお過ごしください。

 

 

武山