apr サービスセンターでTOTALオイル
お客様から「通勤・買い物専用車用に もう少しお手ごろなTOTALオイル無いの?」 と ご要望が
そこで、リーズナブルなTOTALエンジンオイル 在庫しました。
STELLANO TOURING 10W-30
オイル分類 部分合成 API:SM/CF
優れた潤滑性能で、フリクションを抑え、滑らかにエンジンを回します。
エンジン内をクリーンに保ちます。
熱に強く、シビアな走行条件下でも磨耗を最小限に抑えます。
真冬のコールドスタートから、真夏までオールシーズン、エンジンを護ります。
価格 1L¥1000(税抜き)
ここでオイルの分類について 少しご説明を
オイルには、大きくわけて3種類あります。
鉱物油 ・ 部分合成油 ・ 化学合成油
この3つ違いは、製法の違いになります。
・鉱物油(ミネラルタイプ)
石油の精製過程で抽出できるオイルで、簡単に言えば自然に取り出したオイル分そのものです。
人為的な加工などを行っていませんので、比較的安価なエンジンオイルとして流通しています。
・部分合成油(セミシンセティックタイプ)
化学合成油を20%以上混合し、100%化学合成油に性能を近づけたオイルです。
簡単に言えば、鉱物油と化学合成油の中間レベルのエンジンオイルとして取り扱われています。
・化学合成油(シンセティックタイプ)
石油から取り出された成分を一度人為的に化学分解&合成し、意図的に成分や分子を一定に整えたオイルです。
それ相応のコストが掛かりますので値段としては高価になりますが、性能面では鉱物油に比べて優れています。
エンジンオイルとしての性能も意図的にコントロールする事が可能となります。
ここで悩むのは、鉱物油にするか化学合成油にするか・・・
と言う選択ですね。
個人的な見解もありますが、サーキットや峠などでのスポーツ走行で車を使用する方であれば化学合成油は非常に有効だと思います。
そうでない方であれば、鉱物油で十分であると私は考えています。
ただし、旧車などは、オイルシールの関係上鉱物油がいい場合もあります。
また、昨今の環境対応型エンジンで0W-20などの低フリクションの化学合成オイルが指定されてる車両に、違うタイプのオイルを使用しますと
性能悪化の原因になります。
値段とオイル性能だけで選ぶのでは無く、エンジンタイプも選択の一つにいれてみて下さい。
次回は、エンジンオイルつながりで
エンジンオイルの基本的な役割について 少し説明させて頂きます。